世界の中心で、哀をさけぶ

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Leap Motion出荷日確定!5月13日出荷開始!

2013-02-27 22:44:18 | Gadget
 ついにLeap Motion出荷日の公式発表が出た。
プレオーダーしていた人には5月13日から出荷開始、店舗販売は米国のみで、Best Buyで5月19日からとのこと。



 正直、悲喜こもごもの感がある。出荷日確定したのはいいけれど、遅くないか?!おいっ!
普段、温厚と言われている自分も、ガジェットのおあずけを食らうと、とたんに牙を剥く。
3月には手に入るつもりでいたのに。なんという事だ・・。

 気を取り直してLeap公式のプレオーダーステータスを確認してみる。



送料込で82.98$
プレオーダーの場合、少し安くなっている。

 プレオーダーの編集ボタンをクリックすると、今からオーダーした場合の価格も出てきた。
本体が79.99$、日本までの送料が14.99$、トータル94.98$となるようだ。




想像以上に出荷日が遅くなってしまった・・。

しかたが無いので、Leap到着に向けて今から走りこみと、ジェスチャーの素振りを始めるのである!

Nexus7をさらにキーボードとマウスで使い込む

2013-02-27 19:11:41 | Gadget
 先日、物珍しさからNexus7にBluetoothキーボードとマウスを接続してみたところ、
思った以上に使えたので、さらに数時間キーボードとマウスで使ってみた。

現時点でこの組み合わせでの使用感を再評価すると、

・WEB閲覧中心の使い方ならノートパソコンとほぼ遜色ない
・長文を入力するような用途では、場合により非常に難あり

長文の入力はEvernoteなどテキスト入力用アプリ上で入力する分にはかなりスムーズなのだが、
WEB上の入力フォームではレスポンスが極端に低下することがある。
例えば、当ブログの編集はWEB上のフォームで入力するのだが、実用に耐えないほど入力の遅延が起きる。
(Google日本語入力、iWnnともに同じ症状なのでIMEのせいでは無さそう)
いずれAndroidOSのバージョンアップで解消される可能性はあるだろうが、現時点では大きな弱点だ。

 続いて、WEB閲覧、GoogleChromeの挙動について。
カーソルの挙動、マウスホイールを用いてのスクロールは非常に快適に行える。
またWindows上でブラウザの「進む」「戻る」に該当するマウスのボタンも特に設定せずに同じように作動した。
すこし戸惑ったのが、文字列の選択。
PCのようにマウスの左ボタンでドラッグしてもなにも起きない。


ん?

結局、選択したい文字列の上でマウスの左、もしくは右ボタンを長押しすることで、
カーソルとメニューが出て、コピーやWEBでその文字列を検索などひと通りの操作ができた。


マウスボタン長押しでカーソルとメニューが出る

以上、トータルではほぼPCでのブラウジングに近い操作感が得られる。
WEBフォーム上での文字入力の遅延が非常に惜しまれる。


その他、マウス・キーボードで操作していて気づいたことをメモ

・Goggle Mapアプリではズーム操作がマウスホイールでは行えない。
 設定メニューから右下にズームボタンを出すことで代用


 
・Alt+Tabキーで起動中のアプリ間を遷移できる


これは便利!

exciteWiMAXモバイルルーター、Mobile Cubeレビュー

2013-02-27 14:54:35 | Gadget
 先日、申し込んだエキサイトのWiMAX。ポケットルーター「Mobile Cube IMW-C910W」を一週間ほど使ったので、簡単にレビュー。
まず外観で目を引くのはそのコンパクトさ。

大きさ、薄さはこのような感じ。iPhone4Sを半分に切ったくらいの大きさだ。



重さもiPhone4Sが137g、モバイルキューブが69gなので、ちょうどiPhoneの半分くらい。
実際に手に取ると、想像以上に軽い。例えるなら「モックです」と言われて信じてしまうくらうの軽さ。
ポケットやバッグに入れて持ち運んでも全く負担にならない重量。携帯するガジェットとしては満点だ。



