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2022年度版軽井沢レイクガーデン薔薇祭り一番花特集フレンチローズ編①

2022-10-22 06:25:06 | Rose Library
2022年度版軽井沢レイクガーデン薔薇祭り一番花特集フレンチローズ編①

2022年6月25日より「軽井沢レイクガーデン薔薇祭り」の特集をやって来ました。今年は71作品をもって終了しました。そこで20日より23日日曜日までイングリシュローズ、フレンチローズの撮影分を一挙公開したいと思います。存分にお楽しみください。いよいよこれから秋本番紅葉の季節となりますね。大いに紅葉を楽しみたいと思います。


「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編①
「グリマルディ」2022年6月25日撮影1
口語短歌
「鮮やかな 存在感の 確かさで バランスとれた 綺麗な絞り」



鮮やかなオレンジとクリーム色の絞り、やわらかく波打つ花弁の抱え咲き。耐病性に優れ樹はコンパクトに良く茂り強健です。四季咲き性も非常に強い優秀な品種です。名はピカソがアトリエとした南フランスのグリマルディ城に由来します。1999年モンザ国際バラコンクール銀賞受賞しました。存在感、丈夫さ、コンパクトのバランスのとれた絞りのバラです。病気に強いので、バラの初心者にもおすすめ。鉢でも育てられます。オレンジともピンクとも言える微妙な色が、大人の雰囲気を漂わせます。
品種名 グリマルディ
分類と系統 シュラブ
原名  Grimaldi
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁咲き
花色 オレンジとクリーム色の絞り
花径 8cm、中大輪
樹形 シュラブ
香り 中香
作出年1990 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/14/1494/

「ラウル・フォルロー」2022年6月25日撮影2
口語短歌
「大輪花 眩いばかり 明るさは 鮮やかさこそ 蛍光ルージュ」



眩いばかりの蛍光ルージュの鮮やかな明るい房咲大輪花です。花傷みが少なく切り花にしても長持ちします。耐病性が強く生育は極めて強健、ショートクライマーとしても楽しめます。名はハンセン病患者救済ラウル・フォルロー基金に由来しています。
上記撮影写真がぶれていますので参考写真を掲載します。

http://unyako.pekori.to/variegata/derbal_raoul_follereau.htm
品種名 ラウルフォルロー
分類と系統 シュラブ
原名 Raoul Follereau
咲く時期 四季咲き・返り咲き
花形 丸弁咲き
花色 ローズ赤
花径 中輪
樹勢 強い
樹形 つる形 しっかりタイプ
香り 微香
育てやすさ 耐病性強い
育成環境 耐陰性普通・耐寒耐暑性普通
作出年2004年 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://blog.goo.ne.jp/knsw0805/e/4b895777e369c175eb690adc531f5568

「ポールゴーギャン」2022年6月28日撮影3
口語短歌
「薔薇の花 ポール・ゴーギャン 眼前に 粋な絞りで 辺りを照らす」




花弁の地の色は淡黄色~淡オレンジで濃オレンジ色の絞りがが不規則に入る。樹形は半直立性で枝には大小の刺が多い。地植えで育てるのであれば冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻す。枝の寿命が短いのでシュート更新する枝を多くするとよい。コンパクトにまとまるので鉢栽培にも向く。品種名は画家の「ポール・ゴーギャン」にちなむ。

品種名 ポール・ゴーギャン
分類と系統 シュラブ
原名  Paul Gauguin
咲く時期 四季咲き
花形 波状弁・平咲き
花色 アプリコット色・淡黄色、淡オレンジ色に濃オレンジの絞り
花径 8cm
樹勢 普通
樹形 半直立性
耐病性 普通
作出年2006年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000000517/

「ラ・パリジェンヌ」2022年6月28日撮影4
口語短歌
「華やかさ ひときわひかり 花色は 鮮やかオレンジ 黄色の絞り」




鮮やかなオレンジと黄色のグラデーションで独特の華やかさを持ちます。花色は環境で変化しますが、花付きよく何度も咲き多様な楽しみを与えられます。健康的な葉が繁り、耐病性、樹勢が非常に強い。枝が暴れることなく育てやすいバラです。鉢植えでの栽培にも向きます。

品種名 ラ・パリジェンヌ
分類と系統 シュラブ
原名  La Parisienne
咲く時期 四季咲き
花形 抱え咲き
花色 オレンジ・黄複色
花径 大輪
香り 中香
耐病性 極めて耐性が強い
作出年年 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/05/438/

「プラリーヌ・ル-ジュ」2022年6月28日撮影5
口語短歌
「深紅の 色が美しい 薔薇の花 忽然として しばし佇む」




ルージュピンクの中大輪ロゼット咲き。四季咲き性が強く、春から秋まで繰り返しよく咲くバラ。中型のシュラブ樹形で、刺の少ない、しなやかな枝がよく茂ります。鉢植え、花壇のアクセントになるバラです。デルパール社の香りの良い品種シリーズ「スヴニール・ダムール」にカテゴライズされています。シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。

品種名 プラリーヌ・ル-ジュ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Praline Rouge
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 紫系 赤系
花径 中大輪
樹勢 普通
樹形 シュラブ樹形・普通タイプ
耐病性 普通
香り 強香・フルーツ
作出年2018年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hanahirobaonline/rose-del-plarine-rouge.html?sc_e=syia_algisr_tl

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編②
「フラゴナール」2022年6月28日撮影6
口語短歌
「デルバール 育てて見たい フラゴナール ロゼッタ咲きで 明るいピンク」




明るいピンクの大輪カップ咲きから、開ききるとロゼット咲きに。花は強香性にもかかわらず雨にも強く花持ちもよい。樹は直立のシュラブタイプ。地植えなどでは2m以上のつる性になることもある。耐病性が強く初心者でも育てやすい


品種名 フラゴナール
分類と系統 シュラブローズ
原名  Fragonard
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロマンチック系・ロゼッタ咲き
花色 ピンク系
花径 中大輪
香り 強香・フルーツにダマスク+ミルラ
樹形 シュラブ樹形・普通タイプ
樹勢 強い
耐病性 強い
耐暑性 強い、耐寒性 普通
作出年2011年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000008738/


「マドモアゼル」2022年6月28日撮影7
口語短歌
「一枝に マドモアゼルは 房咲きで 美人の誉れ 愛好者向き」




淡いピンクの半八重咲き。小中輪の房咲きで、一枝に数十輪の花を咲かせます。マドモアゼルはシュートの発生が旺盛な中型のシュラブで、自立型のシュラブでも小型のつるバラとしても仕立てられます。四季咲き性も強く、繰り返しよく花を咲かせ、耐病性強く生育強健なので、初心者にもオススメできる品種です。

品種名 マドモアゼル
分類と系統 シュラブ
原名  Mademoiselle
咲く時期 四季咲き
花形 半八重咲き
花色 淡いピンク
花径 4cm位
香り 中香・ティとスパイス
作出年2008年 作出者デルバール 作出国フランス


参照
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hanahirobaonline/rose-del-mademoiselle.html?sc_e=syia_algisr_tl

