神戸大学 準硬式野球部

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シンダイジュンコー

H29春季リーグ第4節①vs関西大学

2017年04月13日 | 試合結果

 

 
現在6連敗中の神戸。この長いトンネルを今日抜けられるのか!対する相手は関西大学、今リーグ首位に立ち、大応援団を率いる強豪である。
 
"第4節1試合目      
         vs関西大学 "
 
声出しは今日も納谷。最近ネタが尽きてきたのか、韻を踏むことに新鮮味を感じないことが増えた。今日こそ盛り上げリーダーになれるか。いつものように試合前の円陣を組み"ぉはよざいまぁーす!"(訳:おはようございます)の第一声。そのまま韻を踏み始めるとこれまでの痺れを切らしたのか、川田を筆頭に集団がらみでの"うぇーい"で強制終了。今までにない盛り上がりを見せ最高の入りを実現した。
 
珍しくも、連盟による強引な予定通りに試合は始まり、珍しくも神戸は1戦目にして初の後攻であった。マウンドを託されたのは筋肉リーダー兼Twitter更新係の檜垣。立命館戦の負傷退場から2週間、頼れる19番が期待通りの立ち上がりを見せる。相手の強力な上位打線を三ゴロ、二ゴロ、二フライと簡単に3人で片付ける。その裏、先頭の井上紘が四球で出塁するも盗塁死。後続も倒れ3人で攻撃を終えてしまう。しかしながら、檜垣のピッチングは変わらず3回までをピシャリと抑える。
 
すると2巡目を迎える神戸は4回、先頭の井上紘が相手の先発小川の直球をセンターに運ぶと、弘井が一球で送りバントを決め先制のチャンスを迎える。続くバッターはクリーンナップ田中、村木。しかしながら、中フライ、遊ゴロに倒れ先制のチャンスを生かせない。それでも檜垣は6回を投げ無失点、危なげない投球で流れを相手に渡さない。
 
6回裏、神戸の攻撃。先頭の檜垣に代打が送られ檜垣はここで降板。檜垣に勝ちをつけようとベンチ全体がもりあがる。そしてその視線の先にいるのは、代打平井くん。だれもが強烈なヒットを期待するなか、平井くんはセーフティバント。両軍ともに不意を突かれた打球は惜しくもラインを割りファウル。追い込まれた平井くんは空三振に倒れ、某H谷から「よっ三振王」との野次が飛ぶ。
しかし平井くんのなにがなんでも出塁しようとする姿勢に神戸の男たちは火がついた。続く福田琢がレフト前ヒットで出塁すると井上紘のセンター前ポテン、弘井の四球で1死満塁と絶好のチャンスを迎える。たまらず関西大がタイムを取ると弘井はバッター、ランナーを集める。なにか奇襲でも仕掛けるのかと期待したが、どうも大阪大のマネをしたかっただけらしい。忘れた頃にやってくるライナーバックを全員で確認した後に迎えるは神戸のクリーンナップ。
タイム明けの初球、タイミングが合わずひっかけた打球はピッチャーの前に。際どいタイミングでのグラブトスはホームアウト。二死満塁となり迎えるは神戸の4番村木。カウント1-2からの4球目。振り抜いた打球はライトへ。超えろ、超えろと誰もが祈るなか打球はそのままライト後方に落ち、3点タイムリー三塁打。神戸が待ちに望んだ先制点を挙げ、3点をリードしたまま終盤戦を迎える。
 
好投の檜垣からバトンを受け継いだのは前節好投の久保田。日々肘の位置が下がっているとの声がちらほら聞こえるがそのフォームから繰り出されるボールに相手打線は対応できず3人で抑える。
完全に流れを掴んだ神戸はその裏、先頭の北野が三遊間を破るヒットで出塁すると続く井上翔がきっちりバントを決め1死2塁と追加点のチャンスを作る。その後相手のエラー、四球などがからみ2死満塁で迎えるバッターは我らが主将弘井。チャンスに強い人ランキングトップに立つ男が秋リーグの再現をするか!と期待された打席であったが結果は中フライ。このチャンスを活かしきれない。
 
すると魔の8回表、神戸は久保田、長谷、武田とピッチャーを注ぎ込むが5つの四球、2本のヒットなどで打者一巡の猛攻を浴び5点を失い、追う展開に持ち込まれる。
最終回、先頭の北野がこの回からマウンドにあがる関西大の140キロ超え右腕、池本から四球を選び出塁すると隙のない走塁で0死2塁のチャンスを演出する。勢いに乗る神戸は自慢の代打攻勢で畳みかけようとするも三ゴロ、三振、三ゴロと代打勢が結果を残せず試合終了。3-5で敗戦となった。
 
 
関大│ 000  000  050│5
神戸│ 000  003  000│3
 
檜垣(6)-久保田(1 1/3)-長谷(1/3)-武田(1 1/3)
 
                  打数 安打 四死球
1 井上紘    2       2       2
2 弘井       3                 1
3 田中       4
4 村木       4       1            1
5 川田       4
6 北野       3       1       1
7 井上翔   3
     藤井      1
8 檜垣       
     平井      1
     津毛      1
9 福田琢   3        1  
     青山      1

長いトンネルから抜け出せない神戸だが、先頭打者の出塁が多かったことや、バントの精度、先発の立ち上がりなど今までの課題を克服しつつある。さらに書ききれなかったがバント処理でセカンドを刺したり、ショート北野のファインプレーなど守備面での良さも光る。なんとかトンネルの出口をこじ開けよう。なんとしてでも明日は勝ち、最高の報告をこのブログでしよう。
 
次回予告「神大、ついに勝つ」
 
                                                           つづく。
 


                                                                             執筆:#24 

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