古布・和布・ちりめん細工と和の暮らし

縮緬細工をはじめ、和布、古布を使った小物作品の紹介。
着物、和の暮らし、鳥にまつわる生活雑感をつづる。

抹消血幹細胞採取

2006-06-05 19:28:56 | 闘病記
今日は移植に使う抹消血幹細胞採取の日です。幹細胞とは全ての血液の元になる細胞で、普段は骨髄の中に多く見られます。そこで以前は骨髄に針を刺して採取していたのですが、抹消血(血管の中)にもわずかに存在することがわかり、G-CSFという注射によって一時的に抹消血中の幹細胞を増やして、成分献血に使われる機械で採取可能になったのです。採取した幹細胞は使われる時まで冷凍保存が可能です。
朝9時半に採取室に入り、胸のIVH(中心静脈カテーテル)から採血し、機械を通して幹細胞だけ採って、腕に返血ルートを取ります。でも血流量が足りなくて、もう1本手の甲から採血ルートを確保し、午後3時半まで6時間もかかって(普通は3~4時間)終了。私はリクライニングシートでTVを見ていて楽だけれど、食事もせずにずっと付き添ってくれたドクターと技師さんに申し訳なくて。
必要量が採れるまで連日採取ということでしたが、幸いにも今日1日で終了しました。
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