ブラックリスト シーズン6 #6 「倫理論者」

「倫理論者 / The Ethicist (No. 91)」

(HPより)

レッドは法廷に自身の精神鑑定を申請すると、認められミズーリの収監施

設に。そこにはレッドの知り合いアティカス・ロドリックがいて、向精神

薬で薬漬けにされていた。レッドはそこでナースの目を盗んでアティカス

の薬を抜くと、アティカスは暴れて精神科医に襲い掛かる。

(以下、私的感想です)

レッドがミズーリに移送されるのを受けてリズは、レッドの事を知ると思

われるクレッパーという人物の捜査をチームに依頼する。こやつは以前に

コーラー医師（第2話参照）の手術で整形していたので現在の顔もわから

ない。レスラーとリズは捜査を開始する。その頃クレッパーは自動車事故

の加害者に目撃者の命の値段の話を持ち掛ける。そしてその目撃女性の証

人を事故に見せかけて殺す。早速現場に到着したレスラーとリズ。刑務所

ではレッドは精神鑑定を受けるが医師の診断でレッドは「ただの成りすま

し」だと断言される。リズはひき逃げ犯タマレーンを聴取する。こやつの

事故を目撃した証人の女性が殺害した犯人がクレッパーなのは疑いの余地

はないのでタマレーンを追及すると奴から接触して来たと言い電話番号を

リズに渡す。レッドに会うとレスラーに嘘をついて彼女は単身クレッパー

の居場所のトレーラーハウスへ向かう。リリアンも合流し2人でクレッパー

を追及。「レッドと同時期に整形手術を受けてたのはわかってんねん。奴

の正体が誰かさっさと吐いたらんかい！」と迫るも「はて？何の事やら～

ハラホロヒレハラ・・」と惚ける始末。レッドを知る人物としてマルグリ

ートという名前を伝えてクレッパーは銃で自ら命を絶つ。そこへレスラー

達が駆けつける。そこには彼の携帯が落ちていた。その履歴からリズと話

していたのがレスラーにバレてしまう。彼らよりも先にクレッパーに接触

していたのがバレてしまった。クレッパーを殺したのかと疑われてしまう。

彼女は否定しクーパーに報告しないでと懇願する。一方法廷ではレッドの

思惑とは裏腹に精神科医の診断で彼は異常なしとの診断結果が出る。これ

を受けてシマ検事はレッドを国家反逆罪で起訴すると言う始末。だがそん

な事は先刻承知のレッドはアティカスから聞いた「ジェネラル・シロー」

という名をデンベに伝えるのだった。

(今回は・・・)

レスラーはリズの不穏な動きを感じ取ったが彼女の「クーパーには報告

しないで」との懇願に渋々とはいえ従ってしまうのだった。では、また