NCIS : ニューオーリンズ シーズン3 #1 「思わぬ余波」

「思わぬ余波 / Aftershocks」

(HPより)

バーレスク・フェスティバルの最中に、客が次々と狙撃される事件が発生。今

回使われた弾と同じ弾が、先週起きた銀行家殺しでも使用されていたため、2

つは同一犯による犯行とみられた。ロレッタの検視報告により、いずれの被害

者も遠距離から1発で心臓を打ち抜かれていることが判明する。

(以下、私的感想です)

暫しの休暇から戻ったメンバーに衝撃が走る。今まで一緒に頑張ったブロディ

が突然辞めたのだ。プライドも説得したらしいが彼女の決意は固かった。捜査

では2件の事件に接点が見つからず難航の予感。ハミルトン市長も進展を危惧

してプライドに捜査全権を任せると言う。FBIも捜査に乗り出したので自分の

周りをほじくり返されるのが困ると言う始末。犯人の絞り込みが進まない中、

パットンの調べで次の襲撃場所を断定する。またしても賑やかなイベント会場

で惨劇が繰り返される。銃撃が続きプライドの目の前でも男性が撃たれて息絶

える。ビルの中で走る人影を発見しクリスとソーニャが追う。銃を向けるがそ

の人物はFBIの防弾ベストを着た女性だった。「あんた達のおかげで犯人を逃

がしてしまったわ」。非協力的で独断先行のこの女性はタミーと名乗った。だ

がプライドは「ここに来たからには俺の指示に従ってもらう。俺が掟だぁ！」

と張本並みに喝。彼女は1件目の事件から捜査を担当していたと言うのを聞い

てプライドは、彼女が今回の事件の協力で来たのではなく自分達の捜査に来た

と感じる。プライドはFBI国家保安部のアイズラーと話をする。こやつはナタ

ル・カルテルを捜査していると言うが今は連続殺人でそれどころではない。タ

ミーの調べでコスタスという男が浮上する。こやつはルッソの爆破計画（前シ

ーズン最終話）に協力した連中を殺していたと断定。今回の銃撃で一命を取り

留めたギルバートが再度狙われると推測。彼は移植手術を受ける為に別の病院

へと移送される。その時に狙撃される可能性が高い。プライド達はギルバート

の偽装としてストレッチャーに乗せたダミー人形の南極2号を救急車に運ぶ。

プライドはタミーにコスタスを見つけ次第射殺せよと命令を下す。その当人は

近くのビルの一室でライフルを構えて救急車のギルバート（実は南極2号）に

照準を定める。そして救急車を銃撃する。それを見たタミーは向かいのビルで

発見してコスタスを一発で仕留める（即射殺、即逝って良し）。プライドは、

サムズアップで「グッジョブ！」。だがクリスは「でも今度は俺達に照準を合

わせるんじゃないですか？」と言う。そもそもタミーはルッソの一件でプライ

ドのチームに疑惑を持って派遣されているからだ。事件解決後、プライドの店

でバーレスク・ショーが開催される。真面目なプライドは審査員を頼まれて断

るが無理矢理引っ張られ、気がつけば審査員席にドカっと座る始末。妖しい宴

はまだ続く。

(今回は・・・）

始まりましたシーズン2。ブロディの降板は知っていましたがやはり残念です。

後任のタミー役は「CSI:NY」や「グレイスランド」ですっかりお馴染みにな

ったVanessa Ferlito嬢です。捜査官役も板に付いてきましたね。では、また