中野区議会議員「小林ぜんいち」ブログ

公明党所属・中野区議会議員「小林ぜんいち」のブログです。中野区政の改革に「熱いハート」で挑んでまいります。

「地域の防災訓練」

2012-06-24 23:36:04 | 日記


小林ぜんいちです。

6月24日(日)、朝から仲町町会の防災訓練に高倉良生都議会議員とともに参加いたしました。

会場の中部すこやか福祉センターは、町会の避難所にもなっており、備蓄倉庫、防災資機材倉庫もあります。






3時間半の予定で、消火器操作、起震車体験、軽可搬ポンプ操法を順番に体験、そして道路の消火栓へホースをつなぐ確認など、仲町町会役員の方々、防災部の方が中心になり、中野消防署、中野区役所地域防災担当、防災士、地元消防団の方々にお世話になりながら開催されました。

消火器体験では、「なかの区報6/5号」にも紹介された町内街頭消火器の設置場所(以外と身近にある)確認、操作。実際に消火しようとするとあわてて、易しいはずのホースの先が定まらない・・・
起震車体験は、震度7クラスになるともぐってつかまる机が大きく動き、体を動かそうとしても思うように動けない、腰が立たない・・・
軽可搬ポンプ体験では、ホースのつなぎ方、持ち方(構え方)も初めての体験。意外と強い力がかかり一人では消火活動が大変です。また、エンジン部分に番号が書いてあっても、エンジンを掛けることから初めてであせって順番が分からなくなりました。落ち着いてみれば分かりますが・・・














最後に中部すこやか福祉センターわきの道路に設置されている消火栓の見学。道路面に黄色の枠で囲まれたマンホール蓋を開け、その中にある消火栓にホースをつなぎ消火活動をする様子を消防署から説明を受けました。

私も2月議会で、道路の消火栓を使って安価で防火水槽のいらない新たな資機材「スタンドパイプ」による初期消火活動をと提案しました。今日はスタンドパイプを用いないで直接接続方法でしたが、今後は活用の推進が図れるようです。都議会公明党でもスタンドパイプを使って近くにある「排水栓」の活用をと提案しています。

町会防災部の方が、地域特徴を捉えて非常によく出来た「を5分で分かる仲町町内に居住されている方への防災対策」と、町内の消火栓・防火水槽・軽可搬ポンプ収納場所の地図と、消火器・大型消火器・AEDの地図を皆さんに配布(身近で最高に役立つ資料です)。

充実した防災訓練をさせて頂き、午後からは高倉良生都議会議員と地域訪問へ。
夕方は政治学習と、会議へ出かけました。