隊長の手引

2007年08月23日 23時40分48秒 | Weblog
創始者ベーデンパウエルの著書「AIDS TO SCOUTMASTERSHIP」(隊長の手引)が日本連盟から50年ぶりに新訳として発行されている。
BPがこの本を書いたのは、1920年。第一回世界ジャンボリーが行われた年である。
当然、80有余年も前の話であるから、現代とのギャップは致し方ないものはあるが、基本理念は永遠である。
すなわち、よい隊長になるには何でも知っているという多芸多才な人ではなく、ただBOY-MANになることができればよいと言っている。
さらにBPは、「隊長の仕事は、ゴルフや長い柄の鎌を使う草刈りやフライフィッシングのようなものだ。「力む」とうまくいかない。気楽におざなりにスイングするような程度でも駄目だ。でもスイングはしなければならない。じっと立っているだけでは何の役にも立たない。進むか、休むかいずれである。さあ、進もう、微笑を浮かべて・・・」と記している。
そんな気持ちでスカウトたちと接していたいものである。

夏季キャンプ

2007年08月12日 22時01分45秒 | Weblog
ボーイ隊のキャンプに参加してきました。
仕事のやり繰りがつかず、参加できないリーダーもいたので、リーダーの飯炊きだけのつもりだったのですが、活動にも関わってきました。
初めての長期キャンプの割には初級スカウトたちは元気だったし、晴れて菊スカウトに進級した中三のたくましさを感じたり、キャンプの中で普段は見ることのできない一面を見ることができました。
期間中、カブ隊のキャンプにも顔を出すことができました。
それぞれ、事故もなく無事終了しましたが、各隊ともリーダーの皆さんに感謝です。

リーダーの役割

2007年08月02日 22時25分57秒 | Weblog
いつもの蕎麦畑ではいよいよ収穫のシーズンに迫ってきたようです。
蕎麦の実が黒くなってきました。わが町の蕎麦はどんな味がするのでしょうか。
ところで、蕎麦畑の真ん中に実生のひまわりが一本咲いています。
まるで鳥が蕎麦の実をついばむのを監視するかのように咲いています。
でも、ひまわりのにこやかな笑顔がみんなをやさしく包んでいるようです。
私たちもひまわりのようにスカウトをにこやかに包み込みたいものです。
明日から我が団では、カブ隊・ボーイ隊それぞれの夏季キャンプが始まります。
ボーイ隊のリーダーの飯炊きをしながら、合間を見てカブたちに会いに行く予定です。