コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

埋葬法

2016年01月26日 | 日記

本日のBGM




なぜ カウントもとらず 目配せもせずに

揃って演奏に入れるの?

の問いに

イヤホン・モニターでカウントも全部聞こえてるから

っと

なるほど・・・・


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

さて

遠いムカシの 墓の話

縄文後期くらいから 甕棺墓 (かめかんぼ) という 棺 (ひつぎ) が使われるようになった

ふたつの甕 (かめ) を合わせて 中に遺体を入れる



大きさは こんなもん

佐賀県の 吉野ヶ里遺跡 で お目にかかったのが 

大規模な墓群としては 初めてだった



先日 行ってきた 東京国立博物館の 平成館 で

ラグビーボールほどの 甕棺が 展示されていた

つまり 乳幼児サイズってこと・・・

ワタシが知っている甕棺は 大きく

クリックで大きくなります

どう見ても 大人用 しか知らなかったので

小さい甕棺は 結構 衝撃的だった



wikipediaを 今見て知ったけれど

乳幼児の墓として用いられる例が多い らしい

勿論 太古の昔こそ 乳幼児の死亡率は高かっただろうと

想像がつく

けれど 甕棺自体には なんの生産性もなく

「弔う」 以外 使い道はない

「死を悼む」 ということだけじゃなくて

屈葬 されていることから

所謂 再生を祈る とか

死者の霊が生者へ災いを及ぼすのを防ぐため などの

意味も 込められているのかも知れない

今以上に 生き残ることが大変だったろう時代に

乳幼児の死に対して 古代の人々は 何を思ったのか

いまでも ヤノマミ族 という方々がいるし・・・

って



顔の皮の病気で 酔っ払ったねずみ男のように

みっともないほど 鼻だけ赤くなって 

外に出ずに 

そんなこと

考えてた

もちろん 昼呑み・・・



さてさて

今日も寒くて好天!

きょうも みなさまにうれしいことがたくさんありますように!







また長くなっちゃった・・・
























コメント
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