ステータス表示部分はシンプルで、電源の残量、WiFi機器の接続ステータス、WiMAXの受信感度を示す3つのLEDだけだ。
以前使っていたイーモバイルのPocket WiFiには液晶がついていたこともあって、実際に使う前はわかりづらさを懸念したのだが、
実際使ってみると、シンプルながら必要十分な情報が確認できるので、液晶が無くても全く困らなかった。
一番重要なWiMAXの受信ステータスは、
圏外:赤点滅、 電波強度弱:赤点灯、 強度中:黄色点灯、 強度強:緑点灯  となる。



表面はつや消しホワイトの塗装、外周のラインは赤くメタリック塗装されたプラスチックで出来ており、
モバイルルーターとしては非常にスタイリッシュなデザインだ。

 つぎに使用感について。
まずは肝心の通信速度。16時頃、山手線の五反田駅、東京駅近辺で使用したとき(共に電波強度、強)は、
下り10M、上りで7Mくらいの数値が出た。想像以上に速度が出る。

 続いて23区内、自宅でチェックした結果。 
自宅は、部屋の真ん中にモバイルキューブを置くと電波強度弱、窓ぎわに置くと電波強度中となる環境。
この電波強度中、と電波強度弱でかなりの速度の差が出ることに驚いた。

 まず、部屋の中心、電波強度弱の場合、下り3M、上り0.5Mほど。
次に、窓ぎわ、電波強度中の場合、下り5M、上り3M。
電波強度によって大きく通信速度が変化する。特に上りの差が顕著に現れる。

 実際に使ってみて感じたこととして、WiMAXは屋外にはとても強い。
都内で車に積み、Nexus7でナビゲーション時の通信に使ってみると、
1時間程度の走行中、圏外となることはなかった。
逆に建物内、とくに奥まった室内に置いている場合は通信速度の低下を感じる。
建物内でのWiMAX運用は、よほどアンテナに近い強電界の場所でない限り、窓ぎわに置くことで使い物になる感じだ。
(サラリーマンみたいだ)

 つぎにバッテリーの持ち。
この機種は、スリープモードからの復帰が早いことを売りにしている。
実際に測ってみたところ、スリープモードから電源ボタンを押して15秒くらいでWiFi機器から接続・通信が可能になる。
以前使っていたPocket WiFi、D25HWは使えるようになるまで1分近くかかったことを思うと、非常に優秀だ。

このように非常に優秀な起動時間を持つが、そもそもこの機種では電源オフにする必要すら感じない。
公称で連続通信時間約10時間、実際使ってみても満充電している状態ならiPhoneやNexusを普通に使って夜帰宅するまで電源ONのままでバッテリーが持つ。
特にiPod touchやWifi専用タブをスマートフォン代わりに使いたい人には非常に適した選択肢だと思う。
また、PCとはWifi接続だけではなく、USBケーブルを介して充電しながらの通信も可能だ。

 データ通信量上限制限なし、月額3790円/月というコスト。
一人暮らしでWiMaxの電波がよく入るなら、固定回線との置き換えも現実的だと感じた。

Nexus7にBluetoothキーボードとマウスを繋ぐ

2013-02-23 20:31:44 | Gadget
 Bluetooth対応の機器を買ったら、「接続の儀」は欠かせない。
日常で使うかどうかは別として、避けては通れない通過儀礼なのだ。



 今回はBluetoothキーボードとマウスを接続。
まあ儀式だし、「あっ、認識してる、認識してる(笑)」くらいでさっさと切り上げようと思ったのだが、
これが非常に実用的な感じなのだ。

スクロールはヌルヌル。カーソルのレスポンスも良好。
マウスのホイールでChromeのスクロールはもとより、ホーム画面のスクロールも出来てしまう。
ノートPCの代用とまでは言えないが、緊急時の組み合わせとしては、十分実用に足るレベル。

Nexus7をBluetoothマウスで操作


 しかしタブレットにマウスとキーボードを繋ぐって、本末転倒だよなと改めて思った。
最近のガジェットは進化しているのか退化しているのか、よく分からない。
それとも使う人の成長が止まっているのだろうか。

「デジタルネイティブ」という言葉があるが、今度は「タッチパネルネイティブ」が誕生してくるのだろう。
ハードキーやマウスとは無縁の、産まれた時からタッチパネルを使いこなしてるタイプ。
マウス、キーボード離れが出来ない我々は、いつか彼らに駆逐されてしまうのかもしれない。

つらい話である。


 Nexus7をさらにキーボードとマウスで使い込む
 Nexus7 Google Now 機能レビュー
 NEXUS7 純正ドックレビュー

Facebook始めました(今更!)

