北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

にっくきスズメバチ

2018-07-02 | 北海道暮らし



先週、6月27日(水)。朝の散歩を終えて家に入ろうとした時に、亭主ドノが「あれハチの巣ちゃうんか?」と。

確かに、北側の軒に今までにはなかった野球ボールサイズの球体が…。色といい形といい…ハチの巣やんかーΣ(゚д゚lll)



おいおいおい、ウソだろうがー。前の日にこの真下でスギナ刈りをしてたぞ私。なんて危なっかしい…(°口°๑)

最近、防災無線で「スズメバチの巣が増えてるので見つけたら役場や業者に連絡を」なんてよく言ってたけど。

「そんなんできたら大変やなー。」とか他人事感覚で聞いてたのに。まさか自分の家に巣作りされてたとは…_| ̄|○

朝イチで役場に連絡をすると「自分で駆除できそうなら防護服は無料で貸します」…いや、素人にはムリっすよΣ(゚д゚lll)

すると、数社の駆除業者の電話番号を教えてくれて。あ、役場がやってくれるんじゃなくて全部自分でするのね(^^;)

どこの駆除業者がいいかをネットで検索して、ついでにハチの巣についても色々学びました。

まず、今回わが家にできたのは、ハチ界でも最も凶暴なスズメバチの巣。自分で駆除するのはかなり危険らしい。

んでハチの巣って、全責任がその土地の持ち主にあるらしく。自力で駆除するにせよ依頼するにせよ、費用は自己負担。

しかも万が一、そのハチの巣に棲んでいるハチが通行人にケガでもさせたら、その責任もかぶらなアカンとか。

…もう巣作りされたらアンラッキーとしか言いようがない状況。アタシたち何も悪い事してないのに〜_| ̄|○

とりあえず業者に電話。1社目。「今日でも明日でもご都合の良い日に伺いますよ〜。」おお、頼もしい。

2社目。「その大きさで駆除してもまたすぐに作られるから、大きくなってからの作業をすすめます。」…そうなの?

3社目。「今の時期は混んでて、作業が1週間先にならないと業者が手配できないんですよ。」…なるほど。

どこも費用は1万5000円ほどだったので、中でも一番安くてすぐに来てもらえる1社目に、翌日の作業を依頼しました。

翌日6月28日(木)。朝から業者さんが来てくれて、「大して大きくない巣でわざわざスミマセン…」と恐縮しながら。

巣を案内した直後に「あ、逃げた」と言われ。気配を察知したのか、巣の中の女王蜂が飛んでったらしい。

「5分か10分の間に必ず戻ってくるので、女王蜂が巣に入ったら作業します」と説明してもらいました。なるほど。

女王蜂のお戻りを待っている間、さらに高い位置にある別の場所にも巣らしき物があったので見てもらう事に。



作りかけだったらしく、中が空っぽだったそうで、すぐに取ってもらいました。どんだけ寄り付いてきとんねん…(-_-)

さらに世間話をしながら待っていると、女王蜂が戻ってきて巣にイン。そこからの作業が早い早い。



タタタっと脚立を駆け上がり、殺虫スプレーをたっぷり噴射し、ガスガス巣を叩き落として網にキャッチ。

…あまりにも手なれた素早さで、見ててポカン。これは素人には絶対ムリな作業だと痛感した瞬間でした(^^;)

網におさまったハチの巣を分解して「あー、サナギになってますねー」って見せてくれました。うっ、キモっ。



女王蜂の絶命も確認でき、やれやれとひと安心。できて2週間ぐらい経ってるらしいけど、全く気づかんかったぞ(-_-;)

もし同じ場所に再度巣作りしてるのが見つかったら、クレーム対応という事で無料で駆除してくれるそうですが。

そんな何度もウチにばっかり作らせてたまるかいヽ(`Д´)ノ!市販のハチ除けスプレーをガンガンぶち撒いてやるー!

無事に駆除してもらえてよかったけど。それにしても余りにも急な高額出費で…_| ̄|○



スズメバチに気に入られたら、本当にアンラッキーとしか言いようがない事を思い知りました。カネ返せ〜(´д⊂)

前立腺肥大騒動やら去勢手術やらで、6月だけで既にトータル3万ほど予定外の出費があったばっかやのに…。

これがホンマの「泣きっ面にハチ」やわ〜、アハハ〜(T▽T)…と力なく笑うしかない出来事でした。


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