「ポール・セザンヌ」2022年6月28日撮影8
口語短歌
「愛らしい ピンクの絞り セザンヌは 三拍子揃う 名花の一つ」




明るい黄色としっとりとしたピンクの絞り。切れ込みの入る花弁の愛らしいカップ咲きが印象的な人気品種。フルーティーな香りの強香。樹はしなやかな中型のシュラブで、トゲも少ない。鉢栽培にも向く。個性的な花色と美しいカップの花形、そして豊かな芳香の三拍子揃ったデルバールを代表する品種のひとつ。名は印象派の画家セザンヌにちなむ。

品種名 ポール・セザンヌ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Paul Cezanne
咲く時期 繰り返し咲き
花形 切れ込み弁咲き
花色 ピンク、淡い黄色
花径 中大輪
香り 中香・フルーツにティ
樹勢 普通
樹形 シュラブ
耐病性 弱い
耐寒・耐暑性 弱い
作出年1998年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/12/1284/

「モーリス・ユトリロ」2022年6月28日撮影9
口語短歌
「艶やかな 赤の絞りが 特徴の 綺麗な姿 モーリス・ユトリロ」




ローズ赤に絞りが特徴の、波状弁咲き、中大輪房咲きの花。ティの微香。四季咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは多い。うどんこ病に強いが黒星病は普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高は平均的、ガーデンなら前方から半ばに。名前の由来は、パリの風景をたくさん描いたフランス近代画家にちなむ

品種名 モーリス・ユトリロ
分類と系統 HT
原名 Maurice Utrillo
咲く時期 四季咲き
花形 波状弁咲き
花色 赤・朱
花径 中大輪
香り 微香・ティ
樹勢 普通
耐病性 うどん病 強い 黒星病 普通
耐暑性 強い 耐寒性 普通
作出年2003年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/198/

「グロワール・デ・ディジョン」2022年6月28日撮影10
口語短歌
「クラシカル ロゼッタ咲の 花形は 甘い香りで 我魅了する」




花弁数の多い杏黄色を含むピンク色で、剣弁からロゼット咲きになるクラシカルな花形を持っています。甘いティーの香りもあります。花は繰り返し咲きますが、多く返り咲く割には伸長も早く大きくなります。和名は「千里香」

品種名 グロワール・デ・ディジョン
分類と系統 つる
原名  Gloire de Dijon
咲く時期 返り咲き
花径 8cm
香り 中香
作出年1850年 作出者Henri Jacotot , Pierre Jacotot 作出国フランス

参照
https://himenobaraen.jp/item/gloire_de_dijo

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編③
「クロード・モネ」2022年6月28日撮影11
口語短歌
「華やかな ピンクに淡い オレンジの 絞りが入る 薔薇の花モネ」




ピンクに淡いオレンジイエローの絞りが入るロゼット咲き中大輪バラ。独特の華やかさとかわいらしさを併せ持った、魅力的な品種です。ローズをベースにスパイシーとフルーティーの混ざる強香花。極めて四季咲き性と耐病性の強い中型シュラブで、鉢植えにも向くコンパクトな樹形です。名は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネに由来しています。

品種名 クロード・モネ
分類と系統 シュラブ
原名  Claude Monet
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 黄・ピンク絞り
花径 8cm
香り 強香
作出年年 作出者 作出国

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/15/1498/

「プリンセス・ジビル・ドウ・ルクセンブルグ」2022年6月28日撮影12
口語短歌
「平咲きで ひらひらとした 花弁でも 辺り一面 香り漂う」




鮮やかな赤紫から白っぽいシックな紫に退色していきます。ひらひらとした花弁で、平咲きです。これもなかなか個性的な品種です。少しスパイシーな強香です。房咲きで花付きが良いため、咲き始めると辺り一面に香りが漂います。少し花もちは悪いですが、花付きが良く次々に咲くので気になりません。四季咲き性も高いです。

品種名 プリンセス・ジビル・ドウ・ルクセンブルグ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Princesse Sibilla de Luxembourg
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ナチュラル系丸弁八重咲き
花色 紫系・赤紫
花径 中輪
香り 強香、スパイス・ティ・ダマスク
樹勢 強い
耐病性 強い
耐暑性 強い、耐寒性 普通
作出年2006年 作出者0rard 作出国フランス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000005007/

「ピンク・サクリーナ」2022年6月28日撮影13
口語短歌
「紅をさし ピンクの花弁 ひらひらと 桜の花の 優雅さ競う」




一重咲きの5枚の花弁が桜のようなハート型で、おしべも美しいバラです。わずかに紅をさしたようなピンクの花弁が咲くにつれ桜色となり、散り方もひらひらと桜の花のようで優雅です。花付きもよく、どんどん新しい花が上がってきて、1房に1~15輪もの花がまとまって咲きます。ピンクサクリーナは黒点病に強い修景バラです。うどん粉病に強いです。

品種名 ピンク・サクリーナ
分類と系統 シュラブ
原名  Pink Sakurina
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁平咲き5枚
花色 ローズピンク
花径 小輪
香り 中香・ティ系
樹勢 強い
育てやすさ 初心者におすすめ、耐病性強い、耐寒・耐暑性強い
作出年2006年 作出者メイアン 作出国フランス

参照
https://item.rakuten.co.jp/hana-online/rose_fl_pinkusakuri-na/

「アナエ」2022年6月28日撮影14
口語短歌
「カップ咲き アプリコットの 色合いで 強い香りと しべも美し」




ソフトピンクのカップ咲きの花で、開ききると中の黄金色のしべも美しい。花付きがよく数輪の房になって咲く。花には強い香りがある。 樹勢が強く、耐病性もあり育てやすい。
第12回ぎふローズコンテスト銀賞、日本バラ会賞、シティ・オブ・アデレード賞受賞

品種名 アナエ
分類と系統 シュラブ
原名 
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き・丸弁八重咲き
花色 アプリコット
花径 中輪
香り 中香
作出年2014年 作出者 吉池貞藏 作出国 日本

参照
https://item.rakuten.co.jp/roseshop/322-1322020107-001/?scid=s_kwa_pla_unpaid_215220
「パープル・ロッジ」2022年6月28日撮影15
口語短歌
「赤い薔薇 際立つ香り 柑橘系 秋楽しみな 大人の花色」




オラール社のパープル ロッジです。このバラは、香りがとても強いです。際立つ濃い香りです。正確には、柑橘系にラブベリーが混ざる強い香りということです。写真の花は、夏の花ですが、形は花弁がギュッと詰まって型崩れなし、という印象です。最後まで散るというよりも、この形のまま花弁が退色してパサパサになって花が見ごろを終えていくようです。色は実際は夏でももっと濃い赤紫です。秋が楽しみな大人の花色です。

品種名 パープル・ロッジ
分類と系統 シュラブ
原名  Purple Lodge
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロゼッタ
花色 赤
花径 中輪
香り 強香
作出年2007年 作出者オラール作出国フランス

参照
https://zukan.com/rose/internal19838

2022年度版軽井沢レイクガーデン薔薇祭り一番花特集イングリシュローズ編②

2022-10-21 06:10:38 | Rose Library
2022年度版軽井沢レイクガーデン薔薇祭り一番花特集イングリシュローズ編②

2022年6月25日より「軽井沢レイクガーデン薔薇祭り」の特集をやって来ました。今年は71作品をもって終了しました。そこで20日より23日日曜日までイングリシュローズ、フレンチローズの撮影分を一挙公開したいと思います。存分にお楽しみください。いよいよこれから秋本番紅葉の季節となりますね。大いに紅葉を楽しみたいと思います。


