西暦2XXX年…
いちご星でETと遭遇した猫助は、
ケーキが食べたいことでUFOに乗ってしまう。。。
猫助の救出に向かう猫次郎とクロゲラーは、
ロンゲロケットを修理させてM78星雲へ…
そこには不気味な惑星が待ちうけていた!
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M78星雲のある星に猫助の迷子探知機が反応した!
猫次郎「ここにゃ!クロゲラー!」
クロゲラー「何だか…不気味な星ゲラ~」
猫次郎「とにかく、この星に着陸にゃ!」
クロゲラー「ラニャ!」
すると…通信モードランプが作動した!
ピ・ピ・ピ・ピ……
猫次郎「誰かがこの船へ通信を送ってるにゃ?」
クロゲラー「どうやら、あの星からの通信ゲラー」
猫次郎「回線をつなげてみるにゃ♪」
猫次郎は回線の周波数をM78星に向けました。
バババ、ビビビ、ブブブ、ベベベ、ボボボ…
M78星「シンニュウシャ、ナンノ、ヨウジダ」
猫次郎「こちらの星に猫助がお邪魔してるにゃ!迎えに来たにゃ!」
M78星「ソウデスカ、ネコスケサマノ、オトモダチ、ドウゾ、ドウゾ…」
猫次郎「ありがとう!では、着陸の誘導をお願いするにゃ♪」
M78星「デハ、コチラノ、カンセイトウヘ、オネガイシマス」
猫次郎「ラニャ!」
猫次郎たちはM78星の電波誘導に従い、この星へ着陸しました。
クロゲラー「何だか…怖いゲラ~」
猫次郎「猫助、無事でいてくれにゃ…」
その頃、猫助は…
猫助「にゃ~ETくん♪ケーキはまだかにゃ?」
ET「この星のウルトラケーキは最高に美味いよ♪」
猫助「ウルトラケーキ?」
ETに連れられた場所は「喫茶ウルトラ」でした。
ET「じゃぁ~僕はこのウルトラケーキのミニサイズを1個」
猫助「僕はウルトラケーキのビッグサイズ!」
ET「えっ~食べれるの!」
猫助「大丈夫にゃ♪甘党にゃ♪」
しばらくして…
注文したケーキがやってきました。。。
店員M「オマチドウ、ケーキヲ、オモチシマシタ」
ET「ありがとう♪」
猫助「ありがと……にゃ?」
「でかいにゃ~!!!!」
その頃、猫次郎たちはM78星に着陸していた。。。
猫次郎「にゃ~着いたにゃ!」
クロゲラー「では、ロケットのドアを解除ゲラ~!」
プシャ~!
猫次郎たちは緊張しながら、M78星に降り立ちました。
「ようこそ♪」
なんと…迎えてくれたのが「ウルトラマン?」みたいな宇宙人でした。
猫次郎「こんにちは、僕は猫次郎にゃ♪」
クロゲラー「私は助手のクロゲラーと申しますゲラ~♪」
宇宙人「私はこの星の最高責任者、ウルトラメェイタロウです!」
猫次郎「ウルトラマンタロウさん?」
宇宙人「あぁ~あれは遠い親戚ですね♪よく間違えられますよ、ワハハハ…」
猫次郎「にゃははは…(汗)」
愛想笑いでごまかした…猫次郎でした。
ウルトラメェイタロウ「ところで…この星に観光ですか?」
猫次郎「いえ違うにゃ!僕らの仲間がこの星で迷子になってるにゃ!」
ウルトラメェイタロウ「それは大変ですね!ぜひ、いっしょに探しましょう!」
猫次郎「ありがとうにゃ!ウルトラマンタロウ♪」
ウルトラメェイタロウ「ウルトラメェイタロウです!」
猫次郎「ややこしいにゃ…(汗)」
クロゲラー「猫次郎さま…意外に友好的でしたゲラー!」
猫次郎「そうだにゃ…」
人(宇宙人)は見かけで判断しないほうが良いのでした。。。
猫次郎<心の一句>
「ウルトラマン、ウルトラメェイも、カッコイイ!」
そんなこんなで…
ウルトラメェイタロウの協力で猫助くんを探しに行きました。。。。
その頃、猫助とETは…
ET「どうですか♪ウルトラケーキのお味は!」
猫助「最高にゃ♪こんなケーキは食べたことがないにゃ♪」
ET「そうでしょう♪この喫茶ウルトラの名物ケーキなんですよ♪」
猫助「うにゃ~満腹・満腹にゃ♪」
ET「そうだ!僕のお友達のウルトラメェイのパパを紹介するよ♪」
猫助「にゃ?ウルトラの父じゃないの?」
