10月7日に前期展示を10月17日に後期展示を鑑賞しました。 なので猫さんどちらもお会いできました♪名前に黒き猫が乗っかってるのがかわいい♪ 菱田春草は1874年(明治7年)9月21日信州の元士族の三男として生まれる。教育熱心で優秀な家庭だったらしく、長兄は東京物理学校の教授、次兄は東京大学の教授になってます。 春草も理知的で冷静な人物だったそうです。そして、女性に間違われるくらい優 . . . 本文を読む
10月11日に千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館にて鑑賞しました。
写真はJR佐倉駅南口にある送迎バス乗り場にあった展覧会ポスターです。
30分ごとに送迎バスが来て20分ほどゆられてDIC川村記念美術館に到着します。まわりはのどかな田舎です。
広大な敷地に庭園が整備され、そのなかに美術館の建物や、レストランの建物があります。
建物の一部と庭園
美術館の前には大きな池があり、ぐるりと周 . . . 本文を読む
10月9日に新国立美術館にて鑑賞しました。もう開催期間が過ぎてしまいましたが忘備録の気持ちを込めて印象に残った作品をいくつか取り上げてみたいと思います。
展覧会は19世紀後期のフランス絵画の作品を展示してました。
最初の展示室にはマネの作品が並んでました。マネの作品が19世紀美術とその後の美術へ影響を及ぼし、そしてオルセー美術館としてもマネの作品が最重要であることを著しているのではと感じまし . . . 本文を読む
9月19日、渋谷のBUNKAMURAで映画「グレート・ビューティー」を鑑賞した後に、同じ建物で開催されていた「だまし絵II 進化するだまし絵」展を鑑賞しました。
ポスターに載っている作品は「司書」ジュゼッペ・アルチンボルド作1566年
おお!映画の主人公ジェップは多分ジュゼッペの略称だから、映画と展覧会がうまく繋がりました。
映画は年配の方が多かったのですが、この展覧会は若い世代が多く、カップ . . . 本文を読む
9月9日に行ってきました。
フェリックス・ヴァロットン(1865~1925年)はスイス生まれで16歳でフランス、パリに行きそのまま生涯をその街で過ごした画家でナビ派に属するそうです。
ナビ派は・・・対象を簡略して平面的に色を塗り奥行を持たない描き方、そして何か象徴的な意味合いを絵に含めている・・・と解釈してます。
私は木版画を少し知っていただけで、油絵作品は今回が初めて見ました。
前回レポー . . . 本文を読む
佐倉市美術館にて開催されていた浅井忠展を9月6日に母と見に行きました。
浅井忠(1856~1907年)は江戸末期に佐倉藩士の子として江戸の佐倉藩中屋敷に生まれ、7歳から10年間佐倉市に住み、南画家・黒沼槐山から花鳥画を学ぶ。
そのあと上京して工部美術学校でイタリアの画家フォンタネージから本格的な西洋絵画を学び、中国派遣の新聞画家や日露戦争の従軍画家になってのち第4回内国勧業博覧会にて賞を得て東 . . . 本文を読む
雨続きだった天気が回復した9月2日に銀座の教文館にて開催されている「藤城清治卆寿記念90展」を見に行きました。
1階エレベーターホールのディスプレイ
かわいい小人のシルエットが見えますね♪
エレベーターで9階のウェンライトホールの会場に行き、入場券を購入して展覧会の中へ
そこで最初に迎えてくれたのは昭和な年代には懐かしいこの子です
「40年間の冬眠から覚めたケロヨン」
覚えてる方は同年 . . . 本文を読む
まず7月1日に第1展示場と翠玉白菜を7月9日に第2展示場とまた第1展示場を鑑賞しました。 この展覧会に出品される総数は九州会場の展覧会限定も含め231点。東京会場では2期に分かれ、7点ほどの入れ替えがありますので私が鑑賞した作品数は178点になります。 かなりの作品数、そしてどれも見応えのある逸品、いえ神品なのでどこから書いていいか迷い、とても総ての分野の作品に触れることができませんが、 . . . 本文を読む
7月に上野の東京国立博物館で開催されている台北国立故宮博物院展を見に行きました。 そのレポートはまだアップしてませんが、その前に、順番がちがいますが、会場のショップで購入したお部屋セットがかわいいので紹介したいと思います♪ 小さなお部屋セットです。3200円で、高いなと思ったけどこういうミニチュアものが大好きで心動かされて買ってしまいました。 箱の裏面です 中に入ってるものは 全て故 . . . 本文を読む
7月12日(土)に行ってきました。
そもそも「ハードコア」とはどういう意味(?_?)
ポルノと音楽とプロレスに使われる言葉だそうです。それぞれの分野で共通していえるのは「過激さ」。
自分なりに解釈してみると、「現代美術のハードコア」とは多分、現代美術市場の生々しい最前線・・・という意味ではないかと思いました。
国立近代美術館の前にはサン・ユウ(常玉)氏の「六匹の馬」という穏やかな絵の写真付き . . . 本文を読む