「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」イングリッシュローズ編④
「コンデ・ドウ・シャンパーニュ」2022年6月25日撮影16
口語短歌
「大好きな オレンジ色の シャンパーニュ 可愛らしくも 光沢溢る」




咲き始めは落ち着いたシャンパンイエロー。でもこの色を保っていられるのは1~2日くらい。そのあとは白く退色します。おしべの見える半八重の美しさにはいつもうっとりとさせられています。シャンパンオレンジのような色から、開くにつれてペールイエローの形の良いオープンカップ咲きになります。ムスクにハチミツを加えたような芳しい香りです。
"コンテ ドゥ シャンパーニュ"の名前は、フランス・シャンパーニュ地方のテタンジェ社(TAITTINGER)の高級ワインの名前にちなむそうです。

品種名 コンデ・ドウ・シャンパーニュ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Comtes de Champagne
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロマンチック派・カップ咲き
花色 黄系・アプリコットイエロー
花径 中輪
香り 中香
作出年2001年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://item.rakuten.co.jp/baranoie/10009692/#10009692

「ダーシー・バッセル」2022年6月25日撮影17
口語短歌
「バッセルに ちなんで名付けた 赤いバラ 次から次へ ロゼッタ咲に」




もっとも病気になりにくいベストな品種のひとつと言えるでしょう。花はそんなに大きくありませんが、次から次へと咲き続けます。咲き初め、外側の花びらがは完ぺきな輪を描き、開いていくにつれて美しいロゼット咲きになります。心地よいフルーティーな香りで、とても深みのあるクリムゾン色の花は、散る直前にフジ色に染まります。小柄でよく茂るので、ボーダーの手前やフォーマルなバラの花だんに向いていて、大きめの鉢に植えても見応えがします。
ロイヤル・バレエ団の主役も務め、大英勲章を受章するなど評価が高いバレリーナのダーシー・バッセルにちなんで名付けられました。

品種名 ダーシー・バッセル
分類と系統 シュラブローズ
原名  Darcey Bussel
咲く時期 四季咲き
花形 ロマンチック系・ロゼッタ咲き
花色 赤系・黒赤紫
花径 中大輪
香り 中香
作出年2006年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.i-rose.net/products/detail/1000034

「アラン・ティチマーシュ」2022年6月25日撮影18
口語短歌
「咲くバラは 花が重たくて 下向きに 香りも良くて この重厚感」




蕾はいつまでもふっくらと丸く膨らんで徐々にしか開かなくてなかなか中の様子が見えません。
開くとこんな風に濃いピンクの花びらが重なりあって周りの薄いピンクの花びらとのグラデーションが見事ですイギリスでとても人気のある園芸家、アラン・ティッチマーシュ氏にちなんで名づけられました。横張りの性質がありますがそれ以上に弓なりになって鉢から外へあふれていきます

品種名 アラン・ティチマーシュ
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名  Alan Titchmarsh
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ティーカップ咲き
花色 ピンク
花径 大輪
香り 強香
作出年2005年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://zukan.com/rose/internal7636

「キャスリン・モーリー」2022年6月25日撮影19
口語短歌
「麗しの キャスリン・モーリー 房咲きで 情感たっぷり はかなげな薔薇」



淡桃色の花は数輪の房咲きでカップ咲きからロゼット咲きとなる。ダマスク・クラシック香にティー香がのる強香。樹形は半直立性で大型になり、枝の先端はやや下垂する。冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻す。夏以降の花はポツポツと咲く、木が充実するとよく返り咲く。
春花を中心に楽しむのであればアーチにも利用可能、二番花以降は花首が長くなる。

品種名 キャスリン・モーリー
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Kathryn Morley
咲く時期 返り咲き
花形 カップ咲き~ロゼッタ咲き
花色 淡いピンク~ピンク
花径 大輪
香り 強香
作出年1990年年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000000256/

「ザ・ポエッツ・ワイフ」2022年6月25日撮影20
口語短歌
「鮮やかな 黄色の薔薇の 花姿 レモンの香り 光を放つ」

 


遺伝子の中にリアンダー・グループの系統を少し持ちながらも、他のイングリッシュ・オールドローズ・ハイブリッドともよく馴染むバラです。リアンダー・グループの特徴であるツヤのある葉、色あせないはっきりとしたイエローの花を持つ素晴らしいバラ。整った花びらの外輪が内側のやや砕けた感じの花びらを包み込むような魅力的な花姿です。背丈は低め、自然な丸みを帯びた樹形なので、ボーダー花壇の手前などに植えるのが理想的です。はっきりとしたレモンのような香りに始まり、時が経つにつれてさらに甘く、より濃厚になります。
2014-2015年新品種。

品種名 ザ・ポエッツ・ワイフ
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名  The Poets Wife
咲く時期 四季咲き
花形 八重・多弁
花色 黄系・黄色
花径 中大輪
香り 強い
作出年2014年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000007053/

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」イングリッシュローズ編⑤
「アルンウイック・キャッスル」2022年6月25日撮影21
口語短歌
「色合いは 優しいピンク 美しく バランスとれて 名花と呼ぶも」




カップ咲きからロゼット咲きに変わっていく姿が美しく、丈夫で香りも強い為、イングリッシュローズの中でも名花といわれています。優しいピンクの色合いや、四季咲き性が強いこともイングリッシュローズの特性が良く出ています。樹形もコンパクトにまとまりやすく、鉢栽培にも向いています。とてもバランスのとれた育てやすい品種といえます。

品種名 アルンウイック・キャッスル
分類と系統 シュラブローズ
原名  The Alnwick Rose
咲く時期 四季咲き
花形 ロマンチック系・カップ咲き
花色 淡いピンク系・淡いピンク
花径 中大輪
香り 強香
作出年2001年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000004659/

「ボスコベル」2022年6月25日撮影22
口語短歌
「深みある サーモンカラーの 薔薇の花 安らぎのある 雰囲気醸す」




赤いつぼみに始まり、花開くと可愛らしいカップ咲きになり、次第に典型的なロゼット咲きへと変化していきます。数え切れないほどある小さな花びらは、色が混じり合い、とても安らぎのある雰囲気を醸し出します。さわやかなミルラの中香で、エルダーフラワー、洋ナシ、アーモンドがほのかに香る、サンザシのような香りです。濃いグリーンのツヤのある葉を持ちます。中型でまっすぐ育ち、勢い旺盛のとても丈夫なバラです。

品種名 ボスコベル
分類と系統 
原名  Rosaceae Rosa ’Boscobel’
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 ピンク
花径 中輪
香り 中香・フルーツとハーブ
栽培用途 鉢・プランター・庭植え
育てやすさ 初心者におすすめ、日照条件 日なた、耐暑性 やや弱い
耐病性 強い
作出年2012年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://item.rakuten.co.jp/hana-online/rose_boskobell02/

「レディ・オブ・シャーロット」2022年6月25日撮影23
口語短歌
「バラ園で 一際目立つ シャーロット 存在感の 輝き放つ」




デビッド・オースチンのイングリッシュローズコレクションの中で、最も頼れる品種のひとつです。病気にとても強く、バラは初めてという方にもお勧めです。若いつぼみは、深みのあるオレンジレッドで、徐々に花びらが緩やかに並んだゴブレット型になります。花びらの一枚一枚は、表側がサーモンピンクに対して、裏側はコントラストの美しいゴールデンイエロー。あっという間に大きくよく茂る、アーチ状のシュラブになります。若葉はブロンズの色調で、スパイスの効いたリンゴのさわやかなティー系の香りがします。
イギリスの詩人、アルフレッド・テニスンの詩に由来します。アーサー王が所有するキャメロット城の近くに住んだシャーロットは、鏡に映ったランスロット卿の姿を見て、呪いにかけられていました。

