神戸大学 準硬式野球部

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シンダイジュンコー

練習試合 京都府立医科大学

2014年09月02日 | 試合結果



練習試合 京都府立医科大学 @寝屋川球場

昨年の京都府立医科大学との対戦は2試合で、どちらも1点差ゲームでの敗北を喫していた。今年こそ自慢のうりぼー打線で勝ちたいところだ。だが、神戸大学は、山本寛主将や、うりぼー打線の要である福井、他1名の欠く中の戦いとなる。しかも、エース守田は訳あって自主謹慎のため登板できない。さらには、絶対的ブロガー兼4番の平尾は途中帰宅する苦しいチーム事情となる。平尾の早退により、本日に限り平尾と何かと共通点の多い私がブログを更新する。ただ、平尾に負けず劣らず長いのでご了承。(敬称略)

1試合目

京 000 000 010 = 1
神 040 020 00X = 6

【勝利投手】山本龍
【敗戦投手】亀山

       打安点
1  右  小椋     201
2  三  堅田     521
3  中  篠田     500
4  一  平尾     320
   一  井上翔  100
5  捕  村木     311
6  遊  弘井     310
7  左  實井     411
8  投  山本龍  311
    H  平井     100
9  二  原田     210

   回     数安三四死失責
山本龍      7     94282000
小椋         2      42232011





守備から流れを作りたい神戸はマウンドに山本龍。初回、2回と先頭打者に出塁を許し、得点圏にランナーを進められるも、後続を断ち得点を許さない。一方、早くうりぼー打線の力を見せたい打線は、2回、平尾が「平尾ってあんな打つやつやったっけ?」とベンチに言わしめるヒットで出塁すると、村木の四球、弘井の犠打で1死2、3塁のチャンスを作る。ここで迎えるは今日先発に抜擢された一回生の實井。すると實井は、詰まりながらもライトに期待に応える先制適時打を放つ。続く、山本龍の適時打(ヒットの内容は省略)、小椋の犠飛、堅田の適時打で、一挙に4得点をあげる。さらに、5回に先頭の堅田がヒットで出塁し、すかさず盗塁を決めチャンスメイクすると、平尾のライト前ヒットをライトが後逸する間に1点を追加。さらに、この日先発マスクの推定体重約0.1トンの一回生村木が三遊間を破る適時打を放ち、リードを広げる。先発の山本龍は立ち上がりこそ苦しんだものの、4回以降は1人のランナーも許さない完璧な投球を見せ、7回無失点、4者連続三振を含む8奪三振でマウンドを小椋に譲る。二刀流の違和感を感じさせなくなってきた小椋は、8回に2本のヒットを浴び、1点を失うものの、後続をきっちり締めた。最後のバッターを見逃し三振に仕留め、神戸は6ー1で見事勝利をおさめた。


この試合の勝手にMVP:山本龍
最近打たれがちであったが、今日のピッチングで調子を取り戻したことが評価された。
(野手にもMVP候補はいたが諸事情で見送ることを決定した)




2試合目
神  000 002 000 = 2
京  000 000 021X =3

【勝利投手】牧野
【敗戦投手】伊藤龍

1  中  中塚     300
   H  東         100
   右
2  遊  松本     300
   二
3  DH 村田     200
   H  納谷     000
   H  河野     000
4  一  中矢     420
  一  井上翔  000
5  右  山路     300
  中        
6  三  福田     200
  H  橋田     100
  三 
7  二  大橋     210
   遊  高濱     100
   遊  村野     000
8  左  牧野     200
   H  井上雄  112
   左  北垣      100
9  捕  秋田     300

   回      数安三四死失責
大西      5      63031000
阿部      2      34330000
伊藤龍  11/3 45510031


2試合目の先発メンバーは総入れ替えであったが、1試合目のメンバーとほぼ互角のラインナップで挑んだ神戸。一方、京府医の先発は好投手木村が満を持して登板。さすがにうりぼー打線でも厳しいかと思われたが、初回からチャンスを作る。2番松本が四球で出塁すると、3番村田。ここは三振に倒れるものの、この三振に対し何故かこの日1番の歓声が起こる。続く「中矢流打撃」の創始者である中矢がレフト前に弾き返し、得点圏にランナーを進めるが、この回無得点。その後も、神戸は再三チャンスを作る。3回、福田の左中間を綺麗に破る二塁打を放ち、4回には、大橋の三塁線を破る強烈な二塁打でチャンスを作るが、どちらも得点には繋がらない。粘りのピッチングを見せる木村に対し、神戸の先発はデビューから好投を披露している一回生大西。大西は、インコースを効果的に攻め、凡打の山を築く。気づけば、5回を無安打1四球に抑える完璧すぎる投球でマウンドを下りる。大西の好投に応えたい打線は、6回、納谷の四球、中谷のサード強襲ヒットなどで無死満塁のチャンスを作る。だが、その後2人が倒れ、2死満塁。これは、無得点のパターンだと誰もが思っていたが、ここで打席に立つのは、人の予想にはまらない男、代打井上雄。2球目を打つと二遊間を抜け、2塁ランナーの中矢も本塁へ。いいボールが返ってきてタイミングはアウトであったが、この日も紅白戦に続きダイビングを見せている中矢はタッチを懸命にかわす。主審原田の判定はセーフ。神戸は、2点を先制する。このまま逃げ切りたい神戸は6回から「実はいいピッチャーじゃないのか」と評される阿部がマウンドへ。2イニングを投げ3安打を浴びるもののこの日も無得点。8回からは伊藤龍。きっちり抑えたいところだったが、守備の乱れから、3塁にランナーが進み、スクイズを決められ1点を返される。さらにピンチが続き、センターにタイムリーを打たれ同点に追いつかれる。勝ち越したい最終回の神戸の攻撃。なんとしてもチャンスを作りたい神戸だったが、北垣の鋭い打球はセカンドライナーに終わるなどランナーすら出せない。その裏神戸の守り。先頭を打ち取るが、1死から連続ヒットを浴び、1、2塁。続く打者の打球は、守備に定評のある誰かのエラーを誘い1死満塁。1打サヨナラ場面を迎える。ここで京府医は代打を送る。神戸は前進守備。サヨナラを阻止したい神戸だったが、初球を振り抜いた打球が無情にも三遊間を破られ、神戸は3-2で惜しくも敗北した。


この試合の勝手にMVP:大西 井上雄
大西は、見事に無安打ピッチングを見せ、リーグ戦での登板が楽しみになるようなピッチングであったことが評価された。
井上雄は、代打で登場し、流れを変える奇想天外なヒットを打ったことが評価された。

(MVPの3人にはプリンmade in 黒Dが贈呈される)


この日は主力がいない中、いい試合ができた。阪大戦を実りあるものにして、リーグ戦に挑もう!






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