限定チーム

今，技術士（総合技術監理部門）の受験勉強をしています（ホント？）。(^^;;

使っている資料は，「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」です。　この中に，組織形態と組織文化という一文があり，組織文化について説明しています。

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組織文化は、企業の場合には企業文化、組織風土、社風とも呼ばれる組織のメンバーが共有するものの考え方、ものの見方、感じ方などである。
ものの考え方、ものの見方などについては、価値観と信念、行動規範の３要素からなる。
組織形態がハードとすれば、組織文化はソフトに相当する。

このように組織文化は、組織の構成員の行動や考え方、意志決定に大きな影響を及ぼす。
そして意志決定や行動を素早くさせる他、組織の目指す方向に沿った形で意志決定または行動させるという機能を持つ。

しかし、組織文化は同時に思考様式の均質化と自己保存本能ももたらすというデメリットを持つ。
前者の傾向が強まれば変化と自由への対応がしづらく、後者の傾向が強まれば組織の存続ではなく組織文化の存続を優先させてしまう恐れが出てくる。
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この組織文化というのは，クラブチームにも当てはまりますよね。
今まで消滅したチームをいくつか見てきましたけど，チームを組織として考えてなかったんじゃないでしょうか。

ラグビーをやりたくてチームができることは良いことです。
楽しくもありましょう。
でも，チームを続かせるためには，苦しいことや辛いこともありますよね。

逆に，楽しさだけを追求して，何年間かの活動しかしない限定チームというのも面白いかもしれませんね。(^^;;