品種名 レディ・オブ・シャーロット
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Lady of Shalott
咲く時期 返り咲き
花形 八重・多弁、徐々に花びらが緩やかに並んだゴブレット型(聖杯型)
花色 表側がサーモンピンクに対して、裏側はコントラストの美しいゴールデンイエロー
強健さ 非常に強い
香り スパイスの効いたリンゴのさわやかなティー系の香り
作出年年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://item.rakuten.co.jp/roseshop/122-1304021300-032/

「ハピー・チャイルド」2022年6月25日撮影24
口語短歌
「薔薇の花 自然の天使 優しくて 心通わせ ハピー・チャイルド」




花色は山吹色の様な強い黄色から、咲き進むと淡い黄色になります。花形もカップ咲きからロゼット咲きに。ティーローズ系のいい香りがします。樹形はコンパクトな半横張り性。耐病性があり、花つきが良い品種です。

品種名 ハピー・チャイルド
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名  Happy Child
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き~ロゼッタ咲き
花色 山吹色で咲き始め淡黄色に変化
花弁数 25~30枚 
香り フルーツ香を含んだテイー・ローズの芳香
作出年1993年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://www.noibara.net/encyclopedia/english_rose/encyclopedia-363.html

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」イングリッシュローズ編⑥
「フラゴナール」2022年6月28日撮影25
口語短歌
「デルバール 育てて見たい フラゴナール ロゼッタ咲きで 明るいピンク」




明るいピンクの大輪カップ咲きから、開ききるとロゼット咲きに。花は強香性にもかかわらず雨にも強く花持ちもよい。樹は直立のシュラブタイプ。地植えなどでは2m以上のつる性になることもある。耐病性が強く初心者でも育てやすい


品種名 フラゴナール
分類と系統 シュラブローズ
原名  Fragonard
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロマンチック系・ロゼッタ咲き
花色 ピンク系
花径 中大輪
香り 強香・フルーツにダマスク+ミルラ
樹形 シュラブ樹形・普通タイプ
樹勢 強い
耐病性 強い
耐暑性 強い、耐寒性 普通
作出年2011年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000008738/

「メアリー・ローズ」2022年6月28日撮影26
口語短歌
「大輪は ローズピンクで カップ咲き 明るい房咲き 楽しませるも」




メアリーローズ(Mary Rose)は、明るいローズピンク色の大輪サイズで、カップ咲きのイングリッシュローズです。自立して樹高160cm程になりますが、半つる性の小形のつるバラとしてアーチなどに誘引してもよいです。5輪程の房咲きになり、花もちがよく長く楽しませてくれます。

品種名 メアリー・ローズ
分類と系統 シュラブ
原名  Mary Rose
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 ローズピンク
花径 大輪
香り 中香・ダマスク系
耐病性 うどんこ・黒星病ともに強い
作出年1983年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.anmin.biz/2019/05/25/mary-rose/

「アライブ」2022年6月28日撮影27
口語短歌
「素晴らしい 香りを放つ 大輪種 3拍子揃った 四季咲きの薔薇」




素晴らしいフルーティー香を放つ四季咲き大輪種です。その香りは香水の町グラース(仏)の調香師からレモンバーベナとアプリコットのフレッシュな香りと表現され、数多くのコンクールでも高く評価されています。ADRでも受賞するなど、育てやすく、美しく、芳しい、3拍子揃った素晴らしい品種です。ローズ色の花はロゼット咲きで花弁数は少ないが花型がよいです。
フルーツ香にシトラス香がのった強香。樹形は半横張り性で春は整って咲くが夏以降はシュラブ状に伸びます。冬季剪定では樹高の1/2位を目安に切り戻しましょう。夏以降に伸びた枝を誘引すれば小型のつるバラとしても楽しめます。耐病性もある強健種。
2006年ADR受賞他、世界各地のコンクールで多数の賞を受賞しています。
元宝塚女優の瀬奈じゅんさんに捧げられた品種です。

品種名 アライブ
分類と系統 シュラブ
原名  Alive
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 ローズ色
花径 大輪
香り 強香・フルーツティ
作出年年 作出者 作出国

参照
https://www.rakuten.ne.jp/gold/bettergardens/mqmsystem/789d4550-ed27-4509-afa5-8dafb1d01bd1/789d4550-ed27-4509-afa5-8dafb1d01bd1.html

「ワイルド・イブ」2022年6月28日撮影28
口語短歌
「さわやかな ありとあらゆる 魅力が 包み込まれた 中輪の薔薇」




丈夫で育てやすく、バランスの取れた姿のシュラブで、美しいロゼット型の中輪が株全体を包みこんでしまうほどたくさん咲きます。はっきりとしたクウォーター咲きの花は、頬を赤く染めたようなソフトピンクに時おりアプリコットが混ざります。イングリッシュローズの花のありとあらゆる魅力とグランドカバー用のバラとしての特性も十分持っています。大きめの鉢に植えたり、柱と横木で組んだフェンスなどに絡めるにもふさわしいバラです。花は雨に打たれ強く、控えめで心地良い、さわやかな香りがします。「ワイルドイブ」とは、トーマス・ハーディの小説、「帰郷」の登場人物に由来します。


品種名 ワイルド・イブ
分類と系統 シュラブ
原名  Wildeve
咲く時期 四季咲き
花形 ロマンチック系ロゼッタ咲き
花色 淡いピンク系
花径 中輪
香り 中香・ティ
作出年2003年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://shinomiya-rose.com/i/2-81078

「アンブリッジ・ローズ」2022年6月28日撮影29
口語短歌
「白い花 純粋無垢な イメージは 絶えざる未来 新たな始まり」




アプリコット、カップ咲き、中大輪房咲きの花。ミルラの強香。四季咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは普通。うどんこ病は普通で黒星病も普通。ときどきの薬剤散布で良く育つ丈夫なバラ。月に2度の適切な薬剤散布を行えば一年を通して綺麗な株姿を維持できる。葉を落としたとしても、樹勢により枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高は平均的、ガーデンなら前方から半ばに。名前の由来は、BBCラジオ4の番組「アーチャーズ」の舞台である村にちなんで名付けられました。

品種名 アンブリッジ・ローズ
分類と系統 シュラブ
原名 Ambridge Rose
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 アプリコット
花径 大輪
香り 強香
作出年1990年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.flowerpark.or.jp/flower/rose-book/93/

2022年度版軽井沢レイクガーデン薔薇祭り一番花特集イングリシュローズ編①

2022-10-20 06:34:21 | Rose Library
2022年6月25日より「軽井沢レイクガーデン薔薇祭り」の特集をやって来ました。今年は昨日の「ジ・アレキサンドラ・ローズ」71作品をもって終了しました。そこで本日木曜日より23日日曜日までイングリシュローズ、フレンチローズの撮影分を一挙公開したいと思います。存分にお楽しみください。いよいよこれから秋本番紅葉の季節となりますね。大いに紅葉を楽しみたいと思います。

