恋ヶ窪ベースのお話し

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桜の季節です

2019-04-06 23:18:03 | 日記

桜の木は一年間のほとんどを茶色の枝と緑の葉という地味な姿で過ごします。だからこそこの奥ゆかしい花が咲くときにはとても華やかで、はかなくて。それが日本人の心に響くのかも知れません。しかし、今年は咲いては寒さが戻り、いつになく長い見頃が続き、「はかなさ」よりも「しぶとさ」が目立った桜でした。
今年の4月は新元号で盛り上がっている事もあり、長い見頃がうれしいですね。

    
写真は国立大学通り、国分寺史跡通り、国立百恵ちゃん通り、国立駅前のマンホール。


 話は変わりますが、4月28日(日)に武蔵国分寺史跡公園(3月から名称が「歴史公園」)で、第36回万葉花まつりがおこなわれます。「万葉」で盛り上がっている時期、そして平成が終る最後の日曜日。この「万葉花まつり」も幕を閉じることになりました。最後のフィナーレ、ドリームコンサートは世界的ピアニスト「福間洸太郎」さんのコンサートを武蔵国分寺金堂跡にておこないます。福間さんは地元国分寺4小、4中出身の青年。里帰りということで出演していただけました。まさに夢のようなコンサート。

このまつりはコンサートだけでなく、市民の創る市民のまつりで、さまざまな団体が協賛し、企画を持ち込み、自然豊かな公園を生かして、「歴史・自然・人との出会い」をテーマとして行われてきました。今回で幕を閉じることはたいへん残念ですが、この歴史公園を生かすイベントの先駆けとしての役目は充分果たせたものと思います。また、新たな取り組みが出てくることも楽しみです。

  

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