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幸ちゃんの世界

趣味はデモテープを作成。
日常の気持ちが曲になればいいなぁ~♪
最近はパラパラ漫画を描いてます(笑)

猫助くんの冒険(最終話)

2012年07月14日 | 物語り漫画

いよいよオオタガメに乗って、

ロデオゲームのスタートです!

オオタガメ「手加減はしないぜ!」

猫助くん「のぞむところにゃ!」

うなりを上げながら大きな水しぶきが飛び散りました!

ものすごい加速で水面を縦横無尽に泳ぎます!

猫助くんは必死に食らいつきました!

オオタガメ「なかなかやるな~猫助くん!」

オオタガメはコースを変更して

今度はジグザグに蛇行しました!

猫助くん「ひいっ~」

 

 

 

「ゴッン!!!!!!!!」

いきおいあまって、オオタガメは木に激突しました!

オオタガメ「イテテテテテッ~(涙)」

猫助くん「僕の勝ちにゃ~カエルさんと仲直りするにゃ!」

オオタガメ「うえ~ん…わかりました」

カエルの村にまた平和がもどりました。

カエルの王様「アリガトウ、ネコスケクン!」

猫助くん「イエイエ、ドウイタシマシテ」

これにて、いっけんらくちゃくなのでした。

 

 

さてさて…猫助くんはお家に帰る時間が来ました。

「みんな~さようにゃら~また明日遊ぼうにゃり♪」

大きく手を振りながらお別れのバイバイをしました。

その日の夕焼けは完熟したトマトのように真っ赤でした。

それを見た猫助くんのおなかが急に…

ゴロゴロと鳴りました。

どうやら夕ごはんの時間のようです。

 

 

お家に帰った猫助くんはママに今日のできごとを話しました。

タニシ殿とお友だちになったこと…

カタツムリさんからアドバイスをもらったこと…

鯉の滝登りを見たこと…

卵からおたまじゃくしが生まれたのを見たこと…

カエルの王様とお友だちになったこと…

オオタガメと勝負して勝ったこと…

 

おなかが減っているのも忘れて夢中にお話しました。

ママは笑いながらお話を聞きましたが…

あまりに話が止まらないので、

「ゴハンが冷めるから早く食べなさい!」

ついには怒られてしまいました。 

 

 

 

窓の外ではカエルの王様が

笑いながらケロケロと

満月の夜に鳴いていました。

 

 

END

 

 

 

 

物語り漫画「猫助くんの冒険」より

【最終話】でした。

 

 

作者より一言:

僕の子供時代がまさに猫助くんそのものでしたね…

近くの雑木林や河原を冒険しながら遊ぶことが普通でしたね。

そんな思い出を膨らませて、物語りを作ってみました。

童話はむずかしいなぁ… (汗)


猫助くんの冒険(第3話)

2012年07月13日 | 物語り漫画

待つこと小一時間…

タマゴからおたまじゃくしたちがどんどん生まれてきました。

猫助くん「うにゃ~カエルの子がかえったにゃ!」

ダジャレではないが…まさしくその言葉がピッタリでした。

おたまじゃくしの長男は先頭を切って泳ぎ出した!

そのあとを無数のおたまじゃくしたちが後をついて行きました。

猫助くんたちもその後を追うことにしました。

 

 

おたまじゃくしたちの泳ぐあとを追いかけると、

そこには大きなカエルさんが待っていました。

大きなカエルさんは王冠をかぶっていました。

どうやらカエルの国の王様のようです。

カエルの王様は猫助くんたちを見つけて、

手まねき?いや水かきまねき?をしました。

 

カエルの王様「ワタシハ、カエルオウサマ、ヨロシク」

少しタドタドシイ言葉でカエルの王様はごあいさつしました。

猫助くんはカエルの王様の大きさにちょっとびっくりしましたが…

こわい感じがしなかったので、すぐにお友達になりました。

するとカエルの王様はここ最近の悩み事を話しました。

カエル王国の秩序を乱す「オオタガメ」のことでした。

オオタガメはカエルたちの村を荒らす暴れん坊らしいのです。

カエルの王様「ネコスケクン、オオタガメヲ、タイジシテケロ」

猫助くんは少し悩んだが、オオタガメとお話する約束をしました。

 

 

猫助くんは勇気を出して「オオタガメ」に会いに行きました。

猫助くん「オオタガメさんカエルさんたちに乱暴するのはやめるにゃ~」

オオタガメ「なにっ~俺さまに説教するのか!」

猫助くん「お願いにきたのですにゃ~」

オオタガメ「おまえの勇気はほめてやるが、ここは勝負するか?」

猫助くん「勝負とはなににゃ?」

オオタガメ「俺さまの背中に乗ってロデオレースだ!」

猫助くん「ロデオレース?」

オオタガメ「つまり振り落とされたら負けのゲームだよ!」

猫助くん「お馬さんごっこなら得意にゃ~」

オオタガメ「よし、決まりだ!俺が勝ったら今までどうりにさせてもらう」

猫助くん「負けたらカエルさんたちと仲良く暮らすにゃ!」

いよいよ…猫助くんVSオオタガメの勝負です。

 

 

 

