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GGの楽書帖

BLOG講座の受講を機に楽書帖を立ち上げました、シニアのパソコン奮闘記など楽書していきます。

俳句鍛錬会

2015年11月28日 | 俳句

歳月の流れの早さには驚くばかりです、歳を取るにしたがってこの感覚が敏感になるのでしょうか。今年の鍛錬会も残り少なくなりました、今回の出席者は主宰を含め13名、席題は「落葉、茶屋、大、朝、里、凍、平、勝、流行、落、女、湯、小春」です。結果主宰の特選は、S代さんの「冬至の日鳥居の真中夕日落つ」、Yさんの「人影も色も無き里胡桃割る」など9句となり、拙句「凩の通る小路に流行り歌」、「新海苔の香りに和む朝の膳」など7句は並選止まりでした。


口語俳句全国大会

2015年11月15日 | 俳句

 

14日は生憎の雨天でしたが、島田市で開催されている口語俳句の表彰式に出席してきました、1時に開会,終了5時現代俳句協会の前田弘幹事長の 講演を挟んで今夏開催の第56回口語俳句協会賞の発表があり、千葉市在住の羽村美和子さんの「碧揚羽」の20句と奨励賞の4氏が表彰されました。なお、今大会の大会賞は投句数857句の内上位20句が表彰され山形、福岡、愛媛など県外の方も多く静岡から8名の入賞となり、拙句「敗戦忌少年のまま立ち尽くす」が19点を獲得8位入賞となりました。


口語俳句

2015年11月03日 | 俳句

先月投句した全国口語俳句大会事務局から、入賞の知らせと表彰式への出席要請が届きました。口語俳句の試みは初めての事でもあり、全くの初心者ですがビギナーズラックという事でしょう、今月14日島田市が会場ですので出かけてみようと思っています。


俳句鍛錬会

2015年10月29日 | 俳句

昨日は朱雀の会の鍛錬会でした、各自から提出の席題は「寒、ミルク、カトレア、冬、山、首、夜、女、光、今、仏、手」の12題、内10題をえらび時間内に投句する決まりです。結果主宰の特選句はSさんの「ねんねこやミルク飲みし子よく眠り」、「山門を入れば善女に鰯雲」の2句、Yさんの「仏顔の母に真冬の苺買ふ」、「宝物ポチが埋めてる花八手」の2句、Yuさん「一面を絵本のごとく夜の雪」、Yoさん「運動会拍手で迎へ一等賞」の6句でした。拙句「どどどどど波が波打つ冬怒涛」、「菊花展武将の首の太きこと」、「天に光無縁の墓に菊薫る」「ミルクティー啜る夜長の句作かな」、「秋気満つ三十六峰東山」の5句が並選止まりに終わりました。


こぶしの会

2015年10月23日 | 俳句

今月は欠席者2名、ただし全員投句しておりますので互選は各自5句選となりました。結果はT氏「銀輪の走る十六夜塾帰り」、「遠富士や貸農園に大根蒔く」の2句、H氏「ノーベル賞こころの弾む夜長かな」、M氏「曼珠沙華心の奥の火華かも」、Y氏「割箸の軽やかな割れ走り蕎麦」が同点で並びました。拙句「亡き人をふと思ひ出す夜長かな」、「群れ雀案山子の肩に遊びをり」は共に1点どまり,来月の句会は当季雑詠と決まりました。


句会

2015年10月06日 | 俳句

今回の鍛錬句会は席題「彼岸花、月、雲、稲穂、宿、山、酒、高、友、赤、柿、松」の内から10題を選択し投句です。いつも通り最後の2題辺りで悩まされましたが何とかクリア、結果は主宰の特選に「下戸なれど友と交はせしにごり酒」の1句、出席者の互選特選句に「群れ雀稲穂の波に踊りけり」、「新松子天女の声を聞いたよな」の2句が選ばれました。


俳句大会準備会

2015年09月29日 | 俳句

昨日は第12回村越化石俳句大会の実行委員会が開かれました、15日で投句を締め切った結果、一般418句、小学生1154句、中学生744句の応募があり、本日は小、中学生の投句の粗選(一次選考)です、驚くことに今年初めて中学生の部で東京の町田市から156句、加えてアメリカのワシントン日本語中学校から53句の投句があり、どこから海外まで広がったのか委員一同、首を傾げています。


現代俳句大賞

2015年09月11日 | 俳句

本年度の静岡県現代俳句大賞が決まり、大賞に松下允子さんの「アンダンテ」、準賞に三浦龍城さんの「花篭」、奨励賞には山梨さん「白亜紀の空」、喜多さん「スケルツオ」、藤さん「マチュピチュ」が決まりました。表彰式と役員会が静岡市で開催され出席してきました。なお役員会の主たる議題は来年度の役員改選についてであり、新陳代謝と若返りについて意見を申し上げて参りました。


句集

2015年09月03日 | 俳句

本日伊藤園全国俳句大会の句集が届きました、先日賞状を送って頂きましたので二重の喜びです。今月は全国大会が目白押しとなっています、すべてに投句とはいきませんがなるべく挑戦すべく句作に努めています。


句会

2015年08月28日 | 俳句

鍛錬句会に出席、本日の参加者12名。各自一題席題を提出する、「火、山、志、鳥、道、涼、虫、秋、穴、忌、小」のうち10句を投句締め切りは1時間後…。結果主宰特選句10句、辛うじて「遠花火深き眠りの嬰の顏」の拙句が入る。「ふりむけば一山けぶる大花野」、「稜線の日の帯消えて門火焚く」、「糸瓜忌や病みてこそ耳聡くなり」などなど秀作がありました。