世界の中心で、哀をさけぶ

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でこポン 

2005-04-29 21:11:13 | Essay
夕方に食べたでこポンという柑橘。
疲れた躰にしみじみ美味しかった。
今夜はテント泊をしている。
つくづく暖かいシャワーや風呂の有難さを感じる。
躰を洗いたいよぅ。

環状線

2005-04-22 02:53:05 | Essay
家路をたどる深夜の首都高

ぐったりとシートにもたれ、霞む意識の中、目に入ってくる対向車線の灯りが苦痛でもあり、心地良くもある

明日も忙しい
が、明日さえ乗り切れば一区切り
 

小さなモノラルスピーカでも。

2005-04-13 02:04:43 | Essay
多忙な日々が、また始まった。
つかの間の小康状態は終わり、猛烈に忙しい日々に。
また連日タクシー帰りの日々が始まる。

フロアにだれもいなくなると、自分のデスクのパソコンでCDを流しながら仕事をする。
延々と同じ曲をリピートする。
バッハの「G線上のアリア」と「主よ人の望みの喜びよ」が最近のお気に入り。
何回聞いても、全然飽きない。
ハミングしながら、仕事にかかれば、苛立っていた気持ちもすっと収まる。
やはり、音楽は偉大だ。

ゴールデンウィークに四国を歩きまわろうと思っている。
テントを背負って、連休の間歩き回ってみたい。
目先にある、ささやかな希望。
これで、なんとか多忙な日々を乗り切っていこうと思う。

帰路

2005-04-01 23:36:58 | Essay
 今週の仕事、終了。
ここ数日のもやもやを晴らそうと、がむしゃらに泳いできた。
大好きで大切な上司が異動してしまう。辛すぎる。
プールで黙々と平泳ぎをしていたら、前を泳いでいる人がこちらを意識しだし、休みなしで泳いで引き離そうとムキになりだした。普段なら相手にもしないが、めずらしく気分がささくれだっていたので自分も本気になりひたすら追った。1レーンを二人で占有して平泳ぎで40分の心理戦。こっちもそろそろダメになりかけた頃、ついに相手が音をあげた。
自分がこんなに闘争的なことをするなんて我ながら驚き。
よほど気分が荒れているのかも。
相手をうちまかし、心地よい気だるさを感じつつ図書館に。最近片っ端から読んでいる講談社の現代親書。「眠り姫」をテーマにヨーロッパの当時の農民の生活・風俗を書いた一冊を読んできた。糸巻き機に指をつらぬかれて眠りに落ちる彼女が暗示することに「へ~」と思っているうちに大分気分がましになってきた。今夜は映画でも観ながらとことん飲み明かそうと思って借りた作品は「セブン」
G線上のアリアが流れる図書館(?)を歩きまわる数年前に観たシーンがすごく印象に残っている。
もう一度みたくなった。

今は家に向かう電車の中。金曜の夜、車内はひどく混んでいる。

駅前のスーパーで美味しいお酒を買おう。