物語り漫画「猫助くんの冒険」より

【第3話】でした。

 

作者より一言:カエルの子はカエル、トンビがタカを産む、ウリのつるにはナスビはならぬ…


猫助くんの冒険(第2話)

2012年07月12日 | 物語り漫画

カタツムリさんからのことばを思いながら、

猫助くんはゆっくりと冒険をスタートしました。

おおきな白い雲が通り過ぎれば、

その雲のゆくえを気にしながら歩きました。

耳を澄ますと川の流れる音が聞こえてきました。

猫助くんとタニシ殿は音の方向へ向かいました。

すると、大きな鯉さんが滝を登る姿を見ました。

 

 

鯉さんが一生懸命に滝を登っていました。

猫助くんは鯉さんに「がんばれ~」と応援しました。

エンヤコラ、ワッセ、エンヤトト、ワッセ、ヨイヤサ、ワッセ…

鯉さんは力強い泳ぎでどんどん滝を登ります。

対岸では沢ガニどんが高みの見物していました。

沢ガニどん「この滝を登った鯉は竜になる伝説があるがに」

ちょっとなまりのある沢カニどんでした。

 

 

鯉さんは見事に滝を登りきりました。

きれいなお花が川岸一面を埋め尽くしてました。

鯉さんは気持ちよく泳ぎながらお花を眺めました。

猫助くんは鯉さんのあとを追いかけて、

さらに川の上流を歩いて行きました。

 

 

川の上流を登りきると大きな池がありました。

猫助くんはその池をググッと、のぞきこみました。

ぷにょぷにょしたカエルのたまごを見つけました。

近くで1匹のおたまじゃくしがそわそわしてました。

そろそろ…たまごたちが生まれるみたいでした。

猫助くんは息を殺しながら待ちました。

 

 

 

物語り漫画「猫助くんの冒険」より

【第2話】でした。

作者より一言:鯉の滝登りの語源は…

黄河の上流にある滝、竜門を登ることのできた鯉は

竜になるという故事からが語源らしい。         


猫助くんの冒険

2012年07月11日 | 物語り漫画

ちいさな、ちいさな小川のほとりです。

そこにはタニシ殿とトンボさんが、

川のせせらぎの音を楽しんでいました。

その静かな空間は実に心地いい空気が

流れていました。

 

すると突然!猫助くんが現れました。

タニシ殿を見つけて言いました。

猫助くん「変な生き物を発見したにゃ~」

タニシ殿「失礼な!」

タニシの中でもエリートなオオタニシ種族です。

タニシ殿はプライドが高い生き物なのです。

 

さてさて、そんなふたりがなぜか?

意気投合してしまい…冒険の旅に出発しました。

小川を離れて、草原を歩きはじめました。

おひさまが高くのぼり、お空が真っ青な午後でした。

草原の新鮮な空気を吸い込むと、

なんだか足元が軽やかにスキップしてました。

すると…

草むらからふたりを見つめる怪しい影がありました。

 

 

猫助くんはその影のヌシに会いました。

ヌシはカタツムリさんでした。

冒険をしていることをカタツムリさんに話すと、

カタツムリさんはアドバイスをくれました。

「ゆっくり歩くことが基本だね」

猫助くんは「ほぉ~」と感心しました。

 

 

 

物語り漫画「猫助くんの冒険」より

【第1話】でした。

 

作者より一言:久しぶりの手描きマンガでした(何年ぶり?)


月になった猫

2011年12月26日 | 物語り漫画

星飾りの木々たちの間を通りぬけると…
あたり一面は白い金平糖を敷き詰めたような
風景に変わりました。





遠くの方で青白い灯りが、
微かに見えるので歩いて行くと…
星飾りの扉が目の前に現れた。





気づくと螺旋階段を一歩、
また一歩と登っていました。
そして屋上に顔を出しました。





そこには大きな青い月がありました。
「あぁ…なんて綺麗なお月さまだろう」
「僕もあのお月さまのようになりたいなぁ…」





すると…
お月さまからハシゴが降りて来ました。
月になった猫は、
静かな夜を照らしました。













猫次郎の童話シリーズ


浦島猫太郎(第20話)

2011年09月19日 | 物語り漫画






























猫次郎の昔話シリーズ





(作者より一言)
久しぶりの長編漫画に悪戦苦闘の毎日でしたが…
皆さまは楽しんで読まれていたのでしょうか?
少しばかりの不安を残しつつ…(汗)
赤塚先生のお言葉をお借りして一言…
「これでいいのだ!」
ご愛読ありがとうございました。
次回からは平常モードになる予定です。
よろしくにゃり♪

幸ちゃんより

浦島猫太郎(第19話)

2011年09月18日 | 物語り漫画


























猫次郎の昔話シリーズ



猫太郎は夢を見ました。
お魚の妖精(鯖妖精)が夢を叶えてくれる夢を見ました。
鯖妖精が星のステッキをひと振りすると、
猫太郎は星のシャワーを浴びました。
すると…
猫太郎は憧れの人魚に生まれ変わりました。
そしてまた、竜宮城で仲間たちと楽しく暮らしましたとさ…
めでたし、めでたし、


と、終わりたいところですが…(汗)


次回が本当の最終回!?