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「アンブリッジローズ」~モネの色彩と「Rose Library」(41)

2021-09-30 06:53:19 | Rose Library
「アンブリッジローズ」~モネの色彩と「Rose Library」(41)


「クロード・モネの想いを高知の自然の中で再現した北川村「モネの庭」マルモッタン④

印象派の巨匠、クロード・モネが丹誠を込めて作り上げ愛したフランス・ジヴェルニーの庭。

北川村「モネの庭」マルモッタンは、高知の自然を生かして、モネの想いを誠実に再現した庭園です。

本場フランス・ジヴェルニーより、世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されました。

庭師川上裕さんは、「フランス・ジヴェルニーの庭」の庭師ジルベール・ヴァエさんのお弟子さんで、川上さんは2015年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受賞しておられます。

「shikoku-tourism」
モネは生涯の半分をこの庭とアトリエのある邸宅で過ごし、創作以外の時間を庭仕事に充てていたといいます。そうしたクロード・モネの想いを高知の自然の中で再現したのが北川村モネの庭マルモッタンで、モネの庭を名乗ることを許された世界で唯一の場所です。
約3万平方メートルの敷地に約7万本の草花が植裁され、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。人気の青い睡蓮は、例年6月下旬頃から11月初旬頃まで愛でることができます。

「睡蓮の池と太鼓橋」

「青い睡蓮」

「モネ自身が咲かせたかった青い睡蓮」フランスは寒くて咲かないそうですが、川上さんは咲かせましたので是非ごらんください。
https://shikoku-tourism.com/spot/10052


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「カタログシリーズ」~アルジャントゥイエ(アトリエ場所)・1870年代

「アルジャントゥイユの橋」 1874年ナショナル・ギャラリー(ワシントンD.C.)

モネは、1871年12月、パリ近郊のセーヌ川に面した町アルジャントゥイユにアトリエを構えた
パリから約10キロ北東に広がるこの衛星都市は、「セーヌ右岸ぎりぎりのところまでぶどうの木が植えられている小さな丘の上につくられた心地よい環境の美しい町」と、当時の雑誌に紹介されている。パリの人々が週末を楽しむハイキングの目的地である。エレカントな都会人たちのヨットレース、遊興店、水浴場、更に自然のままのひなげしが群生する草原、太陽の下で波に揺れるボート、こうしたものは画家に数知れないモチーフを提供する。

「ルーアン大聖堂・西ファサード」33連作(15)
1894年メリカ合衆国 ナショナル・ギャラリー(ワシントンD.C.)


1895年5月、「ルーアン大聖堂」の20バージョンをポール・デュラン=リュエル画廊の「モネ近作展」で展示した。ポール・シニャックは、日記の中で「素晴らしく仕上げられた壁」と評し、カミーユ・ピサロは、息子リュシアン宛の手紙「僕はそこに、僕自身があれほど求め続けてきた素晴らしい統一性を見出している。」と書いている

「睡蓮1908年ヴァーノン博物館」約250連作(31)

モネは、1883年のある日、列車でジヴェルニーを通りかかった、アクシデントで列車がたまたま停車した場所がジヴェルニーであったとされている。当時住んでいたポワシーで絵のモチーフ探しに苦労していたモネは、ジヴェルニーが気に入り、1883年5月に同地のリンゴ農園の中にある、壁がピンク色の家を借りて転居している。彼は1890年には、それまで借りていたこの家を正式に購入した。さらに1893年にはこの家から道路を挟んだ南側の土地1,268平方メートルを買い増し、ここに「水の庭」を造ったのである。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「アンブリッジローズ」(41)
アプリコット、カップ咲き、中大輪房咲きの花。ミルラの強香。
四季咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは普通。うどんこ病は普通で黒星病も普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高は平均的、背丈は低めでよく茂るので、花壇やボーダーの手前の方に向いています。心地よいミルラ香を放ち、アプリコットピンクの花を咲かせます。名前の由来は、BBCラジオ4の番組「アーチャーズ」の舞台である村にちなんで名付けられました。

品種名 アンブリッジローズ
分類と系統 シュラブ、イングリッシュローズ
原名 Ambridge Rose
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 オレンジ・アプリコット
花径 中大輪
樹勢 普通
樹形 木立樹形
香り 強香
育てやすさ 耐病性普通
育成環境 半日陰・弱い、耐寒性普通・耐暑性強い
作出年1990年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス