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」イングリッシュローズ編①
「グラミス・キャッスル」2022年6月25日撮影1
口語短歌
「マクベスの お城の名前 グラミスは 微かに香る ミルラの匂い」


咲き始めはアイボリー色で開くと白色となります。1輪もしくは数輪の房で咲き花首は細いが上を向いて咲きます。枝は細立ちで大小のトゲが多いです、初期生育はやや遅いが株に力が付いてくるとよく伸びます。冬季剪定では樹高の1/2位を目安に切り戻します。日本の気候でも完全四季咲き性なので適切な量の追肥を行います。鉢栽培にも向きます。
品種名 グラミス・キャッスル
分類と系統 スラブ
原名  Glamis Castle
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 アイボリー色
花径 8cm
樹形 半横張り
香り 中香
樹勢 普通
特徴 鉢植え・花壇
作出年1992年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000001168/

「ラジオ・タイムズ」2022年6月25日撮影2
口語短歌
「佇まい オールドローズも うつむきで 芳香強く 魅力溢れる」



非常に整ったロゼット咲き、強いダマスクの香りから今でも人気が高いです。ドゲが多く枝が暴れるが適切な剪定でコンパクトにも出来ます。芳香が特徴的な中輪花。返り咲き性で、ややうつむきがきに花をつけます。クラシカルな佇まいと、オールドローズのような雰囲気が魅力的なバラ。樹形は横張りで、細い枝は長く伸びます。1994年にイギリスのデビッド・オースチンが育種した薔薇で、「ラジオ・タイムズ」誌の創刊70周年を記念して命名されました。
品種名 ラジオ・タイムズ
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Radio Times
咲く時期 返り咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 ピンク
花径 中輪
樹形 横張性
香り 強く香る
作出年1994年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000001168/

「ティージング・ジョージア」2022年6月25日撮影3
口語短歌
「素晴らしい ティーローズの香り 強健に 育ちながらも 優美さ残る」



美しさと有用性の両方を持った、上品な黄色のバラです。中心はリッチな深みのあるイエロー、花びらは外側に向かってだんだんと反り返り、淡いイエローになっていくカップ咲きです。素晴らしいティーローズの香りは中香から強香です。強健に育ちつつも優美さが残り、バランスのとれたシュラブとして、また、つるバラとしても育てることができます。病気になりにくく、耐寒性も十分あり、数々の賞を受賞しています。ドイツのメディア界で名の高いメイヤー夫妻(妻の名はジョージア)に因んで名前が付けられました。
品種名 ティージング・ジョージア
分類と系統 シュラブローズ
原名  Teasing Georgia
咲く時期 返り咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 黄色
花径 中大輪
樹形 つる樹形 
香り 強香
樹勢 強い
耐病性 強い
耐寒性 普通 耐暑性 強い
作出年1998年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000003204/

「クロッカス・ローズ」2022年6月25日撮影4
口語短歌
「柔らかな ダリアのような 花形で 満開時には 見ごたえありも」



花色は明るいアプリコット色で、カップ咲きから咲き進むとロゼット咲きになります。樹高が低い横張り性で、繰り返しよく咲きます。 寒い地域では、ボタンアイをのぞかせることも。淡いティーの香り。花つきが良く、満開時は見ごたえがあります。強すぎないアプリコット色が他の花色との相性も良く、丈夫で育てやすいバラです。小さめな花びらがびっしりと詰まってまるでダリアのような花形です。柔らかな印象のバラは?と聞かれたら、クロッカスローズを思い浮かべます。
品種名 クロッカス・ローズ
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Crocus Rose (Ausquest)
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 アプリコット~クリーム色
花径 中輪
樹形 シュラブ
香り 強く香る
作出年2000年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.shiroikoibitopark.jp/garden/CrocusRose.html

「ゴールデン・セレブレーション」2022年6月25日撮影5
口語短歌
「大輪で 山吹色の 強健種 育てやすさは 圧巻の薔薇」



返り咲き、大輪咲き、つる性です。山吹色の大輪カップ咲き。花は大型で重いのでうつむくように咲きます。ティーローズの香りにフルーティーな香りを加えたような芳香です。見上げるようなアーチや壁面、フェンスに仕立てると圧巻です。とっても育てやすく、強健な性質で、半日陰でも生育がいいです。年数をかけて大株に育てたい品種です。2000年バラ賞受賞
品種名 ゴールデン・セレブレーション
分類と系統 シュラブローズ
原名  Golden Celebration
咲く時期 返り咲き
花形 ロマンチック系 カップ咲き
花色 黄色
花径 中大輪
樹形 シュラブ樹形 普通タイプ
香り 強香
樹勢 強い
育てやすさ 耐病性強い
育成環境 耐暑・強、耐寒・普通
特徴 おすすめ(鉢・地植え・アーチ)
作出年1992年 作出者デビッド・オースティン 作出国イギリス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000004649/

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」イングリッシュローズ編②
「エル・ディ・ブレスウエスト」2022年6月25日撮影7
口語短歌
「大輪の 眺めて目立つ 深紅色 ロゼッタ咲きで 目にも鮮やか」



軽やかな香りから始まり、花が熟すにつれてうっとりするようなオールドローズの香りへと変化していきます。イングリッシュローズの中でもっとも明るいクリムゾン色で、ガーデン越しに遠目から眺めても目を引きます。近縁種であるメアリー・ローズの良いところをたくさん引き継いでいて、耐寒性・耐暑性が強いなど庭植えに向いた特長を持っています。
最初は大輪のカップ咲きで、開いていくうちに幅が広く美しいロゼット咲きになり、次から次へとたくさんの花をつけます。デビッド・オーチンの義父にあたる、レオナルド・ダッドリー・ブレスウェイトの名に因んで名づけられました。

品種名 エル・ディ・ブレスウエスト
分類と系統 シュラブ
原名  L D Braithwaite
咲く時期 返り咲き
花形 八重・多弁
花色 赤・クリムゾン
花径 大輪
香り 中香
作出年1988年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://shinomiya-rose.com/i/2-81010

「ピーチ・ブラッサム」2022年6月25日撮影8
口語短歌
「花びらが 薄くて淡い 可憐さは 金のシベとの 対比美し」



薄くて淡いピンクの花びらが重なっている可憐なバラです。咲き進むとピンクが薄くなってきれいです。花ににあったフルーツ香がします。秋には実ローズヒップが楽しめます。桜色の花びらは中心に向かって白くグラデーションがかかります。金のシベとの対比が美しい、透明感のある花です。優しげな半八重の浅いカップ咲きの花からは良い香りが漂います。
四季咲き性が強く、絶え間なく咲いています。

品種名 ピーチ・ブラッサム
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Peach Blossom
咲く時期 四季咲き
花形 半八重咲き
花色 淡いピンク
花径 8cm、中輪
樹形 直立性
香り 中香
作出年1990年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://roseroserose.hanabie.com/zukan-hi01/peach_blossom.html

