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GGの楽書帖

BLOG講座の受講を機に楽書帖を立ち上げました、シニアのパソコン奮闘記など楽書していきます。

こぶしの会

2014年11月20日 | 俳句

今月の司会は私の当番です、兼題は季節の野菜「大根」…。どんな句が出て来るかと楽しみにしていました、結果主宰の「大根を小脇に自転車(くるま)の鍵探る」が4点句、続いて拙句「大大根どんと浜辺の直売所」、Tさん「差向ひ夕餉の一品煮大根」、Yさん「裸婦像に似たる大根抜きにけり」が3点句となり、2点句が6句と大根のオンパレードとなりました。雑詠ではKTさんの「鰯食ふみすずの想ひさておきて」など、金子みすずの詩「大漁」に思いを馳せる名句(?)もありました。次会は鍋が兼題です。


鍛錬会

2014年10月30日 | 俳句

今月の朱雀鍛錬会が昨日行われました、当日出された題は「十月、葉、柿、気、十二月、縄、百舌、小、波、秋」の10題です、何時もの事乍ら悪戦苦闘…1時間。その後の選句の結果、主宰特選10句の内なんとA子さんが「寡黙なる石工の小屋に菊溢れ」ほか4句と上位を独占、その他S代さん、K子さんが各2句、YさんとYu子さんが各1句と言う成績でした。拙句は「ヴィオロンの軽き吐息や秋時雨」「秋気満つ三十六峰東山」など5句が並選でおわりました。次会はがんばりましょう!


祝賀会

2014年10月29日 | 俳句

昨夜は市文協俳句部の有志の皆さんと、句友加用さんが今回初出版した句集「大龍勢」の出版を祝う夕食会に参加した。参加者12名、若き我らがホープの加用さんの今後増々の発展を願い2時間余にわたる懇親が続いた。市文化祭のイベントも終了し残るは化石俳句大会の選句発表、表彰式などである。頑張ってやりましょー!!


こぶしの会

2014年10月22日 | 俳句

昨日は「こぶしの会」の例会、欠席が2名あり少人数の句会でしたが、いつも以上にワイワイガヤガヤ楽しい会となりました。兼題は「馬」でしたが互選の結果、拙句「馬鈴薯に似た人のあり笑み浮かぶ」が4点、次いでYさんの「梯子掛け次郎柿捥ぐ太郎かな」と拙句「木守柿天に一点朱をゆらす」が3点、拙句「束重ね稲架に黄金の光さす」ほか五句が2点、1点句が四句となりました。なお、「午年の第四コーナー天高く」や「天高し馬は馬づれ親子づれ」など面白い句もありました。次回は私が進行役です。


俳句協会記念大会

2014年10月13日 | 俳句

11日土曜日、静岡クーポール会館で県現代俳句協会30周年記念祝賀会が開催されました。本部から宮坂会長も出席され記念講演もあり、記念句集の発行、記念俳句大会の開催が行われ、5時からは祝賀パーティーもあり久々に「青い山脈」の合唱でお開きとなりました。

 


鍛錬会

2014年09月25日 | 俳句

朱雀の鍛錬会に出席、本日の出席は主宰含めて12名…。各自提出の席題は「栗、後、蔦、子、味、雨、馬、道。酒、束、柿、澄」の12題、〆切は50分…、悪戦苦闘の開始です。結果は主宰特選わずか4句、Yさん「図書室のいつもの窓辺蔦紅葉」、Sさん「四百年池面に揺るる後の月」、それにR子さんの二句「ありったけのお供へをして後の月」、「新酒酌む父もかたわら母が居て」に決まり、拙句「馬鈴薯や似た人のあり苦笑ひ」は並選に終りました。帰宅すると七月に投句したNHK俳句友の会コンクールの結果が届き、宇多喜代子選で「半夏生二人静かに老いてゆく」の拙句が秀作に選ばれていました。


こぶしの会

2014年09月21日 | 俳句

8月は休会だったので久しぶりの句会である。Mさんはご母堂の白寿のお祝いで実家金沢に帰り欠席、7名の会となりました。今日の進行役はSさん何時も通り4句選…、最高点は主宰の「地下七年七日の晩夏鳴き尽す」と拙句「虫干の古き雑誌に取りつかれ」の二句が4点、3点句が4句でした。印象に残った句はKさんの「天高し果てしなきかなルート3」、Iさんの「六と九そして十五の夏征きぬ」で、いずれも数字を巧みに織り込んだ句でした。


現代俳句協会

2014年09月07日 | 俳句

県現代俳句協会、本年度の俳句大賞の表彰式と役員会が静岡で開催されたので出席して来ました。大賞は滝浪さんの「近江断章」に準賞は稲津さんの「乱反射」に決定、奨励賞に神野、戸塚、越川、佐野の4氏となりました。応募総数58編とのことですが受賞6氏のうち現代俳句協会の会員は大賞の滝浪さんのみ後の方は俳人協会または無所属と発表がありました、私自身も含め会員の奮起が求められます。役員会は来月開催の30周年記念セレモニーの打ち合わせでした。


伊藤園

2014年09月06日 | 俳句

9月に入り朝夕めっきり涼しくなりました。各地で大雨の被害が伝えられています、特に広島市内の惨状には言葉もありません。丁度40年前静岡市を襲った七夕豪雨に直接被災した時の状況を思い出しています。被災地の早期復旧を心から願うばかりです。さて、伊藤園の俳句大会の入選作品集が贈られて来ました、今回の応募総数は170万句を越えているとのことです、一般の部の大賞は群馬県の塚越さん(78才)の「金婚を祝ぐ三月のオムライス」と決まりました、何とも微笑ましい秀句です。

 


合同句会

2014年08月29日 | 俳句

本日は朱雀の会グループの合同句会が市内の料亭で開催され、24名の参加者があり昼食をはさんで当日の席題から一句、投句済みの三句と合わせての互選並びに主宰の選句会が行われました。結果は…主宰特選句8句、一席に席題からの拙句「天高し大龍勢のこだまかな」が入り、二席はMさんの「河童忌や書棚に眠る初版本」、三席がM子さんの「菊日和祖母に習ひし細結び」となり賞品を頂き意気揚々家路につきました。