薔薇の花(仏)「ロールシャルトン」~モネの色彩と「Rose Library」(40)

2021-09-29 06:14:18 | Rose Library
薔薇の花(仏)「ロールシャルトン」~モネの色彩と「Rose Library」(40)


「クロード・モネの想いを高知の自然の中で再現した北川村「モネの庭」マルモッタン③

印象派の巨匠、クロード・モネが丹誠を込めて作り上げ愛したフランス・ジヴェルニーの庭。

北川村「モネの庭」マルモッタンは、高知の自然を生かして、モネの想いを誠実に再現した庭園です。

本場フランス・ジヴェルニーより、世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されました。

庭師川上裕さんは、「フランス・ジヴェルニーの庭」の庭師ジルベール・ヴァエさんのお弟子さんで、川上さんは2015年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受賞しておられます。


エアトリ
北川村「モネの庭」マルモッタンは、2000年に開園した、高知県安芸郡にある庭園です。その名の通り、フランスの画家であるクロード・モネが暮らしたジヴェルニーの「モネの庭」を、北川村の自然を生かして再現するというコンセプトでつくられた庭園です。クロード・モネ財団の協力を得た庭園の完成度は高く、多くの観光客が訪れています。

https://www.airtrip.jp/travel-column/23265

高知新聞2018年11月23日記事
高知県安芸郡北川村の「モネの庭マルモッタン」は・月・日、園内をライトアップし夜間開園する「光のフェスタ」を始める。・日に試験点灯し、メイン会場の「水の庭」周辺ではメタセコイアなどの木々が7色の光の中に浮かび上がった。今年は「花の庭」も初めて照らし、チケット売り場近くの滝ではプロジェクションマッピングを行う。点灯は・までの土日、祝日の午後5~9時(花の庭は2日まで)。レストランも営業し、多彩なイベントを楽しめる。

https://www.kochinews.co.jp/article/233886


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「カタログシリーズ」~アルジャントゥイユ(アトリエ場所)・1870年代

「アルジャントゥイユの船Ⅰ1874年グレンミュラー美術館」

モネは、1871年12月、パリ近郊のセーヌ川に面した町アルジャントゥイユにアトリエを構えた
モネはセーヌ川に浮かぶヨットや帆船、また1873年に自身で舟を改造した水上のアトリエなどの船の絵を数多く残しています。水上のアトリエをセーヌ川に浮かべ間近でセーヌ川の反射の効果など研究しながらアルジャントゥイユ川岸の行楽地など新しい画題の絵を積極的に描きました。

「ルーアン大聖堂・昼・扉口とアルバーヌ塔」33連作(14)

ジヴェルニーの家にいる妻アリスに対し、1892年4月3日の手紙で、次のように書いている
「毎日、まだ見ることができなかった何かを発見し、付け加えている。実に苦労は多いが、進んでいる。僕は疲れ切ってしまった。もうだめだ。ある夜、悪夢にうなされた。大聖堂が僕の上に崩れ落ちてきたんだ。青やバラ色や黄色の石が降ってくるのが見えた」

「夕焼けの睡蓮1907年ロンドン・ナショナル・ギャラリー」約250連作(30)

クロード・モネは1870年代以降、アルジャントゥイユ、ヴェトゥイユ、ポワシーと転居を繰り返した後、1883年からはジヴェルニーに居を移し、ここが彼の終の棲家となる。モネがその後半生をかけて取り組んだ『睡蓮』の連作は、ジヴェルニーの自邸に造成した「水の庭」の池とそこに生育する睡蓮をモチーフに制作された

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「ロールシャルトン」(40)
鮮やかなヴァーミリオンの花が房になって咲く。
春から秋まで繰り返し咲き続ける。
低めのブッシュ形の樹形。

品種名 ロール・シャルトン
分類と系統 フロリバンダ
原名 Laure Charton
咲く時期 四季咲き 
花色 赤
花径 中輪 
樹形 低めのブッシュ形の樹形
香り 微香 
作出年1987年 作出者Jean-Pierre Guillot 作出国フランス


「テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ」~モネの色彩と「Rose Library」(39)

2021-09-28 06:29:30 | Rose Library
「テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ」~モネの色彩と「Rose Library」(39)


