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定年を迎えてもしつこく会社に通うおっさんのブログ(旧:風に吹かれて)

60歳定年を迎えても61歳になってもしつこく会社に通う(働いているとは言ってない)おっさんの右往左往、沈思黙考する毎日。

2025/4/30 「花まんま」を観に行く

2025年04月30日 18時30分00秒 | 映画

「花まんま」という映画を観てきた。

場所は、東映最後の直営映画館の丸の内TOEI。すでに特別プログラムの「昭和100年映画祭」なる特別上映が始まっている。

それとは別に通常プログラムでの上映。

平日の最終回、近所の日比谷TOHOシネマズでも併映のためか、客入りは10名前後。ガラガラである。

 

感想。

つまらん。

できそこない。

 

SFとしてもミステリーとしてもホラーとしてもファンタジーとしても感動作としても、もんのすごく中途半端で、ギャグなのかマジなのか判断に迷うところ多数。ご都合主義の話運びが目につき、「んなわきゃないだろう(タモリ)」と突っ込みたくなるところしばしば。

なんだその「ぼく、カラスと会話できます」っていう設定は。それでなんでピンチのときにカラスと会話して切り抜けるんだよ、どこの世界のお花畑のおはなしだよ。

冒頭数分~10分くらいの、いわゆる説明セリフが沢山あって鼻につく。

 

 

ほんのちょっとだけ、クリストファー・リーブ主演の名作「いつかどこかで」を思い出したが、もちろん段違いである。圧倒的に向こうの方ができが良い。

 

ゴールデンウイークの谷間の平日、客入りが全てを物語っているとは言えないが、あまりにひどいご都合主義に呆れ、こんな映画、評価★一つだと思って各種映画感想サイトを見ると★5つのオンパレード。

そんなはずはないと思ってTwitterを「#花まんま」で検索すると、「感動した」「大号泣した」「心暖まる」「名作」「もう一度観たい」「タオルグショグショになった」と

おかしいのかお前ら、いやおかしいのは俺なのか・・・・と自信喪失する。

 

そんな監督へのインタビューはこちら

 

 

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2025/4/27 ユニクロ葛飾奥戸店まで靴下を買いに行く

2025年04月27日 19時00分00秒 | 日記

昨日、危険物取扱者試験の帰りにユニクロと無印良品に寄る。

無印良品は、Vネックの肌着を買いにいったのだが、人気商品らしく在庫なし。

ユニクロは新商品を見に行ったつもりだが、名作の誉れ高いギアパンツが1,000円引きなのを発見。ゴールデンウイーク中に全色購入予定。これいいんですよ、生地が伸縮するし、化繊でサラサラなので肌に引っかからないし。長年、ランズエンドやエディ・バウアーや、その他あちらこちらのチノパンを履いてきたけど、このギアパンツはいいわァ。もう死ぬまでギアパンツでいいと思う。

 

ファッションアドバイザーのMBさんという方が日刊SPA!か何かで激賞していたのが、ユニクロのスーピマコットン使用のカノコのソックス。曰く「4足990円の靴下はクソだけど、3足990円のカノコのソックスはいい!」と書いてあり、それからずっとこれを愛用していた。

ところが、いつしか鹿の子編みが減り、代替品のワイドリブソックスが展開されるようになった。履き心地はいまいちなのだが、しょうがない、これにしたってまずまずなのである。

ところが、これも色展開が減ってきていて黒紺白灰色に集約されてきた。そんなおっさん臭い色、おっさんの私でも履きたくないのである。ちょっと前までは、ブラウンとかワインとか、オリーブなんて色があったのに。

ユニクロのアプリで調べてみると、これらのほとんどの色は関東一円では品切れで、近くて秩父、遠いと別府とか長崎とか沖縄まで行かないと買えないようだ。しかし、グリーンが葛飾奥戸店に残っていた。しかも在庫は潤沢のようだ。

 

そんなわけで、試験が終わって脱力した私は休日の午後に葛飾奥戸店まで買いにいくことにしたのだった。

まずは小岩まで。ここは大学で知り合い、卒業したら没交渉になるかと思ったがそれからも時々会うことになった宮田某の故郷である。懐かしさを感じながら江戸川区のレンタサイクルを借りてユニクロ葛飾奥戸店まで。

