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やまの里山クラブの皆さんがつくった中力粉

2015年10月30日 | まちなみ・ナビゲーション


この写真は、福山市山野町の「やまの里山クラブ」の方たちによって作られている、地粉 「中力小麦粉」です。

福山市が小中学校の統廃合を進めていて、その候補にあがっている山野町。
山野の人たちが、なんとか若い人たちを呼び、山野のにぎわいを取り戻そうと、地域産業に取り組んで作っているものです。
無農薬で栽培し、粉にして、漂白はしていないので、少し黄味がかった色ですが、安心してお召し上がりいただけます。
中力粉と表示していますが、薄力粉としても使えます。

この中力小麦粉の売り上げは、山野のまちづくりの財源となります。

今が刈り入れと製粉のシーズンだそうです。
ご希望があれば、もこルームで注文を受け付けます。
500g 350円です。


ここ、もこルームから車で20分とかからないところにある山野町。

自然も豊かで、町にもほど近く、バスの便もあります。

子どもたちが成長するにはうらやましいような環境ですね。


山野町の町民の呼びかけで、山野小学校・中学校に通って来てくれる児童・生徒さんを募集しているそうです。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4e/75803c05db30873433eb94105e4f8004.jpg

11月2日(月)~6日(金) まで「学校へ行こう週間」自由に見学ができます。
この期間以外でも見学はできますが、事前に各学校にお問い合わせください。


8月末に神辺文化会館で開かれた「市議会報告会」で、市内の学校の統廃合について質問させていただきましたが、日本共産党の市議さん以外は、どなたも統廃合推進のようでした。
学校統廃合は、経済優先の考え方です。子どもの福祉とは真っ向対立しています。
国レベルでも「子どもが減るのだから教員も減らす」という施策を打ち出しています。
教員は、余裕をもった教育をしたらいけないんですかね?

地域に学校があること、自分たちの学校を地域の人たちが支えてくれていると子どもたちが実感できること。
そのどちらもとても大事なことだと私は思います。
お金のために、子どもの環境を壊さないでほしいものです。


  ぶうりん







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