「クロード・モネの想いを高知の自然の中で再現した北川村「モネの庭」マルモッタン②

印象派の巨匠、クロード・モネが丹誠を込めて作り上げ愛したフランス・ジヴェルニーの庭。

北川村「モネの庭」マルモッタンは、高知の自然を生かして、モネの想いを誠実に再現した庭園です。

本場フランス・ジヴェルニーより、世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されました。

庭師川上裕さんは、「フランス・ジヴェルニーの庭」の庭師ジルベール・ヴァエさんのお弟子さんで、川上さんは2015年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受賞しておられます。

「北川村・モネの庭・マルモッタン公式HP」
池の周囲には「藤」や「柳」「桜」といった日本でもなじみ深い樹木を中心に、赤や黄色や青といった色鮮やかな草花たちが配されています。太鼓橋とバラアーチといった日本文化と西欧文化の融合は、まさに印象派クロード・モネならではの感性の庭ともいえます。

https://www.kjmonet.jp/guide/garden-of-water/

「四国八十八景実行事務局」
本場フランスのクロード・モネ財団から世界でただ一つ公式に認められたモネの庭の再現を見ることができる。水面に色とりどりの睡蓮がまるで宝石のように浮かび、実に素晴らしい景観となっている。庭は、丁寧に手入れされ、所々にビュースペースが設けられ、モネが描いた絵の解説板なども配置され、来訪者へのもてなしに満ちた質の高い空間となっている。

https://www.skr.mlit.go.jp/kikaku/88-kei/scenery/23_kochi.html


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「カタログシリーズ」~アルジャントゥイエ(アトリエ場所)・1870年代

「昼食1873年オルセー美術館」(装飾的パネル)と題されて第2回印象派展出品

モネは、1871年12月、パリ近郊のセーヌ川に面した町アルジャントゥイユにアトリエを構えた
画面左下には、帽子を被ったジャンが木によって作られた日陰の中に座り、木でできたおもちゃで遊んでいる様子が描かれている。帽子は、赤色のリボンと縁取りのついた麦わら帽子であり、画面手前には、ティーワゴンが描かれており、画面奥の右側には、女性の姿が描かれている。テーブルには、部分的に食べ物が残っている。木の枝には、帽子がかけられており、ベンチの上には、日傘や鞄が置かれたままになっている。

「ルーアン大聖堂・ファサードとアルバーヌ塔(朝の効果)」33連作(13)
1894年アメリカ合衆国 ボストン美術館


モネは、既に、移り変わる光の影響を捉えようとした「積みわら」や「ポプラ並木」の連作を手がけていたが、「ルーアン大聖堂」連作では、同一のモティーフがほとんど同じ角度から描かれているため、光の推移による変化がよりはっきり捉えられている

「睡蓮1907年マルモッタン・モネ美術館」約250連作(29)

この時期に制作された80点のなかには、さらにいくつかの小シリーズがある。1907年に集中して描かれた縦長画面の連作もその一つである。これらの縦長構図の作品は15点が知られ、いずれも日没直前の時間に描かれたと思われるもので、水面の右には柳、左にはポプラの樹影が映り込んでいる。15点の構図はほとんど同一だが、色調は微妙に異なっている

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ」(39)
大輪で香り高い花です。花色は鮮やかなクリムソン。
咲き始めはきれいなディープ・カップ咲きで、
花弁が少し巻いて、少し乱れますが、それでも魅力的な花です。
花が枝の上で自らうなだれる様はエレガントな印象を与えます。
たくましく伸び、ブッシュ状に広がる樹形です。
葉は大きく、暗緑色です。
名前はトマス・ハーディーの小説の登場人物にちなんで命名されました。

品種名 テスオブザダーバーヴィルズ
分類と系統 シュラブローズ
原名 Tess of the Durbervilles
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁八重咲き
花色 赤系
花径 中輪
樹勢 普通
樹形 つる樹形
香り 中香・ダマスク
育てやすさ 黒星病普通、うどんこ病強い
育成環境 耐寒・耐暑性強い
作出年1998年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス




薔薇の花(仏)「ギー・ザヴォア」~モネの色彩と「Rose Library」(38)

2021-09-27 00:44:23 | Rose Library
薔薇の花(仏)「ギー・ザヴォア」~モネの色彩と「Rose Library」(38)