2013-02-23 13:26:30 | Essay
 最近は日本でも会員数が減少に転じたというFacebook。
そんな流れに逆行して、今更ながら当ブログのFacebookページを作ってみた。天邪鬼なのだ。



 実は、個人ページ以外のFacebookページは企業しか作れないものなのかと漠然と思っていたのだが、
調べたところ、簡単に作れることが分かってびっくりした次第。

また、「RSS Graffiti 2.0」というFacebookアプリを使うことで、Facebookにブログ記事を自動投稿できるそう。
しばらくこの組み合わせで試験運用してみたい。

Nexus7  ファーストインプレッション(使用感編)

2013-02-22 14:52:49 | Gadget
 初めてiOSに触ったとき、(初代iPad touchだった)僕は衝撃を受けた。
過去使ってきたザウルスやPalm、Linuxザウルスとは別次元の使い勝手の良さを感じたからだ。
できることの一つ一つが新鮮で、初めての体験で、次から次へ試したいことが出てきた。
その後、iPad、iPhoneとiOSが日常に溶け込んで数年たち、初めて手にしたAndroid。



Nexus7を一言で表すと「無難」だ。
決して悪い意味ではない。何でも出来るし、パフォーマンスもいい。
しかし、この機種でなくては出来ないこと、それが見つからない。
初めてiOSを触った時に感じたようなワクワク感は2日で薄れてしまった。
ガジェット大好きの自分としては意外な結果だ。

以下、iOSとの差異を感じた部分を何点か。

【Google MAP】
 google純正ソフト、とりわけMAPの出来具合は素晴らしい。
実際に車でナビとして使用してみたが、ほぼカーナビの専用機を代替できるレベルだ。
音声案内、そしてルートの選択もしっかりしている。
(iOS版のルート検索ロジックとは別のものを使っている気がする。)
WiFiが使える、もしくは3G版ならナビ専用機の代わりとしても十分使えそうだ。

【画面スクーロール時の感じ】
 スクロールした時の加速度や、滑らかさはiOSとの違いを感じる。
加速度が低めで、「硬い」印象。
ちょっとした事なのだが、少しだけ重力の違う世界に来てしまったような違和感が残る。
だがこれは使い慣れたiOSと比較してしまっているからで、先入観無しにこの機種を触るのであれば、
全く気にならないレベルだと思う。

【Google Now】
 個人的に一番興味があるのがこれ。
Siriのようにこちらから働きかけるのではなく、向こうから情報を提示してくれるアシスタント。
日本ではまだすべての機能が使えるわけではないようだが、
2日間使っている間にも、何回か役に立つ情報を提供してくれた。
車で外出し、帰宅する前に起動したGoogle Nowの画面はこんな感じ。


近くのバス停の時刻表を出してくれたり、交通状況をおしえてくれる。

提示される各項目のカードごとに設定画面があり、例えば交通状況なら車、電車それぞれ良く使う方を設定しておける。
また、近くに観光スポットがあると、そこで撮影された写真の一覧がカードで出てきたりした。
先日JAL、ANAの運行情報もこのGoggle Nowに対応したというニュースもあり、
状況や場所に応じて、必要な情報が精度良く出てくれば、日常生活でものすごく役に立つ機能だと感じている。

以上、まだ使用して2日目のファーストインプレッションなので、この後Nexus7を使うにつれ、
また印象が変わってくると思う。またしばらくしてからまとめてみたい。




Nexus7 ファーストインプレッション(外観編)

