
学生の頃の友達には、私は人を笑わす楽しいやつとうつっている。
今の私は全くと言っていいほど違うそう。
私から見れば陽の私も陰の私もどちらも私。
なんら昔から変わってはいない。
確かに昔は人を笑わせることが好きだし楽しかった。
今はウツのお陰もあり、表情固く黙々としている。
歳をとってから、学生の頃にはなかったものがあるとすれば、表現と想像力だ。
これが生活する上でなんの役に立つのかわからない。
自己満に役に立つことだけはわかるが。
学生の頃は見えないたくさんのものに守られていたから不都合なんて小さかった。
社会に出てからは不都合すぎて少しばかり生きにくい。
伝える力が人よりもかなり弱いことが本当に苦しくて。
だから私は、自分なりの方法で模索する。
それは言葉によるコミュニケーションじゃない。
私にはそれがあっているようで。
でも、想像していたよりも、複雑でとても努力が必要で、少々サボりグセのある私には…。
それでも、少しめげそうになったら気分転換をしながらでも進んで行こう。
人に惑わされないように心を強く持って、自分に必用なものは何かと探りながら。
本当に必用なものは何だと自問自答。
多分永遠とこの繰り返し。
別に美術家になりたいわけじゃない。
することがたまたまそんな方向だっただけ。