チョロ尻尾に夢中!

チョロ尻尾テリアと暮らす飼い主の備忘録・・・

元湯旅館(厚木飯山)

2015年10月28日 20時53分52秒 | 客室温泉露天風呂
かながわ旅行券の一般販売抽選にあたったので、8枚購入しました。

神奈川県の旅行サイトふるさと割クーポンは早々に終了したので、

一般抽選に当たってラッキーでした。



かながわ旅行券なので、神奈川県でしか利用できません。

さあ、どこに行こう?

湯河原にリベンジか、噴火騒ぎが静かになった箱根か?

厚木インターから20分、超近場の温泉地、飯山温泉に行くことにしました。



高速を使ったのであまりにも近くて旅行気分がいまいち盛り上がらない。

246でのんびり行けばよかったのか?

渋滞はあんまり好きじゃない。

厚木で降りるので、高速で休憩を取るまでもなく、

あっという間についた。



大きな狸がお出迎え。

ロビーにも狸がいっぱい。

梅こぶ茶をふるまってもらいながら記帳。

その際にかながわ旅行券も提出を求められる。

夕飯の時間を決める時、部屋食と言われたが、

「あれ?」と言ったら、「では食事処で」と言われ、??マーク。

あとでプランを確認したら、「個室食事処」になってました。

追加料金で部屋食にすることもできるとも書いてありました。

ついてくれた仲居さんが「今日は満館です」と言っていたのですが、

口コミで「一般客室予約から、客室露天の部屋にアップグレードして案内された」

という書き込みをいくつか読んだので、

部屋食も宿からのサービス、アップグレードだったのかもしれません。

私達は、自分のテリトリーに入られる部屋食はどうも苦手です。

わざわざ露天風呂付き客室を予約しているからなおさらです。



食事処は、こたつが広縁にある、一般客室みたいな12畳ほどのお部屋でした。

仲居さんに尋ねたら、団体さんが来た時に宴会をしたりする棟にあって、

カラオケをしたり、宿泊したり、

また日帰り客がご飯を食べて休憩したり

宿泊客のお食事処になったり、というお部屋だそうです。

まるで気分は部屋食。なぜか申し訳ないような気分になっちゃって不思議。

口コミ通り、お品書きがなくてどれだけ出てくるのか不安でペース配分がわからなくて、

終わって見ればお腹いっぱい。めまいがしそうでした。

たにしのつくだにも、しし鍋も初めて食べました。

料理は総じてちょっと塩気が強い気もしましたが、美味しかったです。



朝ごはんは、宴会場みたいな広間にテーブルとイスがあって、

お部屋ごとにそれぞれのテーブルにセットされていました。

鮎の干物と、味噌汁の鍋と、豆乳豆腐と固形燃料を使ってそれぞれあたためます。

固形燃料3個も使う朝食は初めてでした。

昔からある旅館の朝食らしい朝食でした。

ご飯はスタッフさんがよそって持ってきてくれるのですが、

ボスがおかわりを頼もうとしても全然気づいてもらえず、

おひつで置いておいてくれれば私がよそったのにと少し思いました。



部屋の入り口入ってすぐ畳にフニャっとするところがあり、

ボスのテンションは一気に下がってました。

ふすまを開けると部屋はとても広くて、畳敷き広縁にはこたつがあって、

ボスは途中で買ったジャンプをおこたで読んでました。

部屋にはホットカーペットがあり、入ってすぐ仲居さんがスイッチを入れてくれました。



露天風呂は川沿いにあり、雰囲気はとてもいいです。

湯船に湯は張ってありません。張るのにかなり時間がかかります。

出てくる湯温が少し熱めくらいなので、

入浴中は掛け流していて構わないと説明を受けました。

蓋はなくて、湯が冷めると足し湯では温かくならずぬるいまま、

なので入浴後湯を抜きます。

入りたくなったら湯を出して張るまで待っていなければならないので、

ちょっとめんどうでした。

お湯は適温で長湯にはもってこいでしたが。

大浴場は2カ所が男女入れ替え制。露天が熱めで気落ち良かったです。

泉質はめずらしい強アルカリだそうですが、確かにすべすべになったような気がしました。

昔ながらの湯治もできそうなこぎれいな温泉宿でした。




近くてご飯もおいしかったけれど、スタッフさんも感じのいい方ばかりだったけれど、

こたつ大好きなボスが「親戚の家に遊びに来たみたいで旅って感じがしない」

というので、再訪は無し。

これは我が家の好みの問題なので、

こういう雰囲気が好きな人にはすごくいいお宿だと思います。

ボスも私も田舎の純和風の家で育ったので、実家に帰った感のある部屋は

テンションが上がらないっていうのが分かってきました。

客室露天に何度も入るので、湯疲れしてくるから、

ベットもしくは布団でもいいので最初から休めるスペースが欲しいっていうのも

分かってきました。

先月の正平荘の時は、純和室でしたが、ボスが夕食前にマッサージを頼んだので、

予約を入れてすぐに布団を敷きにきました。

なので、チェックインして割と早い段階で布団が敷いてある状態だったので、快適でした。

今回は夕食が終わって部屋に戻ってもまだ敷いてなくて机が寄せてあっただけ。

こたつがあったので、居場所はあってよかったのですが。

和洋室でベットありとか、和室でも寝室とか小上がりに和ベットか布団セット済みとか、

そういう部屋が我が家好み。

厚木飯山温泉 元湯旅館



































































































この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 花生の郷(伊豆富戸) »