2013-02-21 23:15:55 | Gadget
 昨日届いたNexus7。
丸一日触り倒したので、ファーストインプレッションを書いておこうと思う。
Android機は初めて。現在はiPhone4S、初代iPad、KindlePWを使っているので、それとの比較を中心に。

 まずはサイズについて。
「ある一定の大きさの端末を手にしたとき、人はジーンズの後ろポケットに突っ込みたい衝動に駆られる」
という法則がある。(さっき作った)
レビューでも、「ジーンズに突っ込んで持ち運べます」とか書きたくなる。
あのSONYの広報ですら、その誘惑に抗らうことは出来なかったという。


当時、「無理だろ!」と大物議を醸した写真 (モデルさんは超好み)

 はっきり言っておこう。
「ジーンズのポケットに入れて持ち歩くのは無理」


左はお約束のiPad、右にNexus7、その上に重ねてKindleペーパーホワイト

おそらく帰ってくるまでに、液晶は虹色の模様を描き、ガラスには蜘蛛の巣の亀裂が・・
もう一台お買い上げだ。

諦め切れない人は続けてこう問うかもしれない。「ジャケットやスーツのポケットには突っ込めるの?!」
答えは「着崩れを気にしないなら突っ込めますよ」となる。
KindlePWは、ジャケットやダッフルコートのポケットに突っ込んで持ち歩くことに抵抗がないギリギリの重さだと感じた。
実際に僕はポケットに突っ込んで持ち歩いている。

Nexus7は「突っ込んだらそのうちポケットがだるだるに伸びるな」と感じる重さだ。
(ちなみにKindlePW3Gは222g、Nexus7が334g)
持ち運ぶ時は基本カバンに入れて、と考えた方がいいと思う。スマホ代わりにこれだけ持ってとはいかない。

 続いて手に持ったときの感じについて。
前面はごくありふれたAndroidタブレットという感じ。ガラスパネルとインカメ、照度センサーのみのシンプルな構成。
iOSで慣れ親しんだホームボタンも無い。
背面はラバーとはまた少し違った感じの素材。一番近い質感なのは車のステアリングの握るところだ。
指紋は全く目立たない。iPadminiの質感を重視したリッチな外装にはかなわないものの、
質実剛健という言葉が似合う実用性重視の佇まいだ。

 7インチのタブの購入を検討されている方は、満員電車内などで片手だけで操作できるか気になる人もいるだろう。
7インチタブを実際使ってみて、重さだけで見れば許容範囲だと思うのだが、
実際の使用シーンで片手だけで使うのはなかなか難しいと感じる。電子書籍のページ送り程度だったら、
片手だけの操作で何とかこなせるものの、ブラウジングや、その他の操作が必要な場合は、両手を使わざるを得ない。

つり革に掴まって、片手だけで使うのは難しいと思う。
そのような使用シーンを想定しているのであれば、5インチ級のスマホ。読書ならKindlePWが最適だろう。

という訳で、なかなか使うシーンを選ぶ端末だという感じを現時点では持っている。

次回はソフト面の使用感を書きたい。


Google Glassをかけるとどんな景色が見えるか?

2013-02-20 22:14:20 | Gadget
 Nexus7を使って、改めてGoogleって面白い会社だなと感じている。
今日は寝落ちするまでNexus7をいじり倒す予定なので、手短に。

 Googleが「Google Glassを実際に装着した場合に見える景色」をYoutubeにアップした。
見ているうちに自然と笑顔になってしまうイメージビデオは以下。

How It Feels [through Glass]


人生がちょっとばかり楽しくなりそうだ。

らくらくスマートフォン、フランス進出!

