急に思い立ち南房総へ二泊三日の旅をしてきました、初日は三浦半島の南端久里浜港からカーフェリーで40分、房総半島浜金谷港に到着…、「見返り美人」の浮世絵師菱川師宣の生誕の地、鋸南町にある記念館に立ち寄り、小休止…あとは約1時間長狭街道を走り鴨川の宿へ。二日目は「鯛の浦」で遊覧船から鯛の群が見れると言うので期待していたが、朝から波風が強くダメと決定、そこで勝浦海中公園まで足を延ばし海中展望台からタイ、フグ、メジナほか何種類もの魚の群を眺める事が出来ました。後は海岸線沿いの道の駅に寄りながら館山の宿までドライブ…。三日目は南総里見八犬伝で有名な城が立つ城山公園により市博物館を見学…風もおさまり波も静かな日となったので帰途もフェリーを選択し…、無事家路につきました。
地元信金が毎年行う寄席に出かけて来ました、今回はTV笑点のメンバー三遊亭小遊三の古典落語を大いに笑い転げ、大いに楽しんで来ました。笑う門には福来る…何か良い事があればいいなー?
隣市に住む且ての職場の先輩Iさんが「午年生れの 八十路の足跡」展を駅近くのギャラリーで開催しているとの案内を頂いたので友人を誘ってお邪魔して来た。奥さん共々山登りや海外も含め各地への旅行時のスケッチ、写真が数十点展示されており葉書サイズの小品乍らその腕前にいたく感心いたしました。また、同級生で作る俳句の会で研鑽を積まれ大会での入選句なども披露されておりました、先輩の益々のご活躍を祈念すると共に我々も負けずに頑張らなくてはと痛感させられた一日でした。
3日は文化の日の祝日ですが、市制60周年祝賀会が市民会館で開催されました。出席要請がありましたのでリニューアルされた会館を眺め乍ら出席してきました、地方都市も国際的になって来ており又県内の都市は勿論ですが県外の都市からも来賓が多数出席され都市間交流の成果だと感心しました。海外からは姉妹都市、友好都市であるオーストラリアのペンリス市長、韓国揚州市長も出席されており、揚州市からは無形文化財「揚州農楽」公演に30名余の市民の皆さんが参加されておりました。
市文化祭の展示が始まった、文芸部門(俳句、川柳、短歌)は生涯学習センターが会場になっている。俳句に参加したが入選ならず、なお今年は「心に響く句が少なく、特に市長賞を出せず残念であった」との撰者の弁であった。なんとなんと大変気になる言葉である…。展示場を一巡してから市博物館で開催中の「大江戸物語トリックアート展」をのぞいてきた。子供ずれの家族が多く皆さんトリックアートを大変楽しんでいた。
16日から2泊3日で京都へ出かけて来ました、娘と妻が交代で運転するマイカーで新東名、東名、伊勢湾岸、新名神…経由で途中数か所のSAで休憩しながら無事京都に到着。目的は先月オープンした国立博物館の新しい建物「平成知新館」で開催されている「京へのいざない」展とできれば高山寺所蔵の「鳥獣戯画」の修理完成記念特別展示を覗きたいと思っての事でしたが…、平日とはいえ特別展示は120分まちの長蛇の列でした。早々に諦め新館の国宝、重文を集めた展示をゆっくり鑑賞して来ました。なお、翌日は知恩院の山門、庭園「友禅苑」など紅葉の始まった華頂山の風景を眺め、円山公園で一服して帰りました。
新東名、富士宮道路、国道139号線を経由、朝霧高原の道の駅で休憩…、昼食後本栖湖畔を一周し精進湖の奥までドライブし休暇村富士に一泊して来ました。当日は曇りで富士山は残念ながら姿を見せませんでしたが19日の朝、部屋のカーテンを開けると窓一杯富士山の大景を仰ぐ事が出来ました。朝食後ホテルの展望台で田貫湖に映る富士を眺め帰りにはミルクランドで休憩、買い物などのんびりした楽しい小旅行でした。
パソコンクラブの友人達とバスツアーに参加した、東名、名神道路を経由し関ヶ原で「飛騨牛、近江牛食べ放題」の昼食を摂り、胃袋は満タン…。伊吹山ドライブコースをくねくねと標高1200mの駐車場でも下界とかなり気温が低い、入山料300円を支払い西コースの三分の一までパンフレットで高山植物を眺めながら進んだが、吾が限界はそこまで…、休憩所の展望台に登り琵琶湖を遠望するが残念ながら霞で見えない。暫く句作に専念…、「天空に連なる夏野伊吹山」。
先月、茶臼山高原に旅した折立ち寄った温泉に又出掛けようと云うことになり、急遽昨日行ってきました。我が家から110km愛知県豊根村の兎鹿嶋温泉と東栄町のはな祭りの湯の両方にのんびり浸かり、山の緑の中で清流のせせらぎを聞きながら命の洗濯をし、一日楽しんで帰りました。
静岡市美術館で法隆寺展が始まり、早速出かけて来ました…。門外不出と思っていた国宝「夢違観音」をはじめ重要文化財の「観音菩薩立像」や「釈迦如来像」など白鳳期を代表する仏像が展示されており、白鳳の微笑みと云われる柔和なお顔をゆっくり拝見してきました。最後に展示されていた清水出身の彩色彫刻家平野富山師の「聖徳太子二才像」を久し振りに拝見し、我が家唯一のお宝である師の作品の事を思い出しました。