「クロード・モネの想いを高知の自然の中で再現した北川村「モネの庭」マルモッタン①

昨日9月26日「情熱大陸」を見ました。
「モネが愛した庭を日本に」庭師川上裕さんのお話でした。衝撃を受けました。

「孤高の庭師」が魂を込めて絶景庭の管理を担う、ひと夏の奮闘物語でした。

印象派の巨匠、クロード・モネが丹誠を込めて作り上げ愛したフランス・ジヴェルニーの庭。
北川村「モネの庭」マルモッタンは、高知の自然を生かして、モネの想いを忠実・誠実に再現した庭園で、本場フランス・ジヴェルニーより、世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されたそうです。

つまり「フランス・ジヴェルニーの庭」をそっくりそのまま再現されたということです。
表現は悪いですが、フランスに行かなくても高知県安芸郡北川村に行けば「モネの庭園」がみられるということです。凄いですね。

そして庭師川上裕さんは、「フランス・ジヴェルニーの庭」の庭師ジルベール・ヴァエさんのお弟子さんで、川上さんは2015年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受賞しておられます。

昨日知ったばかり、余りにも衝撃的で頭の中は整理されていませんが、写真等このブログでもゆっくりと取り上げさせて頂きたいと思います。本当はすぐにでも行って撮影させて頂きたいのですが、今日はクラブログさん等の写真をお借りしてまずはご紹介したいと思います


モネの庭「水の庭」(イメージ)

水の庭(イメージ/※睡蓮の見頃 温帯性睡蓮:4月下旬から10月上旬頃、熱帯性睡蓮:6月下旬から10月下旬頃)

5月はバラの見事なアーチも楽しめます(イメージ/※バラの見ごろは例年5月上旬~下旬)

モネの庭「水の庭」全景(イメージ)

モネの庭「水の庭」 バラのアーチ(イメージ)

参照クラブログ「https://clublog.club-t.com/_ct/17244582」


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「カタログシリーズ」~アルジャントゥイエ(アトリエ場所)・1870年代

「ひなげし」 1873年・オルセー美術館 ・第1回印象派展出品


モネは、1871年12月、パリ近郊のセーヌ川に面した町アルジャントゥイユにアトリエを構えた
「ひなげし」(「アルジャントゥイユのひなげし」)は、真夏の穏やかに晴れた日の何気ない日常を描いた絵で、印象派の絵の代表作としても挙げられます。絵の描かれている場所は、パリ北西、セーヌ川近くの街アルジャントゥイユ郊外のひなげしの花がたくさん咲いている坂道で、右下の日傘を持った母親はモネの妻カミーユ。隣を追いかける帽子をかぶった男の子は息子のジャンがモデルとなっています。

「ルーアン大聖堂扉口(朝の効果)」33連作(12)
1894年スイス バイエラー財団

1895年5月、「ルーアン大聖堂」の20バージョンをポール・デュラン=リュエル画廊の「モネ近作展」で展示した。ポール・シニャックは、日記の中で「素晴らしく仕上げられた壁」と評し、カミーユ・ピサロは、息子リュシアン宛の手紙「僕はそこに、僕自身があれほど求め続けてきた素晴らしい統一性を見出している。」と書いている

「睡蓮1907年ヨーテボリ美術館」約250連作(28)

1909年から1912年にかけて、『睡蓮』の制作はまたも中断している。1909年には『睡蓮』のみならず、絵画制作自体がほとんど中断していた。これにはいくつかの要因が指摘されている。晩年のモネは白内障に悩まされ続けた。彼が初めて目の不調を感じたのは1908年とされ、1912年には白内障と診断されている。1911年には2番目の妻のアリスが死去し、モネは何事も手につかないほどのショックを受けていた。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「ギー・ザヴォア」(38)
ギー・サヴォアの花色はカーディナルパープルの地合に、濃い目のピンク・モーヴと薄いピンクの縞が入ります。大きく成長し、耐病性が強いです。ショートクライマーとしても楽しめます。名前は、同名の三ツ星レストランのシェフにちなんで付けられました。ショートクライマータイプなので、仕立て方によってはつるばらとしても扱え、オベリスクや小さめのアーチに仕立てるのもおすすめです。

品種名 ギーザヴォア
分類と系統 シュラブ
原名 Guy Savoy
咲く時期 四季咲き
花形 波状弁咲き
花色 赤紫・藤色
花径 中大輪
樹勢 強い
樹形 シュラブ樹形
香り 中香
育てやすさ 初心者向け・耐病性強い
育成環境 半日陰・耐寒性普通・耐暑性強い
作出年2001年 作出者デルバール 作出国フランス