2013-02-19 14:05:13 | Gadget
 本家、米Engadgetは毎日かなりの数の記事が更新される。
日本のEngadgetも抑えた語り口で読みやすくて大好きなのだが、一刻もはやく世界中のガジェット情報を得たいがために、
つたない英語力で今日も米Engadgetをウロウロしている。

 今日の記事で、見たことのある機種が目に飛び込んできた。


富士通が出している、「らくらくスマートフォン」だ。
どうやらフランスの通信会社のラインナップに6月から加わるそうだ。

そういえば海外のいろいろな国の携帯ラインナップはどんな感じなのかとふと気になり、
いくつかの国の携帯会社のWEBサイトを見てみた。

●イギリス
 

●フランス
 

●インド
 

●サウジ
 

●フィリピン
 

 基本、スマートフォン一色である。
また、メーカーとしてはSAMSUNG、HTC、アップルがどの国でも強く、稀にSONY、ノキアが登場するくらい。
世界の携帯市場において日本製の存在感は全然無いと聞いてはいたが、たしかにその通りだった。

 今回のらくらくスマホが突然フランスの市場に現れる事になったのは、なかなか驚きだ。
Engadgetのコメント欄では、「オレの父親に最適の製品だよ!」などというコメントがあった。
どの国も高齢者ユーザーは日本と同じ悩みを抱えているだろう。

 スペックなど基本性能では完全に海外メーカーに水をあけられた日本メーカー。
何かしら特化した点で戦わなくては生き残るのが難しそうな現状、このらくらくスマホ進出の結果には興味津々だ。

Siriに存在意義を聞いてみる ~音声認識の未来

2013-02-17 20:51:00 | Essay
 先日の記事で、斬新な文字入力ソフト「Fleksy」について調べていたら、
最近、いくらか盛り下がってきてしまった感がある「音声認識」の行く末が気になってきた。



 今から10年以上前、IBMから「ViaVoice」という音声認識を用いた文字入力ソフトが出ていたのをご存知だろうか。
当時学生だった僕は、学割パックでこれを買ったのを覚えている。ViaVoiceを買う学生・・今思うといろいろ切ないものがある。
 パッケージの中にはソフトと共に、マイク付きのヘッドセットが同梱されていて、当時としてはなかなかの音声認識精度を誇っていた。
ただし、使う前には、まずキャリブレーション作業が必要だった。PCの画面に提示された文章を延々と1時間ほど朗読させられる。
端から見ると実に奇怪な作業で、部屋でブツブツ言っている僕を案じて、親がそっとのぞきに来たくらいである。

 時は移り、2013年。
Siriを始め、音声での機器操作、文字入力はだいぶ世間的な認知を得た。
ViaVoiceの時代と大きく変わったのは、音声認識ソフトがオンライン上のデータベースを参照・更新するようになった事だろう。
クラウドの威力はものすごく、当時のパソコン上だけで動く音声認識エンジンとは雲泥の差を感じる。

今、この文章を書いているMacのOS X Mountain Lionには標準で音声認識機能がついている。



ためしに先ほどの文章を5行ばかり、音声入力で再度書いてみよう。


時は移り、 2013年。
尻を始め、音声での機器操作、文字入力がだいぶ世間的な人気を得た。
ViaVoiceの時代と大きく変わったのは、音声認識ソフトがオンライン上のデータベースを参照・更新するようになった事だ。
クラウドの威力はものすごく、当時のパソコン上だけで動く音声認識エンジンとは雲泥の差を感じる。

↑(以上、音声入力ママ)

ところどころ誤認識はあるものの(尻はねーよ・・)、キャリブレーションなし、端末横の小さなマイクでここまでできるのは、
凄い進歩だと思う。事実、SiriやGoogle検索のような短文の認識なら完全に実用レベルに達している。

 だが、音声入力は残念ながら入力の”主役”とはなれない運命を背負っているはずだ。
会社、喫茶店で人々が音声入力で文章を書く姿はどうやっても想像できない。(実現したらカオスだ)
自宅で一人でいるときや、車の運転中など、限られた条件の中での手段に限られるのだろう。

 また、10年前、そして認識精度の上がった今も、音声入力を使っていて感じることは、
文を頭のなかで構成する→キーボードでタイプという繰り返しのリズム感、レイテンシがまさに絶妙ということだ。
キーを叩く僅かな時間、思考と出力の間にワンクッションの遅延があることで、
頭の中で次の文章を、ほんの一歩先に編み上げる事ができる。