 

7足あるうち4足を買い、いったん帰ろうとしたが思い返して残りの3足も買い占める。「誰かほかに欲しい人のために」と考えて残しておくのが常なのだが、発売されてからこれだけ日数が経っていてこの色だけが残っているということは需要がないのだろうと思い返す。もうこの歳だから、他人の幸せよりも自分の欲望である。

 

帰宅して衣装箱に入れる。以前購入したワインやオリーブや、とうに廃番の鹿の子編みソックスもある。こんだけあればあと10年くらいは持つだろうから、死ぬまでの在庫は確保したことになり、いつ死んでも安心なのである。

 

ユニクロ葛飾奥戸店は、駅から離れていて環七沿いとは言えあまり大きくはないが、下町だからなのか接客がフレンドリーでざっくばらんで気に入った。とはいえ、今回のように他店で売り切れていてここにだけ在庫が残っているということでもなかったら、もう死ぬまで二度と来ることはないのだろうな・・・・

 

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2025/4/26 危険物取扱者試験を受けに行く

2025年04月26日 13時45分00秒 | 日記

危険物取扱者試験を受けに行く。

会場は、笹塚と幡ヶ谷の間にある、中央試験センター。

受けたのは、第五類といって、自己反応性物質、と言われてもわかる人は殆どいないと思いますが、私もわかりません。

確か今回で二回目。前回は試験範囲のことを殆ど覚えておらず、試験テクニックだけで切り抜けようとしたら1問足りずに落ちた。やっぱりきちんと勉強しなければだめだなぁと思って勉強するつもり、だったが、毎日2時3時に寝るという生活の乱れ、会社から帰ってくると疲れ果てて夕食後はテレビをぼーっと見て過ごすという体力の衰えもあって、全然勉強の時間がとれない。自業自得。

まぁ今回もダメなのかもしれないが、「こういうことを勉強すればいい」「これを覚えればいい」「これはやっちゃダメ」ということだけはわかったような気がするので、次回は大丈夫だろう、多分。

 

やっぱり、こういう試験では、最低限暗記しなければならないことはあって、テキストに書かれている内容がどうやって試験に出されるか、は過去問を数多く解くしかないなぁ、と思った次第。

 

まぁ次回がんばろう・・・・

それにしても危険物取扱者試験では、集合時刻から試験開始まで、どうしてあんなにずーっと試験官がしゃべり続けているのだろうか。この歳になるまで数々の試験を受けてきたが、試験開始前15分間に渡ってにずーっとしゃべり続けている試験は、これくらいだと思う。

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2025/4/22 シンディ・ローパー 日本武道館

2025年04月22日 19時00分00秒 | 日記

シンディ・ローパーの日本武道館公演 初日に行ってきた。

チケットサイトの抽選に申し込んだもののはずれ、次に申し込んだら当たったのだが、あんまり良くない席という注釈がついていた。

チケットの券面を見ると、1階席というのでちょっと喜んだが、現地に着いてみると1階の最後列だった。まぁいいや。入れただけましだ。

 

コンサートは、素晴らしかった。すでにTwitterでは色々なひとが感想を述べているが、音楽とアートの融合。シンディのコンサートではおなじみのことだが、シンディ本人のMCには必ず通訳が入る。自分の言いたいことを確実に伝えるという、シンディらしい(かどうかは知りませんが)誠実な態度が人柄を偲ばせる。

MCに通訳が入るためか、曲数はちょっと少なめだが、ほとんど全部知っているので楽しめた。

オノ・ヨーコの本に影響を受けたこと、最後の「トゥルー・カラーズ」では草間彌生の姿がモニターに映し出され、草間デザインの赤い水玉の服で歌う。

 

帰宅してからソニーミュージックの公式サイトを見て、配信ではなくてCDを買いたいと思ったが、我が家には音盤を聴ける機械がないんだな・・・・・・

いつものことだが、コンサートにいくときは一人で行く。自分にとっては当たり前のことだが、誰かと一緒に行きたいなぁと最近思う。・・・もう遅い。

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2025/4/21 ネットで読んだ、小耳にはさんだ話し。