薔薇の花(仏)「ジュネラシオン・ジャルダン」~モネの色彩と「Rose Library」(37)

2021-09-26 06:53:50 | Rose Library
薔薇の花(仏)「ジュネラシオン・ジャルダン」~モネの色彩と「Rose Library」(37)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・睡蓮の池よりめがね橋望む」



「軽井沢レイクガーデン」

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「レイクサイドパス」、
水辺の植物が見どころの小径











クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。

「カタログシリーズ」~アルジャントゥイエ(アトリエ場所)・1870年代

「アルジャントゥイユのレガッタ」1872年 オルセー美術館

モネは、1871年12月、パリ近郊のセーヌ川に面した町アルジャントゥイユにアトリエを構えた
本作はセーヌ川右岸にある≪アルジャントゥイユ≫でおこなわれるレガッタ(ボートレース)の準備の情景を描いた作品である。印象派の画家にとって街沿いのセーヌ川の風景や、レガッタという競技は最もポピュラーな画題であり、エドゥアール・マネやルノワール、カミーユ・ピサロ、アルフレッド・シスレーを初めとした印象派の画家たちも様々な角度からアルジャントゥイユの風景を描いている。数隻のヨットと川岸を境にし、揺れ動く水面に映ったその姿は、印象主義の特徴的な大ぶりで大胆な筆触によって表現されている。

「ルーアン大聖堂・扉口とサン=ロマン塔、朝の効果(白のハーモニー)」33連作(11)
1893年フランス オルセー美術館(パリ)

当時ジヴェルニーに住んでいたモネは、1892年と1893年、ノルマンディー地方のルーアンに取材旅行に出かけ、大聖堂の西側正面の建物にイーゼルを構え、わずかに異なる3つの場所から、連作を描いた。そして、ジヴェルニーに戻って、アトリエで仕上げた。作品の数は30バージョンにも上る

「睡蓮1907年アーティゾン美術館」約250連作(27)

この時期に制作された80点のなかには、さらにいくつかの小シリーズがある。1907年に集中して描かれた縦長画面の連作もその一つである。これらの縦長構図の作品は15点が知られ、いずれも日没直前の時間に描かれたと思われるもので、水面の右には柳、左にはポプラの樹影が映り込んでいる。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「ジュネラシオン・ジャルダン」(37)
鮮やかなローズピンクの大輪花。
花型は、花芯を優しく包み込みながら、次第に盃状に開くエレガントシェイプ。
花弁が丈夫で、花の傷みが少なく花もちが良いのが特長です。切花にしても長く楽しめます。
樹は耐病性が強く、生育強健で非常に育てやすいです。秋までには背丈ほどの樹高になるため、フェンスや壁面などに誘引し、ショートクライマーとしても楽しめます。
名は「ガーデン世代」の意。同名のガーデニングの振興協会に捧げられたバラ。


写真撮影が不出来でした。参考写真掲載します。
http://tg.air-nifty.com/rose/2020/06/post-ced5d6.html
品種名 ジュネラシオンジャルダン
分類と系統 シュラブ
原名 Generation Jardins
咲く時期 
花形 丸弁咲き
花色 ローズピンク
花径 大輪
樹勢 強健
樹形 つる性シュラブ
香り 微香・ティ系
育てやすさ 初心者に超おすすめ、耐寒性普通・耐暑性強い
育成環境 日なた、耐病性強い
作出年2009年 作出者デルバール社 作出国フランス


薔薇の花(仏)「ボルデュール・アプリコ」~モネの色彩と「Rose Library」(36)

2021-09-25 06:17:02 | Rose Library
薔薇の花(仏)「ボルデュール・アプリコ」~モネの色彩と「Rose Library」(36)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・イングリシュガーデン入口付近」