 音声入力はそのわずかなタイムラグが無いせいで、ものすごく難しいものとなる。
発声しながら文章を組み立てていく作業は、実に難易度が高いと思う。
試しに実際に発声しながら、リアルタイムで新たに文章を組み立ててみれば、この感じがわかって頂けると思う。

もしかしたら、トレーニングでこの能力は何とかなるのかもしれない。
そのうち練習してみたいと思う。


最後にSiriに表題の件、聞いてみた。


健気なSiri

シムシティ最新版、クローズドβでインフラ遊び

2013-02-17 15:04:26 | Essay
 EAから、最新の「シムシティ」β版のプレイコードが届いていたので、早速プレイしてみた。
チュートリアルと、一時間のデモプレイしか出来ないのだが、これ、歴代シムシティ一随一の名作確定だ!



 シムシティ、このゲームに今までどれだけの時間を費やしたことか・・。
PC98での初プレイに始まり、歴代シリーズにはことごとく手を出してしまっていた。
毎回、手塩にかけた街に怪獣を放っては、その痛みに震えたものである。ドMか。

 今回の最新作は、今まで不満に思っていた小さな点(思うように道路が引けない等)が、大きく改善している。
見た目は少しアニメ調な感じのグラフィックになっているのだが、雰囲気も良く、操作感も良い。


作りこみは細部まで凝っている

 この最新作で一番感じた事は「道路以外のインフラ整備」の立ち位置の変化である。
今までのシムシティシリーズでは道路以外のインフラ整備は都市づくりというメインに付随した、いわば面倒作業だった。
今回、このインフラ構築の操作感がとても気持ちいい。ストレスになるどころか、プレイしていて楽しいのだ。


電力網の管理画面。送電を開始すると、街に電力が広まっていく様子がアニメーションで表示される


下水管理画面。同じく汚水の流れがアニメーションで表示される

昨年、ITの見本市、CEATEC2012に行った時、
富士通のブースで、都市のインフラ一括管理システムのデモ展示を見た。
電力、水道、天候、災害等のステータスがスクリーン上にシンボリックに表示され、
都市インフラの管理をITで可視化、シンプル化するというシステムだったのだが、まさにこれがそのままゲームになった感じ。

 
CEATEC2012、富士通ブース

 製品版が出たら、また廃人化確定である。
そろそろ、まじめに仕事を探そう。
リクルートエージェントにまた登録するか・・。編集者の再就職は大変なのである。


チュートリアルの災害がタイムリー過ぎて笑えない。隕石落下・・



シムシティ (Amazon.co.jpオリジナル 「都市セット(フランス)」ダウンロードコード& 初回特典:『シムシティ ヒーロー&悪党セット』付き)
エレクトロニック・アーツ

ミスタイプを自動補正、入力アプリ「Fleksy」がクール

2013-02-16 23:58:19 | Gadget
 ソフトウェアキーボードで文字を入力する際、ちょっとしたタッチ位置のズレで他のキーを押してしまう事がある。
結構イライラするが、フリックに慣れている日本人はまだしも、手が大きい外国人はさぞ苦しんでいるのだろう。
ソフトウェアキーボードをチマチマ叩きながら「F●ck!」を連発する姿が目に浮かぶ。

Engadgetを見ていたら、そんな悩みを解消するための「Fleksy」というiOSの入力アプリが無料になったというニュースが載っていた。
このソフトの面白いところは、文字入力時、キーボードの大体の場所を押せていれば、
ユーザーが入力したいであろう単語を勝手に推測してを入力してくれる点だ。



例えば、「This」と入力する際、Tの隣にあるYを押してしまい「Yhis」となってしまっても、
このソフトが「ああこいつはThisと入れるつもりだったんだな」と考え、ミスタイプを補正してくれる仕組みのようだ。
実際に僕が入力して見た動画が以下。

Fleksyで英文入力

(とっさに、頭に浮かんだ英文がこれ。こういうシーンで実力がバレる・・。)

 残念ながらこのソフトは英語とスペイン語にしか対応していないのだが(日本語への応用は仕組み的に難しそう?)、
ソフトウェアキーボードで英語の長文を打つことが多い人には有難いソフトかも知れない。
Fleksy、iOSとAndroid双方で使えるようなので、興味のある人はお試しあれ。

