皆さんは自分の祖先がどんな人であったのか知ってますか?
N●Kでやってるファミリーヒストリーという番組を私とオジサンは見るのが好きなのですが、
番組を見るたびに自分のルーツは一体??って毎回思います。
今思うと祖父母から直接色々聞けばよかったと色々後悔してます。
でも、子供の頃ってそんなのに興味なんてないものね・・・
そんなもんです。
父も亡くなってるし、父方の親戚が元気なうちに、母が元気なうちに、今のうちに聞ける事は全部聞いておきたい
じゃないと、後世に語り継げないもの。
オジサンのルーツは複雑です。
祖父母は船で海を渡った移民。
オジサンは日系3世です。
二人でいつも言ってる事なんだけど、「めぐりあわせというものはおもしろい」という事。
オジサンのお爺ちゃん、お婆ちゃんは18、19、20歳の頃(オジサンの記憶が確かでないので分からないらしい)に船に乗って島国を出国し、
遠い遠い地球の裏の大陸に渡って、そこで苦難を乗り越えて生活をし、初孫であるオジサンが今度は祖父母が生まれ育った日本に渡って今は日本人と一緒に生活をしている。
まさかこんな事になるなんて・・・とオジサンもびっくりしてる状況です(笑)
そう、人生何が起こるか分からない



昔昔オジサンはお爺ちゃん、お婆ちゃんから海を渡ってきてどんな生活をしたとか色々聞いてたらしいのですが、
何分小さい時で記憶がかなり曖昧で、あまり覚えてないみたい・・・
そして、今オジサンは日本語が話せるようになり、お爺ちゃんとお婆ちゃんに日本語でいっぱい話したいと言ってます。
お爺ちゃんはすでに他界、お婆ちゃんは健在だけど、もう寝たきりで話せない状況・・・なので、悔しがってます。
オジサンは祖父母が日本のどういう所で生まれ育ったのか、どういう経緯で海を渡ったのか、色々知りたいと言ってます。
オジサンの父、伯母さんから色々今のうちに聞いておかなければとも言ってます。
この歳になって、ようやく自分のルーツが気になりだしたようです。
そこで、前々から行きたいと言っていたJICAの海外移住資料館へやっと日曜に行けました
二人ともインフルエンザになったりして中々行けなかったの・・・

赤レンガ倉庫の近くにあるJICA横浜に海外移住資料館というのがあって、海外移住した人たちの歴史とその子孫である日系人についての資料が展示されてる資料館があるのです。

それで、日曜まで開催されていたペルーの日系人という特別展示もあって、見てきました
ギリギリセーフ
資料館の中では色々展示物があって、オジサンと二人で胸が熱くなりました・・・
いやぁ・・・昔の人はほんとーーーーーーーーに凄かったんだなぁって。
さて、日本で一番海外移住者が多いのはどこの県でしょう???
圧倒的に「広島県」です。
広島中心に沖縄、熊本、山口、和歌山、その他中国・四国・九州地方がほとんど
そして北海道
びっくりしたのが、福島県出身の人も海外移住が多かったこと
逆に少ないのは秋田や山形など東日本中心でした。
オジサンの祖父母は山口県出身。
山口県からも多くの海外移住者がいました
なぜこんなに西日本から海外移住者が多いの?!そして福島県出身者が多いのも謎!!って二人で話していると、一人のオジサンがやってきて、説明してくれました。
ボランティアのオジサンで、普段は大学で講義をしている人でした~。
それには明治維新がかなり影響してるらしいです。
それを聞いてなるほどな~と思った私。
だけど、オジサンは明治維新など分かるわけもなく・・・・
簡単に説明してあげると、ますます訳が分からなくなってました
「チョーシュー?サツマ????山口県はチョーシュー???トサ?リョーマ????アイヅハン???」
しまいには「チョーシューはショーシューリキ(消臭力)のサウンドににてない?
」とかバカな事を言ってました・・・
まぁ、日本史を知らない外国人には理解はできまい・・・・
私はオトンと同じで竜馬が大好きなので、その頃の歴史は大好きだから、ボランティアのオジサンの話はよくよく分かりました。
N●Kの八重の桜ともかぶってる話だったので、聞いていて楽しかった
もっとボランティアのオジサンの話を聞きたかったくらい
大学へ行って講義を聞きたいくらいでした
日本最初のパスポートの複製も展示されてあり、これもとても興味深かったな~。
当時は写真なんてものはそうそうない時代。
なので、パスポートの中ではその人の容姿を文章で書いてました
眼は大きい。とか、背丈は低い。とか・・・・
それでその人のパスポートって判断してた時代
すごいよね~~


海を渡った人たちの暮らしぶりや、戦争の時の状況、海外での仕事、言葉の壁、差別、海外での教育、食事、日系人のコミュニティ、
そして日本から持って行った物が展示されてあったりして、本当に胸がジーンときてしまいました・・・
今ハワイでは日系6世までいるそうです
すごいよね~

2時間半ちょいくらいいたんだけど、じっくりじっくりもう1度見たいくらい
施設の中には図書館もあって、海外移住者の資料がいっぱいあるらしい
当時の乗船名簿もあるらしく、もしかしたらオジサンのお爺ちゃん・お婆ちゃんの名前を見つけられるかもしれない。
図書館は日曜は閉館だったので、またの機会に行ってみたいです