ET「あぁ~よく勘違いする人が多いけど…」
猫助「ウルトラマンシリーズはテレビで観てたにゃ♪」
ET「そうか♪じゃぁ~行こう♪」
猫助「やったにゃ♪ウルトラマンに会えるにゃ~♪」
ET「ウルトラメェイですよ…」
猫助「ややこしいにゃ…(汗)」
猫助とETは喫茶ウルトラを出ました。。。
そして「ウルトラメェイの父」に会いに行きました。。。。
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その頃、猫次郎とクロゲラーは猫助の捜索をしていた。。。
猫次郎「この星の広さだと…時間がかかるにゃ…」
ウルトラメェイタロウ「そうだ!パパなら知ってるかも♪」
猫次郎「パパ?お父さんにゃ?」
タロウ「そうだよ♪僕のダディ~ウルトラメェイのパパだよ!」
猫次郎「ウルトラの父とは違うにゃ?」
タロウ「あぁ~それもよく間違えられるなぁ~別人ですよ!」
クロゲラー「ウルトラマンの世界はややこしいゲラ~」
猫次郎「にゃ~パパに会いにいくにゃ!」
タロウ「ご案内しますね~♪」
猫次郎たちも…ウルトラメェイのパパに会いに行きました。。。
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その頃、猫助とETはウルトラメェイのパパ宅に着いてました。
ET「猫助くん、ここがウルトラメェイのパパのご自宅ですよ♪」
猫助「にゃ~広いにゃ~豪華にゃ!」
ETはチャイムを鳴らしました…
「ピィポ、ピィポ、ピィポ~」
インターホンから声が聞こえてきました。
パパ「だぁれ~?」
ET「こんにちは♪ETです!」
パパ「ETくんか♪久しぶりだねぇ~」
ET「今日はお友達の猫助くんと遊びに来ました♪」
パパ「そうか~♪立ち話もなんだ、あがりなさい!」
ET「おじゃまします♪」
猫助「おじゃまするにゃ♪」
大豪邸のウルトラメェイのパパのお家は素敵でした。。。
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タロウ「ここです~よ♪パパのお家です!」
猫次郎「ずいぶんと立派なお家ですにゃ~」
タロウ「パパは凝り性で足元は大理石を使ってますよ!」
猫次郎「にゃ~凄いにゃ!世界バリバリバリューみたいにゃ~」
クロゲラー「その番組はもう終わってるゲラ~(笑)」
猫次郎「うるさいにゃ!」
猫次郎たちがウルトラメェイのパパの玄関に入ると…
「にゃははは…」
聞き覚えのある笑い声が聞こえてきました。。。
猫次郎「猫助?」
クロゲラー「猫助くんの声ゲラ~♪」
「猫助~!」
猫次郎は大きな声で叫びました!
猫助「にゃ…誰か僕の名前を呼んだにゃ?」
猫次郎たちは大きな庭園から猫助の声を聴きました。。。
猫助「猫次郎隊長の声にゃ♪」
「隊長~♪」
なんと…偶然の巡り合わせ!
猫次郎と猫助くん、クロゲラーはめでたく再会しました♪
猫助「心配かけてごめんにゃ…(涙)」
猫次郎「無事でなによりにゃ…(涙)」
クロゲラー「よかった…よかったゲラ~(涙)」
猫助「そうにゃ!お友達を紹介するにゃ♪」
猫次郎「猫助のお友達…本当かにゃ?」
猫助「ETくんの紹介にゃ♪広げよう友達の輪にゃ!」
クロゲラー「シュワッチ!」
パパ「私の手のひらに乗ってみるかい?」
猫助「にゃ~乗りたい、乗りたいにゃ♪」
ウルトラメェイのパパは3匹を高く、高く、持ち上げました。
M78星が一望できる景色が見えました。
その美しい世界に猫次郎たちは感動しました。。
猫助「地球に帰りたいにゃ…」
美しい景色を見ながら猫助は地球のことを思いました。
猫次郎「そうにゃ!猫星に行こう!」
クロゲラー「明日までに準備しますゲラ~」
猫次郎たちの気持ちがまたひとつになりました。
さてさて…
今回はここまで…
次回に続く
猫次郎SFストーリー漫画(第6話)
猫助くんと猫次郎の再会編でしたね♪
次回は怒濤のクライマックスが…(汗)
予定は未定です。