2025年04月22日 10時15分31秒 | 日記

平日夜間、土日祝日は一日中Twitterにへばりついて読んでいる中から気になった話し。

 

学校を出て就職して、数年経って、マンションをローンで買う。

さらに数年経ったら、そのマンションを担保にして、アパートを一棟買う。

またまた数年経ったら、アパートをもう一棟買う。

こんな風にして、アパート二棟からの収入で暮らしているヒトが、この大都会東京には沢山いるんだそうだ。

 

一棟に6~8部屋、家賃8万円と仮定すると、月額96~128万ほど。年間で1200万ほどの収入。入居者出入りの際のリニューアルや減価償却、機器類入れ替えの積み立てなどあるから全額丸々使えるわけではないだろうが、可処分収入を年720万としても月60万。

 

結構裕福な生活ができるのでは?

きっとこういう人たちが、文京区の高級住宅街で平日夕方に夫婦で犬を2、3匹散歩させているのだろう。

 

医者になる、弁護士になる、テレビ局で後世に残る名作ドラマを創る、総合商社で世界中飛び回る、なんて意気込みがなければ、いやたとえそういう意気込みがあっても、また、たとえばネジ売ってたり医療器具売ってたりコルク売ってたりポンプ売ってたりしてこれらの商材にとくに興味がないのだったら、アパート二棟持ってそこからの上がりで生活して、賃労働はやめて、好きなことを一日中でもしている方が勝ち組なのかもしれない。

 

どんな大学を出たか、どんな会社で働いているのか、役職はあるのか、あったらなんて役職なのか、なんていうヒエラルキー、競争からは自由な生活が、我々を待っている。

 

なんかこれ、橘玲が過去の著作で描いた「黄金の羽根」ではないか・・・?

 

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2025/419 五木寛之講演会&土取利行

2025年04月19日 23時59分59秒 | 日記

五木寛之講演会のために名古屋まで行ってきた。

運営がクソで疲れる。

チケットが3,300円とバカ高いのに、運営がクソで疲れる。

Peatixでチケットを売っていて、買ったときにはフタケタの番号がついていたので、当然その番号で入場するものだと思っていた。「どうせ入る順番は決まっているのだからのんびり行こう、でもちょっと早めに行こう」と思ってのんびりとしていたら、なんと現地では到着順に整理券を配っていた。

のんびり行った俺は100番以降の番号になっていた。なんだこれ。誰が「入場は先着順」にしたんだよ。

そして入場まで待つ場所がなく、入口付近でたむろする人、続々とやって来る人、「あの、当日券はないのかしら?」と聞きに来る人(前売りで満員売り切れ)でごっちゃごちゃ。それをなすすべなく見ている運営陣。

4月にしては大変暑い日で、熱中症の心配があるとかで、取り急ぎ客を入場前にロビーに誘導するが、当然ながら順番はバラバラ。

あまりの混雑に、開場時刻を早めて客入れを始めるが、「1番から20番の方~」おいおい、まとめて20人も入れるなよ、こういうときは10人とか5人とか、細かく区切っていれるものだ、そうでないと整理券の意味がないだろう、こいつら、こういうイベント、興行の経験がないか浅いな。

 

無駄な主催者あいさつ。客のお目当ては五木先生で、みんなワクワクテカテカして待っているところ、「では土取利行の音楽を一時間、休憩を30分、五木先生の講演を1時間・・・」

音楽に詳しくないので、土取利行という人も知らなかったのだが、・・・誰?

