神戸大学 準硬式野球部

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シンダイジュンコー

関西六大学秋季リーグ第4節対関西学院第2戦

2012年10月06日 | 試合結果
神:020 010 020∥5
関:000 000 110∥2

【勝利投手】 守田
【セーブ】  木俣
【敗戦投手】 大西
       打安点
1 三 米村  5 4 2
2 二 山本寛 4 1 0
* 遊 
3 一 濱田  3 0 0
4 左 北田  5 2 1
* 右
5 遊 溝口  4 0 0
* 二 山崎  1 0 0  
6 右 吉田  5 2 0
* 中 
7 中 池田  3 1 0
* 左 南部  0 0 0
8 捕 田中  2 0 0
9 投 守田  4 0 2
* 投 木俣  0 0 0

連敗ムードを振り払うためにも誰かが扇風機となっていい風を吹き込もうということで先発マウンドには対外試合での登板経験がわずか1イニングの守田、セカンドには高校までは本職だったものの大学ではノックでもセカンドをしていない山本寛と1回生二人が起用される。
守田に先取点をプレゼントしたい神戸は初回、同じ1回生の山本寛がイチローを彷彿させるレフト線へポトリと落とすヒットを放ちランナーを出すも北田の三遊間への当たりはサードの好守に阻まれ得点できない。注目の守田の立ち上がり。1回生とは思えない堂々としたマウンドさばきで強力関学打線を翻弄する。1回に内野安打を許しノーヒットノーランの可能性は消えるも、2回には緩急を自在に操るピッチングで連続三振を奪い流れを引き寄せる。すると3回、好調吉田のと復調の兆しが見える池田の連打から一死満塁のチャンスを作り、バッターは守田。本人曰わく『バッティング悪いと言いながら実は.280ぐらい打ってる選手になりたい』らしい。その初球、どんづまりのショートフライでインフィールドフライ。ベンチも予想通り過ぎてホッとする。これで勝利の女神を笑かした神戸、続く米村がレフトフライ、と思われた打球をレフト小平が目測を誤り打球はフェアゾーンにポトリと落ちる。この間に二人が還り2点を先制する。先取点をもらった守田は変わらずテンポのよいピッチングで3、4回も三者凡退で切る。打線は5回に米村のヒット、山本寛の送りバント、北田の4番初打点となるタイムリーで追加点を奪う。勝利投手の権利のかかる5回、5番斎藤追い込むもファールで粘られフルカウントとされ最後は外の変化球を見送られ初めての四球を与える。そこからバント、ストレートの四球を与え一死一二塁と初めて得点圏にランナーを背負う。ここでスイッチの入った守田が続くミスを挽回するべく気合いの入る小平を三振に切る。さらに続く打者の三塁線への打球に米村がうまく体を入れピンチを乗り切る。6回も三者凡退でいつも顔色の悪い守田も満面の笑みを浮かべベンチに帰ってくる。しかし7回、ここまで内野安打一本に抑えてきた守田だが先頭4番大隈にライトストンドに飛び込むホームランを浴びるとそこから2本のヒットを浴びピンチを背負うも落ち着いて反撃の芽を断つ。ピンチの後にチャンスあり。8回吉田の今日2本目となるヒットと池田の死球で一死一二塁とし田中がバントの構え。ここで牧野が『次守田やねんから絶対バントはないやろー、バスターちゃう』というがここは普通にバント。しかしこの溝口采配は大成功することになる。続く守田がセカンド後方へのフライ。昨日同じような打球をセカンド殿坂は阪神平野を彷彿させるダイビングキャッチで神戸ベンチからも拍手をもらうほどのファインプレーを見せたが今日は殿坂が途中交代。変わったセカンドはこの打球をグラブに当てるも取れない。この間にランナー二人が還り貴重な貴重な追加点を奪う。4点差で迎えた8回、疲れが見える守田は2本のヒットと内野ゴロで1点を失いさらに
ヒットを浴び一死一二塁のピンチ。一発が出れば同点の場面も物怖じせず気持ちで後続を断ちこの回を投げきる。最終回は守護神木俣。相手ベンチからは『なんかまたピッチャー出てきたなー、代えたこと後悔してやるよ!』と挑発。でもちょっと初歩的な文法ミスをしてしまう。先頭打者をノーツーとする木俣あるある。しかし次のボールで力のあるストレートでサードファールフライに打ち取る木俣あるある。続く打者もファーストファールフライに打ち取り悲願の初勝利まであと一人。しかし勝利への道は険しい。死球とヒットで一二塁のピンチ。それでも守田がここまで頑張ったから先輩のオレがやらかすわけにはいかないといわんばかりに後続を打ち取りゲームセット。代えたことは後悔しなかった。
神戸にいい風を吹き込んだ扇風機守田の活躍とその守田をサポートしようというレギュラー陣の無失策の守りで見事に勝利を手にした神戸は最終節現在3勝5敗の大阪大との直接対決で連勝し最下位脱出を目指す!


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