 文章の入力方法の進化は実にワクワクする。
そういえば、音声入力について書きたい事が溜まっていた。
続きは、また今度

Nexus7に釣られ、exciteのWiMAXを申し込むの巻

2013-02-15 20:08:48 | Gadget
 前々から気になっていたNexus7。
ついに今日、手を出してしまった。



きっかけはこの記事を読んだこと。
エキサイト、WiMAX新規契約で「Nexus 7」を全員プレゼント

 以前、ガラケーを使っていた時はiPod touchのためにEMOBILEのPocket WiFiを使っていたのだが、iPhone4Sに機種変してから解約済み。
最近、MacBook Airを持ち歩くことも多くなったし、モバイルルータがまた欲しいなと思っていた。

それに我が家のインターネット回線は上りの速度が猛烈に遅い。
下りは8M程度出るのに、上りは0.1Mしか出ない。写真を上げるのにもイライラ、動画のアップロードにいたっては苦行の様相。
アップロード用のインフラを何とかしなくてはと常々思っていた。

 エキサイトのキャンペーンだと、
契約の初期費用3150円+月3790円の2年縛り。それでNexus7の32GBモデルとモバイルルータのモバイルキューブが無料でついてくる。
UQWiMAXの元々の料金は年間契約で月額3880円だから、Nexus7とモバイルルーターが「実質タダ」ではなく「タダ」と考えていいだろう。
WiMAXの通信速度は下り最大40M、上り10M、通信量に応じた速度規制が無いのも魅力的。

 昔、auからWiMAXの評価機を借りたことがあり、移動中の電波の不安定さや室内での電波の弱さはやや心配なものの、
移動中は3Gで何とかなるし・・という訳で申し込んでしまった。

さてここまで書いてきて、何か落とし穴に落ちてないか心配になってきてしまった・・。
もし見落としてる点があったら、ご指摘下さい。

という訳で、エキサイトのこのキャンペーンはモバイルルーターを検討していたり、
Nexus7が気になっている人には結構魅力的だと思うのだ。
また届いたらNexus7とルーターのレビューをしたいと思う。

Kindleで買った本をPCで読む方法、そしてたまごっち

2013-02-15 11:25:20 | Gadget
 米Engadgetを見ていたら、懐かしいものを見つけた。

 16年前、謎のブームを巻き起こし、社会現象ともなったたまごっちが、Androidの無料アプリとして復活したようだ。
(当時、親戚の子供が持ってきたたまごっちに餌をやりまくり、最大体重99gにして泣かせたのを思い出した。最悪だ。)

残念ながら手元にAndroid機が無いので、日本でダウンロードできるのかは不明。


「Tamagotchi L.i.f.e.」というアプリ 

 当時、バンダイは突如起きた「たまごっちブーム」に舞い上がり、Wikipediaによると、
不良在庫250万個をかかえ、結局は処分。60億円の特別損失を計上し、最終的に45億円の赤字、という悲しい結末を迎えたようだ。

 このアプリ、試したいなと思って調べていたら、MacやWinでAndroidアプリを動かせる、「BlueStacks」というソフトがある事を知った。
早速ダウンロードしてみたが、残念ながらGooglePlayからは弾かれてしまうようで、すべてのアプリが動かせる訳ではない。
前述のたまごっちも見つからなかった。。残念。大人しくiOS版が出るのを待とう。


仕方が無いのでFruit ninjaで遊ぶ

 BlueStacksをしばらく使っていて、そういえばKindleアプリは落とせるのかな?と思いついた。
Amazonの戦略なのか、日本では海外では登場しているPC用のKindle閲覧アプリが出ていないのだ。
そして、Android版のKindleアプリをダウンロードしたところ、見事PCでKindleで買った本が読めるようになった。
(Windowsで。Mac版のBlueStacksだとなぜかKindleアプリが落とせなかった。要検証)


読める!読めるぞ!


たまごっちのお陰で、思わぬ事が実現した。
ありがとうバンダイ。