「軽井沢レイクガーデン」

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア

「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア

「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア

「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。

「カタログシリーズ」~アルジャントゥイエ(アトリエ場所)・1870年代

「印象・日の出」1872年マルモッタン・モネ美術館

モネは、1871年12月、パリ近郊のセーヌ川に面した町アルジャントゥイユにアトリエを構えた
モネの印象・日の出はそれまでの伝統的な絵画の手法を無視したモネ独自の手法で描かれました。新しい手法を用いて絵を制作するようになった他の画家達と自分たちの展覧会を創立したのです。モネ達の展覧会は1874年に初めて開催されました。展覧会には、モネの他、ドガ、ピサロ、ルノワール、など30人以上の画家が出品したと言われています。モネの作品名「印象・日の出」の印象を取って「印象派展」という見出しを付けたのです。そこから現在でも使われている「印象派」という言葉が広まって行ったと言われています。

「ルーアン大聖堂・扉口とアルバーヌ塔、悪天候」33連作(10)
1894年フランス ルーアン美術館

モネは、既に、移り変わる光の影響を捉えようとした「積みわら」や「ポプラ並木」の連作を手がけていたが、「ルーアン大聖堂」連作では、同一のモティーフがほとんど同じ角度から描かれているため、光の推移による変化がよりはっきり捉えられている

「睡蓮1907年マルモッタン・モネ美術館」約250連作(26)

1909年5月、デュラン=リュエル画廊で「睡蓮、水の風景の連作」と題した個展を開き、『睡蓮』第2連作のうち48点を展示した。この展覧会は大成功を収め、ジェフロワ、ロマン・ロラン、レミ・ド・グールモン、リュシアン・デカーヴ(英語版)、ロジェ・マルクス(フランス語版)らの称賛を集めた。新聞には、48枚の絵を一体の装飾として保存すべきだという議論も掲載されたが、これをまとめて買い受ける収集家は現れず、多くがアメリカに渡った

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「ボルデュール・アプリコ」(36)
鮮やかなオレンジがかったアプリコット色。
ややフリルがかった丸弁で中輪。カップ咲きから平咲きになります。
花色が春と秋で変化するのも楽しみのひとつ。濃厚な色を発色したり、秋の木漏れ日に透明感あふれる優しい雰囲気を醸し出したり、興味が尽きません。
コンパクトなシュラブで四季咲き性に優れ、花数多く咲き誇ります。

品種名 ボルデュールアプリコ
分類と系統 シュラブ
原名 Bordure Abricot
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁咲き
花色 オレンジ~アプリコット色
花径 中輪
樹勢 
樹形 横張り性
香り 微香
育てやすさ 初心者におすすめ、耐病性強い
育成環境 日向、耐寒性普通、耐暑性強い
作出年2009年 作出者デルバール 作出国フランス

薔薇の花(仏)「サマーロッジ」~モネの色彩と「Rose Library」(35)

2021-09-24 07:13:46 | Rose Library
薔薇の花(仏)「サマーロッジ」~モネの色彩と「Rose Library」(35)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・めがね橋よりガゼボ(東屋)を望む」



「軽井沢レイクガーデン」

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア

「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物が見どころの小径





クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「積みわら – 日没1890‐1891年 」25連作(25)

「積みわら」はモネの作品の中でも最も重要な絵画となっている。モネの絵画を多くコレクションしている美術館として、パリのオルセー美術館、マルモッタン・モネ美術館、マサチューセッツのボストン美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館、東京の国立西洋美術館などがあげられるが、25点の『積みわら』のうち6点がイリノイのシカゴ美術館の所蔵となっている

「ルーアン大聖堂・赤、陽光」33連作(9)
1893年ルビア セルビア国立博物館(ベオグラード)


モネは、既に、移り変わる光の影響を捉えようとした「積みわら」や「ポプラ並木」の連作を手がけていたが、「ルーアン大聖堂」連作では、同一のモティーフがほとんど同じ角度から描かれているため、光の推移による変化がよりはっきり捉えられている

「睡蓮1907年久保総記念美術館」約250連作(25)

1906年以降は、ほとんどの作品において、画面のすべてを水面が占めるようになってくる。この時期に制作された80点のなかには、さらにいくつかの小シリーズがある。1907年に集中して描かれた縦長画面の連作もその一つである。これらの縦長構図の作品は15点が知られ、いずれも日没直前の時間に描かれたと思われるもので、水面の右には柳、左にはポプラの樹影が映り込んでいる。


カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「サマーロッジ」(35)
かなり個性的な配色の絞りの薔薇です。茶色と黄色の絞りなのです。
ひらひらした平咲きで、中輪。系統は、Sシュラブ。やや横張性なので、少しスペースが必要です。香りは、中香・普通です。

