
鈴木英人「果てしなききみの旅 U.S.A. Version」
昔29歳の頃25フィートのヤマハFRPを友人達と持っていました。共同名義です。
ヨットの新艇はその当時でも500万以上したと記憶していますので一人ではとても持てませんでした。瀬戸内海の小さなハーバーから大分の姫島まで良く航行しました。
寝台(バース)5人、ギャレー(台所)、トイレ付の本格帆船です。
自宅のダイニングには長野県に移住したというのに「ヨット」の大型シルクスクリーン画が飾ってあります。上記の絵画で逗子在住の画家「鈴木英人氏」より譲ってもらいました。
私たちのヨット、実はこの描いている船とそっくりの色でヤマはFRP25fでした。
昨年の4月時分ですか、春になるとどうしても海やウクレレの音色が恋しくなります。そこでYOKIさんに作曲をお願いしましたら、快く引き受けてくださいました。夏は凪で帆船は走らないですが、春先や秋は風も出て良く走ります。その後友人たちも年齢を重ね、仕事も忙しくなりましたので手放しましたが、ヨットは楽しいです。船の上でギターを弾いたり、星空を見上げながら歌を唄ったり、良く冷えたビールやハイボール等飲んだ記憶が忘れられません。
ウクレレの音色をどうぞご堪能くださいませ。
YOKIさんの作曲・唄・ウクレレ演奏です。

「海ときみ」作詞kencyan 作曲・歌YOKI
※題名の「海ときみ」の「きみ」とは「船」のことを指しています。
「海ときみ」
作詞kencyan 作曲YOKI 演奏ウクレレ YOKI 唄YOKI
1
果てしなく続く海原 この小さな港から、
旅に出るきみは 美しく輝いている。
旅は恋愛に似ている
風が時折きみを海原へと誘う
2
きみを受けとめようとする 優しさを秘めた
海原のうねりに 身を委せて波に乗って、
ゆっくりと流れてゆくと、
永遠の旅情が生まれてくる。
3、
今は考えることが 出来ない程の
悦びに満ち溢れていて 我を忘れて時が過ぎて行く。
愛する人の待つハーバーに、
いつかは帰ることになるだろう。
