2007/05/05(土)
○藤森神社の駈馬(かけうま)神事
今年も藤森神社へ駈馬神事を見に行ってきました(いつの話やねん!)。
この行事は、毎年05/05に行われる行事で、馬に乗って、
通常では見れないような、面白い技(芸?)を見せて
もらえます。
GW中の行事では競馬神事(上賀茂神社)・流鏑馬(下鴨神社)
など馬に関する行事が多く、どれも一回は見たことがあるんだけど、
私はいつも駈馬神事の曲乗りを見に行ってしまいます。
というのも、ここの神事は迫力があるんですよ。
なぜなら、馬場が最も狭いため、すぐ傍を馬が走っていくのです。
そして見るからに危険度も高そう。係員さんの
「馬が走りました!左側の人、気をつけてください!」の
声にもうびびって、一歩下がりたいけど、人が後ろにいるので
下がれない、そんな感じです。
技自体もかなり面白く、乗馬しながら、逆立ち・一字書きなど、
(技の詳しい説明はコチラ)
成功した時は感動ものなんですが…
今回は、1時の部を見に行ったんですが(この日は、もう一回3時の部がある)
始まって2回目の素駈(すがけ・これは普通に走るだけ)で
アクシデントが発生。うまく止まれなかった馬が倒れてしまったのです。
「えッ!?」と思うと同時に心配になりました。
乗り手に怪我はないのか、馬は大丈夫か。
素駈といっても、全速力で走っているので、かなりスピードが出てるはず。
暫くして、乗り手は救出?されましたが、馬はずっと倒れたままで、
体制を整えて起き上がろう、としたけれど、また倒れてしまいました。
「馬の骨折は命にかかわる」と聞いていたので、
何とか起き上がってほしいと思っていたのですが、
結局起き上がることはなくて、担架に乗せられて運ばれていきました。
以前に2回見てましたが、その時にはアクシデントはほぼなかったので、
ホンマびっくりしました。この後、神事は残りの2頭で続行されましたが、
気分的にかなりハラハラしました。アクシデントのせいか、
技も少なかったです
さて、神事が終わっても馬が心配で(←人も心配しろよ)
帰ってから京都新聞を調べた所、「駈馬神事」の記事が
出ていました!が、1時の部のアクシデントには全く触れられて
いませんでした。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007050500084&genre=J1&area=K1I
密かにうちの母君が写真に写ってました(笑)
夜、もう一度京都新聞を見て、ビックリ!(原文はリンク切れ)
1時の部ではなく、3時の部が載っていました。
http://mfeed.asahi.com/kansai/news/OSK200705050062.html
悪いことは重なるものです…(汗)
人や馬が怪我しても、神事もなくなるのもイヤなので、
安全に細心の注意をして、神事を成功させてほしいです。
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面白そうですが、何か危険そうでもありますね。
くらべ馬もありますよね。
どれも、見たことないけど・・・汗。
周辺に住んでらしたんですか~!
紫陽花見放題ですね(笑)
曲乗り自体は迫力あってかなり面白いです。
近い→恐い感じですが、1200年の歴史があって
それだけ続いてるのであれば、危険もそうないのでは…!?
>よりりんさん
そうですね、上社の競べ馬も迫力ありますよ。
馬関係の行事が多いのは、端午の節句に
関係するからだと思います。
端午の節句→菖蒲→尚武・勝負→競べ馬
らしいので、駈馬神事も同じでは…??
藤森神社は、この時、屋台がたくさん
でるので、子どもたちも結構多いですよ~
以前もカメラのフラッシュに馬が、驚いた!アクシデントがあったような…
え~!?お化け屋敷にサーカス…!?
かなり大々的ですね(笑)
この前、ギメ東洋美術館展へ行きましたが、
競べ馬での曲乗りの浮世絵がありました。
今は普通に競争してるのに、曲乗り?