品種名 サマーロッジ
分類と系統 シュラブ
原名 Summer Lodge
咲く時期 四季咲き
花形 平咲き
花色 茶色とオレンジの絞り
花径 中輪
樹勢 普通
樹形 横張りのシュラブ
香り 中香
育てやすさ 耐病性強い
育成環境 耐寒・耐暑性普通
作出年2007年 作出者ピエール・オラール 作出国フランス

薔薇の花(仏)「エドウアール・マネ」~モネの色彩と「Rose Library」(34)

2021-09-23 06:58:07 | Rose Library
薔薇の花(仏)「エドウアール・マネ」~モネの色彩と「Rose Library」(34)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・ウッドランドより架け橋望む」



「軽井沢レイクガーデン」

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア

「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア

「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア

「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア

「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径

「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「積みわら – 晴天1891年 」25連作(24)

ほとんどの『積みわら』が即座に最大1,000フランで買い手がついた。その後モネの作品の価格はさらに暴騰し始めた。その結果モネはジヴェルニーでの家と暮らしを完全に手にすることができ、現在も観光地として名高い「睡蓮の池」の制作を手がけることができるようになった。数年間に及ぶ耐乏生活から解放され、成功者のひとりなったのである。

「ルーアン大聖堂」1892年日本 ポーラ美術館(箱根町)33連作(8)

1892年から1894年にかけて、ルーアンの大聖堂をモティーフに制作した連作。当時ジヴェルニーに住んでいたモネは、1892年と1893年、ノルマンディー地方のルーアンに取材旅行に出かけ[1]、大聖堂の西側正面の建物にイーゼルを構え、わずかに異なる3つの場所から、連作を描いた。

「睡蓮の池1907年イスラエル美術館」約250連作(24)

1909年には『睡蓮』のみならず、絵画制作自体がほとんど中断していた。晩年のモネは白内障に悩まされ続けた。彼が初めて目の不調を感じたのは1908年とされ、1912年には白内障と診断されている。1911年には2番目の妻のアリスが死去し、モネは何事も手につかないほどのショックを受けていた。また1910年1月にはセーヌ川が氾濫して流域に洪水をもたらし、モネの「水の庭」も損害をこうむった。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「エドウアール・マネ」(34)
淡い黄色に明るいピンクの絞りが華やか。中大輪のカップ咲きで、花弁の先に時折切れ込みが入ります。甘いフルーツの香りも魅力。刺の少ない、しなやかな枝がよく伸びるので、アーチやフェンスなどの仕立てに向きます。四季咲き性、耐病性が強く、育てやすいバラです。
名前の由来は、印象派に影響を与えたフランスの画家にちなむ。


撮影写真が不出来でした。参考写真を掲載しています。
https://verandarosegarden.hatenablog.com/entry/2017/11/16/043158
品種名 エドウアールマネ
分類と系統 シュラブ
原名 Edouard Manet)
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 ピンクグラデ
花径 中輪
樹勢 強い
樹形 シュラブ横張タイプ
香り 強香
育てやすさ 耐病性強い
育成環境 半日陰・普通、耐寒性・普通、耐暑性・強い
作出年2016年 作出者デルバール 作出国フランス

薔薇の花(仏)「クロードモネ」~モネの色彩と「Rose Library」(33)

2021-09-22 06:52:17 | Rose Library
薔薇の花(仏)「クロードモネ」~モネの色彩と「Rose Library」(33)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・睡蓮の池」




「軽井沢レイクガーデン」

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径

「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア




クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「積みわら – 霧の太陽1891年 」25連作(23)

刻一刻と変化する光のわずかな違いを表現するために、1日に10枚から12枚もの制作を同時進行することもあった。このような製作過程は天候と絵の進捗状況に左右され、完成までには数日間から数週間、ときには数ヶ月間にわたって繰り返された。そして季節が変わると、製作過程もまた最初から始められた。

「ルーアン大聖堂:ファサード(日没)」33連作(7)

1895年5月、「ルーアン大聖堂」の20バージョンをポール・デュラン=リュエル画廊の「モネ近作展」で展示した。ポール・シニャックは、日記の中で「素晴らしく仕上げられた壁」と評し、カミーユ・ピサロは、息子リュシアン宛の手紙「僕はそこに、僕自身があれほど求め続けてきた素晴らしい統一性を見出している。」と書いている

