神戸大学 準硬式野球部

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シンダイジュンコー

練習試合vs近畿大学

2015年03月19日 | 試合結果

 

春合宿は、雨も降ったが、かなりのメニューを消化でき、実りあるものとなった。ただ、この春は、練習試合が雨で中止となるケースが相次ぎ、この春、2回目の練習試合にして、リーグ戦前の最終戦となった。この貴重な一戦は、昨春、関西トーナメントで敗れた近大。強豪との一戦で、一気に仕上げていきたい神戸。

第一試合

近畿 100000000=1

神戸 10100000×=2

 

 

 

神戸は、1、2番に1回生の中塚、弘井を起用し、3番以降は3回生が据えるという打線。長期離脱していた篠田もスタメンに名を連ねた。試合は初回から動く。神戸の先発は、守田。エラーで出塁を許したランナーを二死から適時打で還され、1点を先制される。しかし、神戸もすぐさま反撃。1番中塚が四球で出塁すると、続く2番の弘井が送り、チャンスを作ると、3番中矢のショートゴロが相手のエラーを誘い、一気に中塚が還り、同点に追いつく。同点に追いついてもらった守田は、予定の3回を1失点にまとめ、マウンドを降りる。そして、3回の裏神戸の攻撃は、1番中塚から。センター前ヒットで、初回に引き続き出塁する。続く弘井はバントが決まらず追い込まれるも、ヒッティングに切り替え、レフト前。さらに中矢もバントからヒッティングに切り替え、ライト前ヒット。これの3連打で無死満塁。久しぶりに見た無死満塁。重量打線らしいチャンスを作る。その後、篠田の押し出しの死球で勝ち越しに成功。この回1点に留まるが、貴重な1点が入る。その後は、息詰まる投手戦。4回から登板した山本龍は、やや球数は多かったものの、3回をヒット1本に抑え、上々の仕上がりを見せる。その後を継いだ衛藤も、3回を1安打無失点に抑え、初めてのリーグ戦に期待が高まる。一方の打線は、4回以降、弘井の四球以外に走者を出せないという結果に終わるものの、2-1で勝利。強豪相手に気付けば勝っているいうのは成長の証。課題は多くあったが、リーグ戦前に弾みのつく一勝となった。

 


 

 第二試合

神戸 100010=2

近畿 13000×=4

 

二試合目は、時間制限があり、さらには、リーグ前最後の試合とあって、なんと6イニングで、神戸は27人が出場するという、忙しい試合となる。また、その短い出場の中でも、レギュラー入りやベンチ入り、さらには引退がかかる大事な試合なる。試合は、第一試合に引き続き、初回から動く。1番久保田(奈良高校)が粘って、センター前ヒットを放つと、2番堅田(奈良高校)が犠打で送り、最大派閥奈高の二人でチャンスを作ると、携帯を投げて故障させるほどのパワーを持つ井上翔がライト線にヒットを放ち、理想的な形で先制点を挙げる。さらに、「打てなければ最後の打席かもしれない」と本人が語る村田は、力んだのかあっけなく三振に終わるが、チームのムードメーカは三振でも見方の歓声を浴び、いいムードをチームにもたらす。続く2回。黒田がレフト前で出塁。さらに高濱が、バスターから本人曰く狙い通りのポテンヒットでチャンスを作り、久保田の四球で満塁とする。しかし、得点には結びつかない。一方、神戸先発の伊藤龍は、リズムに乗れず2回4失点を喫してしまう。しかし、二番手の伊藤凌は、持ち味のスライダーがさえ、無失点に抑える。三番手で登板した大西は投げおろす低めの球でふたつの三振を奪う。打線は5回に、肉離れキャラ橋田のライト前適時打(このヒットで脚を痛め負傷交代)で1点を還す。6回には、「絶対打てるから」と自ら志願し、代打で登場した小椋がヒットを放ち、見せ場を作る。さらに、北垣がフルスイングセフティを決める。無死1,2となって、東が満面の笑みでこの日二つ目のバントを決めチャンスを作るなど打線も見所が多い試合となった。結果は4-2で敗れたが収穫ある試合となった。

 

いよいよリーグ戦が開幕する。3回生にとっては最後のリーグ戦。神戸の目標は「優勝」。そして、山本寛主将のモットーは「楽しむ」。チーム一丸で、デーモン素晴らしいリーグ戦にしよう。

 

また、神戸大学準硬式野球部の応援よろしくお願いします。


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