ブラックリスト シーズン6 #8 「マルコ・ヤンコヴィッチ」

「マルコ・ヤンコヴィッチ / Marko Jankowics (No. 58)」

(HPより)

リズはハンス・コーラーのナースをしていたマルグリート・レナードを発

見。ジェニファーに運転手をやらせ、彼女を誘拐してレディントンの正体

を聞こうとする。だがマルグリートを押し込んだ車はすぐ彼女のボディガ

ードに止められ、リズが1人を射殺する間にマルグリートとリリアンが誘

拐される。

(以下、私的感想です)

リズは仕方なくレスラーの家に出向き彼に助けを求める。これまでの顛末

を全て包み隠さず話す。そしてリズが射殺した男はマルコ・ヤンコヴィッ

チという男の手下と判明。こやつは麻薬を裏世界で取引する大物悪党なの

だ。その頃、マルコは母をたずね・・・る訳はなくリリアンを尋問する。

「お前は何者や？誰の回し者なんや？正直に話さんと血ぃ見るで～」と

脅される。すっかり怯えきったリリアンは「あわわわ・・私は何も知りま

しぇん・・」と泣く始末。レスラーの調べでマルグリードはマルコのスケ

と判明。カナダに本拠地があるマルコとマルグリードのマルマルコンビ。

国境を超えられたら手が出せない。リズは仕方なく協力を要請する為に

レッドに面会に行く（夜中の3時に）。リリアンが拉致されたと聞かされ

レッドはリズを不審に思うが追及はしなかった。そして刑務所内でギャ

ング同士のいざこざをまとめるように所長から依頼されていて一度は断

っていたが引き受ける。拉致されているリリアンはマルコに「われ、何

を企んどるんじゃ？」と追及されて「あなたのスケはレッドの整形手術

の時の看護師で・・」と言うと「嘘こけ！ドァホ！」とシバキ倒される。

その頃、デンベはロンドンのとある一室に侵入してPC等を詮索している

と何者かが襲いかかる。だがデンベ無双！。持っているナイフで相手の

足をグサリ！。そいつは足を引き摺りながらスタコラサッサと逃げ出す。

レッドはリズが自分の正体を暴こうとマルグリードの元まで行った事を

重くみて、リリアンを助けると共にマルグリートは先に身柄を確保する

ようデンベに命ずる。そしてリズにマルコの運び屋の女の情報を伝える。

妊婦のフリをしている（デカいお腹の中には赤ちゃんの代わりにヤクが

入っている）女をリズとレスラーが拘束する。彼の部屋で尋問している

とレスラーの恋人が帰って来て説明にアタフタする始末。レスラーは、

マルコに電話して人質交換を持ち掛けるが女が産気づく・・・わけでは

なくお腹の中の麻薬が体内に漏れ出したのだ。ゲロしまくる女を抑え込

んでハサミで腹を切り裂いて中の麻薬入りの袋を取り出すと女は死んで

しまう。だが予定通り死体と袋持参で交換場所へ向かい、事情を説明し

リリアンを返して貰うがマルコは銃を抜いたと思いきやレスラーとリズ

の銃が火を吹く。マルコを速攻で射殺、手下もついでに射殺。マルグリ

ートから聞いた話ではレッドの手術にカタリーナが関与していたらしい

のだがリズは納得出来ず、再度会いに行くが姿を消した後だった。リリ

アンは助かったが、これからレッドの真実を追及しに行くのは辞めると

言う。リリアンがリズの元を去った頃、レスラーの元を彼女が去る。だ

がこの彼女というのは「オルター・エゴ」(第5話参照)で手配したレン

タル彼女だったのだ。マルグリートにも逃げられ散々な週末だったなと

FBIの職場で話していると何も知らないアラムが出勤して来ると「お！

お二人さん今朝は早いね～」と笑顔。逃げたと思ったマルグリートは、

実はデンベが先に身柄を確保していた。レッドのプライヴェート機に

彼女を同乗させてレッドに報告する。機はスコットランドに向かって

いるようだ。刑務所ではレッドは敵対していたギャングの男をグサリ。

即逝って良し。

(今回は・・・)

マルコを演じたのはArnold Vosloo。「BONES」での悪役が印象的

でしたね。リリアンが退場するのは驚きでした。では、また