五木先生のお気に入りでもあるそうで、坂本龍一、小沢征爾と同列に評していらっしゃる。

https://yattokame.jp/2024/news/6398.html

 

音楽は1時間と聞いていたが、40分ほどで終わる。休憩は予定通り30分・・・もうちょっと短くならんか・・・

そしてお待ちかね五木先生の講演。親鸞についてのお話しの予定だったが、1時間のところ、15分ほどオーバーする。五木先生は原稿なしで、しかもその間、ずっと立ちっぱなし。常人には真似できないな。

終わってからの退出の手順も悪い。物販も申し訳程度で。

なんかコーヒー豆売ってるなぁと思っていたら、主催者の本業が珈琲豆焙煎だそうだ。

なんでこういう「文化」にかかわる人って珈琲豆を焙煎するんだろうか。

 

それはさておき、運営はひどかった・・・・・もう二度と行かない。

 

そしていつものように、滅多に行けないところに行った習慣で、大須の仁王門湯という銭湯へ寄って帰る。

あまり旅行先に選ばれることのない中部地方、都会のはずなのに人気のない名古屋だけど、行ったら行ったで見るところは沢山あるのである。今度はいつ行けるかなぁ・・・・・・

 

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2025/4/15 goo blog も終了だそうで・・・・・・

2025年04月15日 11時12分42秒 | 日記

この場所も終了だそうで・・・・・・・

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ごく一部の方はDiaryNote からおつきあい頂いていると思いますが、移ってから3年でまた閉鎖、と。

次はどうしようかな。

実は(というほどでもないですが)、fc2 に二つ、seesaaブログに一つ、ブログを作って放置しています。

そもそもここgooブログは、会社のインターネットの研修で「gooでブログを作ってみましょう」というので作ったもので、DiaryNoteが終了したのでやむを得ず手近なところということで移ってきたのだった。

使いやすさならseesaaなんだけど、気分一新、はてなブログに移ってもいいなぁ・・・・・

Wordpressが一番いいとも聞くし・・・・

それにしても、流浪の旅は続く。部屋の延長コードの更新作業も止まっているし、人間ドックと大腸内視鏡検査の予定も入れないといけないし、容量64GBしかない4年前のスマホも機種変更したいし。エクスペリアか、シャープか・・・・

 

お昼前だけど仕事しよ。

 

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2025/4/8 弊社の取扱説明書

2025年04月08日 23時59分59秒 | 日記

ちょっと違うな・・・・・・

Twitterで4億件近く閲覧されていてリツイートやコメント(だっけ)が沢山あって読み飽きない。昨夜は4時まで読んでしまった。

https://x.com/fpsg1/status/1907095262058983693

新入社員へのアドバイス ・三階会議室は使用禁止です。中には人は居ません。 ・三階への階段で声を掛けられたら、二階へ戻って下さい。誰も居ません。 ・三階倉庫の扉が開いて、音が聞こえていたら、上司に報告して下さい。開いてるだけでも報告してください。中には誰も居ません。

 

こんなものを我が社でも考えてみた。

・誰もいないのに玄関の自動ドアが開閉することがありますが、故障ではありません。気にしないで大丈夫です。

・朝、出勤して準備をしているとき、地下1階のトイレ付近で子供の笑い声や走る足音が聴こえることがあります。影が見えることもありますが、外から子供が入ってくることはありません。そこに子供はいません。気にしないで準備を進めましょう。

・同じく、退館準備で地下1階を歩いていると走って逃げる子供がいますが、気にしないで電気を消して6階に上がりましょう。

・夜、6階で退館準備をして、電気を消すと、窓ガラスを叩かれていることが時々ありますが、無視して帰りましょう。

・退館の際に、エレベーターホールでは非常扉をガンガン叩く音がすることがありますが、外にいるのは社員ではありません。無視してエレベーターで降りましょう。

・このビルは、上は8階、下は地下1階までしかありません。エレベーターがそれ以外の階に止まったらすぐに「閉」ボタンを押して、1階に行きましょう。

・6階と5階の間にエレベーターが止まることがありますが、降りてはいけません。戻れなくなります。すぐに扉を閉めて、1階に行きましょう。

・1階のキーボックスに鍵をしまい、「おつかれさまでした」の音声が流れたら、そのあとは振り返ってはいけません。扉をあけ、門扉から外に出ましょう。外から中を見て、人影がしても近づいてはいけません。知らんぷりしてビルから離れましょう。

 

 

さて、こういう冗談を会社のTeamsで部内に送ったらウケるだろうか、顰蹙を買うだろうか、スベるだろうか。

やってみたいけど、やってみたくないのである。

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