古布・和布・ちりめん細工と和の暮らし

縮緬細工をはじめ、和布、古布を使った小物作品の紹介。
着物、和の暮らし、鳥にまつわる生活雑感をつづる。

銀座かぶきや「三代目松乾斎東光市松人形展」

2007-07-14 23:27:44 | 着物・帯
最近とっても忙しくて、ブログがなかなか更新できずにいます。度々いらして下さっている方、本当にごめんなさい。
さて用事も一段落して、今日は迫り来る台風の中、念願の銀座かぶきやさんの人形展に行ってきました。現在は三代目になる東光さんのお人形。店内には新作がたくさん並んでいました。
今年、目新しかったのは横に寝かせるとまぶたを閉じる市松さん。目の造作が精巧で素晴らしい!(お値段も素晴らしい!)
それから小さくても良い作りのミニ市松さん。こちらは私でも何とか手が届くお値段なので、甥っ子似のしっかりした顔立ちの1人をゲットしてきました。最初ちゃんと着物を着て座っていたのですが、小さな縮緬の着物代21000円を節約して、裸で購入しました。(ごめんね、そのうち縮緬のおべべ、ちゃんと縫ってあげますからね…。)家に帰ってから写真を撮りました。ご案内状の葉書と比べるとその大きさが分かるかと思いますが、身長15cm、頭の大きさ4cmほどですが髪はちゃんと人毛で、通常の大きさの子と変らない出来栄えに思わず見とれてしまいます。会場にはこの子よりもっと小さい子もいたのですが、やはり初日に行かれなかったのでほとんど残っておらず、諦めて次の機会に。
こんなに小さくてもみんなお顔が違っていて、優しげな子や遠くを夢見がちに見ている子、まっすぐこちらを見返してくる子など様々。必ずピピッとくる子がいるのがとても面白いです。
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