「シャルロット」2022年6月25日撮影9
口語短歌
「シャルロット 気品あふれる カップ咲き 四季咲き優れ 強健なバラ」



濃厚なティーローズの良い香りがする、極めて健康的で強健なバラです。ふっくらとしたつぼみが徐々に開いて、気品あふれるオープンカップ咲きになります。ソフトイエローの中輪の花は他のどんな色とも調和し、上向きで、コンパクトによく茂り、どこから見ても素敵なバラです。四季咲き性に優れ次から次へと咲き茂り、総合的にもっとも美しい黄色のイングリッシュローズのひとつと言えるでしょう。フォーマルな花だんの手前に植えるのに向いています。 このバラがリリースされて間もなく生まれた、デビッド・オースチンの孫娘にささげられました。
品種名 シャルロットオースチン
分類と系統 シュラブ
原名  Charlotte Austin
咲く時期 返り咲き
花形 八重・多弁
花色 黄色
花径 中大輪
香り 中~強香
作出年1993年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://shinomiya-rose.com/i/2-81024

「ルドゥーテ」2022年6月25日に撮影10
18世紀のフランスで宮廷画家としても活躍した植物画家・ピエール=ジョセフ・ルドゥーテとその名を冠したバラ「ルドゥーテ」を紹介します。


口語短歌
「薔薇の画家 敬意表して 作られた 白とピンクの 優美な姿」



バラの画家に敬意を表して、育種家のデビッド・オースチンの手で「ルドゥーテ」という名前のバラがつくられたのは1992年のことです。イングリッシュローズの銘花「メアリー・ローズ」の枝変わりで、白と淡いピンクのグラデーションが優美です。やや早咲きで、ロゼット咲きの花はバラの季節の到来を告げるかのように開き始め、四季咲きなので、繰り返しその花姿を見せてくれます。
品種名 ルドゥーテ
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Redoute
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 ソフトピンク
花径 中輪
香り 強香
作出年1992年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://roseroserose.hanabie.com/zukan-ru01/redoute.html
https://gardenstory.jp/stories/3558

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」イングリッシュローズ編③
「ザ・ダーク・レディ」2022年6月25日撮影11
口語短歌
「大輪で 赤紫の ボタンアイ 花名と違う 美しきレディ」



ザ ダークレディの特徴は、同じ赤紫色系の仲間の中では最も大輪サイズの品種です。もうひとつはボタン・アイという花形で、ロゼット咲きの花弁は少しずつ盛り上がり、弁芯の近くの花弁がさらに内側に巻き込むようにして、ボタンのような形になります。これは、オールドローズやイングリッシュローズなどのクラシカルな品種だけにみられる特徴です。
品種名 ザ・ダーク・レディ
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  The Dark Lady
咲く時期 返り咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 濃いピンク
花径 11cm、大輪
樹形 半横張性
香り 強香
作出年1991年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://roseroserose.hanabie.com/zukan-sa01/the_darklady.html

「アライブ」2022年6月25日撮影12
口語短歌
「一茎に 一輪咲かせ 見事さを 愛でて楽しむ 四季咲き薔薇も」




心を浮き立たせるような明るいピンクの花と、夢のような芳香を持ったハイブリットティーローズです。そのすばらしい香りは、フランス・グラースの調香師から、レモンヴァーベナとアプリコットのフレッシュな香りを持つ「フルーティー・ノート」の香りと表現されました。
2009年フランス国立園芸協会新品種バラ国際コンクール金賞受賞。ドイツADR受賞。
他にも世界各地のコンクールにて金賞、芳香賞など合計8つ受賞。

品種名 アライブ
分類と系統 
原名  Rosaceae Rosa ’Alive’
咲く時期 四季咲き
花形 クオーターロゼッタ咲
花色 ピンク
花径 大輪12cm
香り 強香
栽培用途 鉢植え・プランター・庭植え向き
耐病性 普通
育てやすさ 育てやすい、日照条件・日なた、耐暑性・やや弱し
作出年2009年 作出者メイアン社 作出国フランス

参照
https://item.rakuten.co.jp/hana-online/rose_kei_alive/

「シャリファ・アスマ」2022年6月25日撮影13
口語短歌
「フルーティな 香り一面に 広がり 名前の由来 王女にちなむ」




淡桃色の花は中心部は濃い色となり3~5輪の房咲きでカップ咲きからロゼット咲きとなる。
花首強く上を向いて咲きとても強いフルーツ香がある。葉は濃い緑色でしわが多くゴワゴワとしている。樹形は半横張り性で株のまとまりはよい。冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻すと良い。乾燥時にはハダニに注意が必要。花名はオマーン王国の王女にちなむ。

品種名 シャリファ・アスマ
分類と系統 シュラブ
原名  Sharifa Asma
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 淡桃色
花径 10cm
香り 強香
作出年1989年 作出者イギリス 作出国デビッド・オースチン

参照
https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000001185/

「セプタードアイル」2022年6月25日撮影14
口語短歌
「パワフルな 優れた香り 持つ薔薇は シェークスピアの セリフに由来」




カップ咲きの花を数え切れないほどつけ、その奥に雄しべをのぞかせる可愛らしいバラです。ソフトピンクからだんだん淡いピンクへと、外側に向かって濃淡が出ます。枝はまっすぐに伸び、花が葉の真上の位置で支えられるように咲く感じです。また、このチャーミングなバラは頼もしいほど丈夫で耐寒性も十分あります。成長が旺盛で、暖かい地方では夏季の剪定が必要になるでしょう。剪定はコンパクトでよく茂った株を作り、返り咲きを促進する働きがあります。このパワフルなミルラ香は、優れた香りを持つバラに贈られる、王立バラ協会のヘンリー・エドランド賞を受賞しています。
シェークスピアの「リチャード2世」のセリフ:「この歴代の王座、この王権に統治される島・・・銀色の海に浮かぶ宝石」に由来したバラで、セプタード・アイルとは「王が治める島」という意味合いです。

品種名 セプタードアイル
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Scepter'd Isle
咲く時期 返り咲き
花形 八重・多弁
花色 ライトオインク
花径 中輪
香り 強香
作出年1996年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://item.rakuten.co.jp/roseshop/122-1304020107-055/

「ジュード・ジ・オブスキュア」2022年6月25日撮影15
口語短歌
「白ワイン 思わせる香り 強健で 最高級の 名花の一つ」




もっとも優雅な姿のイングリッシュローズのひとつと言えるでしょう。内側に向かってカーブを描いたような花びらはゴブレット型をした大輪になります。花びらの内側は黄色に少し茶色が混ざったような心地よいバフイエロー、外側は淡いイエローです。強健で病気にもなりにくく、暖かい地域ではつるバラのようにも育てられます。時おり強烈なシトラス香の混じったグアバと、甘口の白ワインを思わせる香りで、姿、強健さからも最高級の名花のひとつです。トーマス・ハーディの小説の主人公ジュードから名前が付けられました。

品種名 ジュード・ジ・オブスキュア
分類と系統 イングリッシュローズ
原名  Jude the Obscure
咲く時期 返り咲き
花形 ゴブレッド型
花色 内側バフイイエロー、外側ソフトイエロー
花径 大輪
香り 強香
作出年1995年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://item.rakuten.co.jp/roseshop/122-1304041107-047/


2022年度版・薔薇の花「ジ・アレキサンドラ・ローズ」~モネの色彩と「Rose Library」(71)

2022-10-19 06:20:48 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花「ジ・アレキサンドラ・ローズ」~モネの色彩と「Rose Library」(71)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「アヴァルの門(ポルト・ダヴィルと針岩)」


