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あざちゃんはお昼寝中

岡山在住のほほん主婦の日々

かもめ食堂

2006-07-07 11:05:19 | 映画・DVD
『かもめ食堂』見て来ました

「岡山での上映はないんだろうなぁ」って思ってたんですが、数ヶ月前サイトで岡山でも上映される事を知って、ず~っとず~~っと待ってたんです!!
でも、上映期間がたった二週間で、友達と予定も合わず、結局お一人様してきました

この映画は、北欧フィンランドで日本人女性サチエが経営する「かもめ食堂」を舞台に繰り広げられるお話です。
ちょっと不思議で、ちょっとやるせなくて、ちょっと可笑しくて。。。
淡々としたストーリーなんですが、私はこういうの好きなんですよね

インテリアもファッション(特に片桐はいりさんが乗ってる時に持ってたBag)も可愛いし、映像がキレイなせいか食堂で作られる料理がと~っても美味しそうなんですよね
あと今日の画像になってる映画のプログラムも、すごく可愛くないですか?

それと、映画の中で惹かれたセリフがあります。
細かい言葉はもう曖昧になってるので、ニュアンスだけ理解してくださいね。

A「人って、立ち止まれないものですから。変わっていくものなんですよ。」
B「私たちもいいように変わっていけたらいいですね。」

これから先、私もみなさんもいいように変わっていけたらいいですね



死ぬまでにしたい10のこと

2006-04-09 21:18:36 | 映画・DVD
いつも貸出中だった『死ぬまでにしたい10のこと』(原題「my life without me」) をやっと借りちゃいました♪
『オール・アバウト・マイ・マザー』(←大好き)『トーク・トゥ・ハー』のペドロ・アルモドバル監督 製作総指揮っていうんで、ずっと観たかったんですよね

ストーリーは、“主人公アンは23歳。家族は失業中の夫と二人の娘。すぐ側にママも住んでいる。パパはもう10年も刑務所にいる。ある日突然、腹痛に倒れて病院で検査を受けると、「あと2ヶ月の命」と宣告される。家族にも誰にも話さない。そう決めたアンは、深夜のカフェで独り、「死ぬまでにしたいこと」リストを作る。それは10項目のリストになった。その日から始まったアンの死ぬための準備・・・。”

私の感想としては(不倫のとこで賛否両論あるみたいですが)、けっこう好いかもでした。かなりしました。
特に、したいことリストの中にある「夫に子供達も気に入る新しい奥さんを見つけてあげる」ってとこ。
実際アンは、隣の家に越してきた同じ名前の女性アンを次の妻&母親にふさわしいと勝手に判断して、彼女を家に招きます。自分の夫と子供がその女性とディナーを準備する姿をベッドから見つめ、こう自分に語りかけます。
「これが私のいない人生のワンシーンとなりますように。子供達が私と同じ名前のこの女性を愛し、夫も彼女を愛しますように。」と。。。

まぁ、私の号泣の理由には、十数年前癌で亡くした母が(告知は受けてなかった)が自分の死を察知して、家族の前で「もし、私が亡くなったら…」と語った姿を思い出したりしたせいもあるんですが。。。