特別展示のペルー日系人についてはまた後程UPしたいと思います。
自分のファミリーヒストリーが気になった人は自分の親、祖父母、親戚が元気なうちに聞いておくべし
後から後悔しないためにも
つづく
N●Kでやってるファミリーヒストリーという番組を私とオジサンは見るのが好きなのですが、
番組を見るたびに自分のルーツは一体??って毎回思います。
今思うと祖父母から直接色々聞けばよかったと色々後悔してます。
でも、子供の頃ってそんなのに興味なんてないものね・・・

そんなもんです。
父も亡くなってるし、父方の親戚が元気なうちに、母が元気なうちに、今のうちに聞ける事は全部聞いておきたい

じゃないと、後世に語り継げないもの。
オジサンのルーツは複雑です。
祖父母は船で海を渡った移民。
オジサンは日系3世です。
二人でいつも言ってる事なんだけど、「めぐりあわせというものはおもしろい」という事。
オジサンのお爺ちゃん、お婆ちゃんは18、19、20歳の頃(オジサンの記憶が確かでないので分からないらしい)に船に乗って島国を出国し、
遠い遠い地球の裏の大陸に渡って、そこで苦難を乗り越えて生活をし、初孫であるオジサンが今度は祖父母が生まれ育った日本に渡って今は日本人と一緒に生活をしている。
まさかこんな事になるなんて・・・とオジサンもびっくりしてる状況です(笑)
そう、人生何が起こるか分からない




昔昔オジサンはお爺ちゃん、お婆ちゃんから海を渡ってきてどんな生活をしたとか色々聞いてたらしいのですが、
何分小さい時で記憶がかなり曖昧で、あまり覚えてないみたい・・・

そして、今オジサンは日本語が話せるようになり、お爺ちゃんとお婆ちゃんに日本語でいっぱい話したいと言ってます。
お爺ちゃんはすでに他界、お婆ちゃんは健在だけど、もう寝たきりで話せない状況・・・なので、悔しがってます。
オジサンは祖父母が日本のどういう所で生まれ育ったのか、どういう経緯で海を渡ったのか、色々知りたいと言ってます。
オジサンの父、伯母さんから色々今のうちに聞いておかなければとも言ってます。
この歳になって、ようやく自分のルーツが気になりだしたようです。
そこで、前々から行きたいと言っていたJICAの海外移住資料館へやっと日曜に行けました

二人ともインフルエンザになったりして中々行けなかったの・・・


赤レンガ倉庫の近くにあるJICA横浜に海外移住資料館というのがあって、海外移住した人たちの歴史とその子孫である日系人についての資料が展示されてる資料館があるのです。

それで、日曜まで開催されていたペルーの日系人という特別展示もあって、見てきました

ギリギリセーフ

資料館の中では色々展示物があって、オジサンと二人で胸が熱くなりました・・・

いやぁ・・・昔の人はほんとーーーーーーーーに凄かったんだなぁって。
さて、日本で一番海外移住者が多いのはどこの県でしょう???
圧倒的に「広島県」です。
広島中心に沖縄、熊本、山口、和歌山、その他中国・四国・九州地方がほとんど

そして北海道

びっくりしたのが、福島県出身の人も海外移住が多かったこと

逆に少ないのは秋田や山形など東日本中心でした。
オジサンの祖父母は山口県出身。
山口県からも多くの海外移住者がいました

なぜこんなに西日本から海外移住者が多いの?!そして福島県出身者が多いのも謎!!って二人で話していると、一人のオジサンがやってきて、説明してくれました。
ボランティアのオジサンで、普段は大学で講義をしている人でした~。
それには明治維新がかなり影響してるらしいです。
それを聞いてなるほどな~と思った私。
だけど、オジサンは明治維新など分かるわけもなく・・・・

簡単に説明してあげると、ますます訳が分からなくなってました

「チョーシュー?サツマ????山口県はチョーシュー???トサ?リョーマ????アイヅハン???」
しまいには「チョーシューはショーシューリキ(消臭力)のサウンドににてない?


まぁ、日本史を知らない外国人には理解はできまい・・・・

私はオトンと同じで竜馬が大好きなので、その頃の歴史は大好きだから、ボランティアのオジサンの話はよくよく分かりました。
N●Kの八重の桜ともかぶってる話だったので、聞いていて楽しかった

もっとボランティアのオジサンの話を聞きたかったくらい

大学へ行って講義を聞きたいくらいでした

日本最初のパスポートの複製も展示されてあり、これもとても興味深かったな~。
当時は写真なんてものはそうそうない時代。
なので、パスポートの中ではその人の容姿を文章で書いてました

眼は大きい。とか、背丈は低い。とか・・・・

それでその人のパスポートって判断してた時代

すごいよね~~



海を渡った人たちの暮らしぶりや、戦争の時の状況、海外での仕事、言葉の壁、差別、海外での教育、食事、日系人のコミュニティ、
そして日本から持って行った物が展示されてあったりして、本当に胸がジーンときてしまいました・・・

今ハワイでは日系6世までいるそうです

すごいよね~


2時間半ちょいくらいいたんだけど、じっくりじっくりもう1度見たいくらい

施設の中には図書館もあって、海外移住者の資料がいっぱいあるらしい

当時の乗船名簿もあるらしく、もしかしたらオジサンのお爺ちゃん・お婆ちゃんの名前を見つけられるかもしれない。
図書館は日曜は閉館だったので、またの機会に行ってみたいです



特別展示のペルー日系人についてはまた後程UPしたいと思います。
自分のファミリーヒストリーが気になった人は自分の親、祖父母、親戚が元気なうちに聞いておくべし

後から後悔しないためにも

つづく