この絵はジヴェルニーに居を構えてから、ドーバー海峡側の観光地・エトルタへ行って描いた絵ですが、1910年前後に本格的に描いていた睡蓮の連作と比べますと、水連や太鼓橋のような色遣いは、確立されていないように思います。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1051
制作年1886年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×65cm×81.2cm
所蔵先 島根県立美術館
参照
http://monetlog.blogspot.com/2013/08/blog-post_8.html

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「ジ・アレキサンドラ・ローズ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「一重咲き グラデがかかる 薔薇の花 次々咲いて 庭園潤う」




一重でピンク~クリームイエローのグラデーションがかかる姿は、ガーデンの中で貴重な存在です。次から次へと咲いてくれて、手間いらずです。手放したくないバラの1つです。花色は中心が黄色く外弁は上品な銅色がかったピンクで、グラデーションが美しい。
繰り返し咲き性にも優れ、四季咲き性は強め、鉢植えで5、6回咲きます。低いフェンス向きで、丈夫で、耐病性、耐寒性が強い。

品種名 ジ・アレキサンドラ・ローズ
分類と系統 シュラブ
原名  The Alexandra Rose
咲く時期 四季咲き
花形 一重平咲き
花色 淡いピンク~ピンク
花径 大輪
香り 強香
作出年1992年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
https://www.shiroikoibitopark.jp/garden/TheAlexandraRose.html

2022年度版・薔薇の花(仏)「サン・ティグジュベリ」~モネの色彩と「Rose Library」(70)

2022-10-18 05:57:54 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花(仏)「サン・ティグジュベリ」~モネの色彩と「Rose Library」(70)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「睡蓮」
口語短歌
「水面に 浮かぶ睡蓮 ゆらめいて 映り込んでる 空や木々の影」



1890年、モネはパリ近郊のジヴェルニーに家と土地を購入し、そこで制作と作庭に没頭します。睡蓮が絵画の主題になり始めるのは1899年ころからで、当初は橋や柳など池の周囲の様子まで描かれていました。しかし、連作を重ねるなかでモネの視点は次第に池に接近し、やがては水面だけが画面を覆うようになります。本作では、睡蓮が浮かび、空や木々が映り込んでゆらめく水面がたくみにとらえられています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1690
制作年1907年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×90cm×93cm
所蔵先 アサヒビール大山埼山荘美術
参照
https://www.asahibeer-oyamazaki.com/collection/

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「サン・ティグジュベリ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「王子様 一目で惚れる 名花こそ フリルのついた 大輪の薔薇」




サンテグジュペリは、フリルのついたディープカップからクォーター咲きになる大輪で濃いピンクが美しい品種。ダマスク系の強い香りの花は花つきが良くたわわに咲きます。名作「星の王子様」の作者、アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリの名を冠したバラです。

品種名 サン・ティグジュベリ
分類と系統 
原名  Rosaceae Rosa”Saint-Exupery”
咲く時期 四季咲き
花形 ディープカップ→クオーター咲き
花色 濃いピンク
花径 大輪
香り 強香
作出年2003年 作出者デルバール 作出国フランス

参照
https://item.rakuten.co.jp/hana-online/rose_del_santegujuperi/

2022年度版・薔薇の花「アブラハム・ダービー」~モネの色彩と「Rose Library」(69)

2022-10-17 06:16:14 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花「アブラハム・ダービー」~モネの色彩と「Rose Library」(69)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「エトルタの朝」
口語短歌
「浜辺には 朝の光が 降りそそぎ 浜辺に強風 砕ける波が」



1883-86年ころ、モネはフランス北部、ノルマンディー地方の海岸の奇岩で知られるエトルタに幾度か逗留しました。滞在中には、時間や天候とともに移ろいゆくさまざまなエトルタの風景がカンヴァスにとどめられました。本作は、水面に鼻を伸ばす象を思わせる形のポルト・ダモンとよばれる岸壁を臨んだ作品で、まぶしい朝の光が降りそそぐ浜辺に、強風に砕ける波が寄せています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 830
制作年1883年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×65cm×81cm
所蔵先 アサヒビール大山埼山荘美術館
参照
https://www.asahibeer-oyamazaki.com/collection/004.html

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「アブラハム・ダービー」2022年6月28日撮影
口語短歌
「何枚も 重なる花びら 特徴で 優雅な薔薇は 人に愛される」




アブラハム・ダービーは、華麗に咲く花の美しさとフルーティーな芳香、さらに強健で育てやすいことから、イングリッシュローズの中でも人気のあるバラのひとつです。イギリスの有名なバラ育種家、デヴィット・オースティンによる作出で、アブラハム・ダービーという名前は、18世紀にイギリスで活躍した実業家にちなんでつけられました。現代バラ主体で育種された、寒さ暑さ日陰にも強いバラです。フルーティーな香りが楽しめます。

品種名 アブラハム・ダービー
分類と系統 シュラブ
原名  Abraham Darby
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 アプリコット
花径 大輪
香り 強香・フルーツ
作出年1985年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://hananotechou.raindrop.jp/rose-a/abrahamdarby.html

「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編③

2022-10-16 05:45:33 | Rose Library
「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」フレンチローズ編③
「クロード・モネ」2022年6月28日撮影11
口語短歌
「華やかな ピンクに淡い オレンジの 絞りが入る 薔薇の花モネ」




ピンクに淡いオレンジイエローの絞りが入るロゼット咲き中大輪バラ。独特の華やかさとかわいらしさを併せ持った、魅力的な品種です。ローズをベースにスパイシーとフルーティーの混ざる強香花。極めて四季咲き性と耐病性の強い中型シュラブで、鉢植えにも向くコンパクトな樹形です。名は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネに由来しています。

品種名 クロード・モネ
分類と系統 シュラブ
原名  Claude Monet
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 黄・ピンク絞り
花径 8cm
香り 強香
作出年年 作出者 作出国

参照
https://www.delbard-japon.com/2018/03/15/1498/

「プリンセス・ジビル・ドウ・ルクセンブルグ」2022年6月28日撮影12
口語短歌
「平咲きで ひらひらとした 花弁でも 辺り一面 香り漂う」




鮮やかな赤紫から白っぽいシックな紫に退色していきます。ひらひらとした花弁で、平咲きです。これもなかなか個性的な品種です。少しスパイシーな強香です。房咲きで花付きが良いため、咲き始めると辺り一面に香りが漂います。少し花もちは悪いですが、花付きが良く次々に咲くので気になりません。四季咲き性も高いです。

品種名 プリンセス・ジビル・ドウ・ルクセンブルグ
分類と系統 シュラブローズ
原名  Princesse Sibilla de Luxembourg
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ナチュラル系丸弁八重咲き
花色 紫系・赤紫
花径 中輪
香り 強香、スパイス・ティ・ダマスク
樹勢 強い
耐病性 強い
耐暑性 強い、耐寒性 普通
作出年2006年 作出者0rard 作出国フランス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000005007/

「ピンク・サクリーナ」2022年6月28日撮影13
口語短歌
「紅をさし ピンクの花弁 ひらひらと 桜の花の 優雅さ競う」




一重咲きの5枚の花弁が桜のようなハート型で、おしべも美しいバラです。わずかに紅をさしたようなピンクの花弁が咲くにつれ桜色となり、散り方もひらひらと桜の花のようで優雅です。花付きもよく、どんどん新しい花が上がってきて、1房に1~15輪もの花がまとまって咲きます。ピンクサクリーナは黒点病に強い修景バラです。うどん粉病に強いです。