「睡蓮1907年川村記念DIC美術館」約250連作(23)

モネの『睡蓮』連作では池の岸の地面は徐々に描かれなくなり、画面全体を水面が占めるようになる。このような作品は、描かれた画面の外にも水面が続いていることを暗示し、水面に映る虚像が、空や岸辺に生える樹木の存在を暗示する。モネの言う、「影によって存在を、断片によって全体を」暗示するという、西欧絵画の伝統とは一線を画した表現がここにはみられる

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「クロード・モネ」(33)
ローズをベースにスパイシーとフルーティーの混ざる強香花。
ピンクに淡いオレンジイエローの絞りが入るロゼット咲き大輪バラ。独特の華やかさとかわいらしさを併せ持った、魅力的な品種です。ローズをベースにスパイシーとフルーティーの混ざる強香花。極めて四季咲き性と耐病性の強い中型シュラブで、鉢植えにも向くコンパクトな樹形です。名は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネに由来しています。
「国際香りのばら新品種コンクール」2013年受賞。


撮影写真が不出来でした。参考写真を掲載しています。
「https://niwalab.com/garden-flowers/claude-monet-rose/」
品種名 クロードモネ
分類と系統 シュラブ
原名 Claude Monet
咲く時期 四季咲き・返り咲く
花形 ロゼッタ咲き
花色 黄・ピンク絞り
花径 8cm
樹勢 強い
樹形 シュラブ
香り 強香
育てやすさ 耐病性に優れ全体の姿が綺麗でまとまりやすい。
育成環境 まるで絵画のような色合いで夏にも強い
作出年2012年 作出者デルバール(Delbard)社 作出国フランス


薔薇の花(仏)「ソレイユ・デュ・モンド」~モネの色彩と「Rose Library」(32)

2021-09-21 07:12:46 | Rose Library
薔薇の花(仏)「ソレイユ・デュ・モンド」~モネの色彩と「Rose Library」(32)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・睡蓮①」



「軽井沢レイクガーデン」

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径

「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア




クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「積みわら1891年 」25連作(22)

多くの著名な画家たちが「積みわら」の影響を受けており、フォーヴィスムを代表する画家であるドランやヴラマンクたちも例外ではない。カンディンスキーの回想録には「積みわら」について「突然私に提示されたのは思いも寄らないほどの色彩の広がりだった。これまで理解することすらできず、私がひそかに考えていた絵画表現におけるとてつもない野望をはるかに凌駕するものだった」という記述がある

「ルーアン大聖堂:日没」33連作(6)
ロシア プーシキン美術館(モスクワ)


モネは、既に、移り変わる光の影響を捉えようとした「積みわら」や「ポプラ並木」の連作を手がけていたが、「ルーアン大聖堂」連作では、同一のモティーフがほとんど同じ角度から描かれているため、光の推移による変化がよりはっきり捉えられている

「睡蓮1907年ヒューストン美術館」約250連作(22)

モネは日本の浮世絵版画を愛好し、収集もしていた。日本の事物がモネの画面に直接現れることはまれだが構図のとり方、遠近法を排除した画面構成、固有色にとらわれない色使いなどには日本の版画の影響が指摘される。西洋絵画の伝統では、風景は人の視線の高さで眺められ、画中には水平線が設定されて、地上と空とを分けていた。ところが、モネの『睡蓮』連作では池の岸の地面は徐々に描かれなくなり、画面全体を水面が占めるようになる。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも気楽に見に来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から10月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。今日以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行ってまた撮影したいと思います。

「ソレイユ・デュ・モンド」(32)
南仏の太陽を思わせる輝くような黄色の花は開花につれてオレンジ色を帯びて覆色となる。濃い照り葉も美しい。樹はコンパクトなブッシュタイプで樹勢も強く、絶え間なく次々と開花する。極めて耐病性が強く、初心者には特にお勧めです。

品種名 ソレイユ・デュ・モンド
分類と系統 フランスローズ・フロリバンダ
原名 Soleil du Monde
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁抱え咲き
花色 黄色・オレンジの覆輪
花径 中大輪
樹勢 強い 
香り 微香
育てやすさ 耐病性強い、初心者向け
育成環境 耐寒性普通 耐暑性強い
作出年2007年 作出者デルバール(Delbard)社 作出国フランス