品種名 ピンク・サクリーナ
分類と系統 シュラブ
原名  Pink Sakurina
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁平咲き5枚
花色 ローズピンク
花径 小輪
香り 中香・ティ系
樹勢 強い
育てやすさ 初心者におすすめ、耐病性強い、耐寒・耐暑性強い
作出年2006年 作出者メイアン 作出国フランス

参照
https://item.rakuten.co.jp/hana-online/rose_fl_pinkusakuri-na/

「アナエ」2022年6月28日撮影14
口語短歌
「カップ咲き アプリコットの 色合いで 強い香りと しべも美し」




ソフトピンクのカップ咲きの花で、開ききると中の黄金色のしべも美しい。花付きがよく数輪の房になって咲く。花には強い香りがある。 樹勢が強く、耐病性もあり育てやすい。
第12回ぎふローズコンテスト銀賞、日本バラ会賞、シティ・オブ・アデレード賞受賞

品種名 アナエ
分類と系統 シュラブ
原名 
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き・丸弁八重咲き
花色 アプリコット
花径 中輪
香り 中香
作出年2014年 作出者 吉池貞藏 作出国 日本

参照
https://item.rakuten.co.jp/roseshop/322-1322020107-001/?scid=s_kwa_pla_unpaid_215220

「パープル・ロッジ」2022年6月28日撮影15
口語短歌
「赤い薔薇 際立つ香り 柑橘系 秋楽しみな 大人の花色」




オラール社のパープル ロッジです。このバラは、香りがとても強いです。際立つ濃い香りです。正確には、柑橘系にラブベリーが混ざる強い香りということです。写真の花は、夏の花ですが、形は花弁がギュッと詰まって型崩れなし、という印象です。最後まで散るというよりも、この形のまま花弁が退色してパサパサになって花が見ごろを終えていくようです。色は実際は夏でももっと濃い赤紫です。秋が楽しみな大人の花色です。

品種名 パープル・ロッジ
分類と系統 シュラブ
原名  Purple Lodge
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロゼッタ
花色 赤
花径 中輪
香り 強香
作出年2007年 作出者オラール作出国フランス

参照
https://zukan.com/rose/internal19838

2022年度版・薔薇の花「サンセットグロー」~モネの色彩と「Rose Library」(68)

2022-10-13 07:27:00 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花「サンセットグロー」~モネの色彩と「Rose Library」(68)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「橋から見たアルジャントゥイユの泊地」橋から見たアルジャントゥイユの船着き場
口語短歌
「夕やけの 黄金の光 反射し 繻子(しゅす)織りごとき 輝き見せる」



 プティ・ジュヌヴィリエの入り江は毎夏週末に開かれるヨットレースで賑わっていた。沈み行く夕日はまだ名残惜し気な空の青さを染め、夜の装いを急がせる。水面に反射する短い夏の黄金の光は、さながら繻子織りのごとき輝きを見せる。即興的に、しかしながら細心の注意を払って運ばれた筆遣いは一秒として同じ顔を見せぬ景色を効果的に演出する。近代がもたらした便利さによって人口は膨張し、都市の矛盾が覆い隠せぬほど噴出し始めたのである。それは同時に印象主義の「古典時代」の終わりを告げるものでもあった。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 334
制作年1874年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×62cm×81cm
所蔵先 三重県立美術館
参照
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/da/detail?mngnum=763488&flg=0&language=jp

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「サンセットグロー」2022年6月28日撮影
口語短歌
「鮮やかな アプリコットの 色彩で 花の美しさ 名花と言える」




個性的な色の波状弁で、風雨に強く、傷みにくい。青リンゴのような強香がある。数輪から大きめの房になり、花つきはとてもよいが花もちはやや悪い。夏までは開花数が多く、それ以降は徐々に減少し、秋も少数開花する。シュートはとげが少なめで細くすらりと伸び、しなやかなので誘引しやすい。伸びた枝は冬に短く切り詰めても咲く。開花はシュートの先が中心なので、段差を付けた剪定、誘引を心がける。黒星病やうどんこ病に強く、樹勢も強く、初心者でも栽培しやすい。近年まれにみるつるバラの傑作品種。

品種名 サンセットグロー
分類と系統 つるバラ・クライミングローズ
原名  Sunset Glow
咲く時期 返り咲き
花形 波状弁咲き
花色 カッパ―オレンジ
花径 中輪
香り 強香・フルーツ
作出年2006年 作出者クリストファー・ワーナー 作出国イギリス

参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000005049/

2022年度版・薔薇の花「セプタード・アイル」~モネの色彩と「Rose Library」(67)

2022-10-12 06:02:54 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花「セプタード・アイル」~モネの色彩と「Rose Library」(67)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「アムステルダムの港」
口語短歌
「港には 水面に映る 船の影 時間と闘い 必死に描く」



オランダ・アムステルダムの港が描かれています。

ウィルデンシュタイン作品番号 w. 298
制作年1874年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×60cm×81cm
所蔵先 ヤマザキマザック美術館
参照
https://4travel.jp/travelogue/11407011

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「セプタード・アイル」2022年6月28日撮影
口語短歌
「優しくも ベールピンクの カップ咲き 甘い香りも 控えめ素敵」



上手に撮れてないので参考写真を掲載します

http://newday.sakura.ne.jp/roses/Sceptred_Isle.html

花色は、透明感のある淡いピンク色で、咲き進むと中心に黄色の雄しべをのぞかせます。強いミルラ(没薬)香も特徴的で、何とも魅力いっぱいのイングリッシュローズです。中輪のカップ咲きで、数輪の房咲きになり、花つきの良い品種。樹形は直立性で、繰り返しよく花が咲き、とても丈夫なバラです。四季咲き性。花径:9cm。直立性。樹勢:普通。香り:強い。芳香種。

品種名 セプタード・アイル
分類と系統 Enr
原名  Scepterd Isle
咲く時期 四季咲き性
花形 カップ咲き
花色 淡いピンク
花径 9cm
香り 強香
作出年1996年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://www.noibara.net/encyclopedia/english_rose/encyclopedia-101.html

2022年度版・薔薇の花「ジョン・クレア」~モネの色彩と「Rose Library」(66)

2022-10-11 05:29:52 | Rose Library
2022年度版・薔薇の花「ジョン・クレア」~モネの色彩と「Rose Library」(66)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「ラヴァクールのセーヌ河」
口語短歌
「モネこそは 時間とともに 移ろいゆく 光の現象 探し求める」



ウィルデンシュタイン作品番号 w. 516
制作年1879年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×54cm×65cm
所蔵先 愛知県美術館寄託
参照
http://monetlog.blogspot.com/2013/07/blog-post_11.html

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「ジョン・クレア」2022年6月28日撮影
口語短歌
「淑やかで 表が濃い ピンク色 クリムゾンレッドの 浅いカップ咲き」




1mほどの樹高で、形のよい株立ちになる。花弁数の少ない浅いカップ咲きになる。花持ちはよくないが、イングリッシュロースの中でも特別花つきがよく、株を覆うように花が咲く。四季咲き性も強く、初夏から秋にかけて次々と咲き続ける。

品種名 ジョン・クレア
分類と系統 シュラブ
原名  John Clare
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 ピンク
花径 中輪
香り 微香
作出年1994年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://hananotechou.raindrop.jp/rose-sa/johnclare.html