~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

四国遍路-伊予の国5 

2024-06-13 | 日記

6月6日(木)・・52番龍雲山 護持院 太山寺・・53番須賀山 正智院 圓明寺・・JR松山駅

道後から52番へ  一里塚:今治街道/札ノ辻

52番龍雲山 護持院 太山寺

大山寺3つの門の1番目 一の門 (バス停にもなっています)

二の門( 仁王門)

ここもバス停で、前を車がびゅんびゅん走っています 

1305年再建の歴史があり、国指定の重要文化財

門をくぐると駐車場や納経所が見えましたがまだ本堂まで350m!
緩やかな坂道の境内に数件の民家がならんでいて

三の門

本堂

鎌倉時代の1305年に再建、四国霊場のなかでは2番目に古く国宝に指定されています。

大師堂

鐘楼堂

鐘楼堂の中の天井絵 地獄絵図

地獄絵図

聖徳太子堂

53番へ

53番須賀山 正智院 圓明寺

生活道路沿いにすぐ山門、境内があります

山門

中門

本堂

大師堂

境内の片隅にある「キリシタン灯篭」聖母マリアらしき女性の姿が刻まれている

高原から市街地歩き、いくつも峠を越えた長い道のりで 計画時より大幅に時間オーバーした日も

ありましたが予定通りに愛媛をうちおえ、

お寺の前からバスに乗ってJR松山駅に着いたらホッとしました

俳句の町松山には至る所に句碑が建っていますね

春や昔 十五万石の 城下哉 子規

帰りのバス待ち時間に 駅前の天然温泉で汗を流し 身体をほぐしてさっぱり

無事に帰ってきました。

皆さまにいっぱい助けていただき ありがとうございました(合掌)

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四国遍路-伊予の国4  その2

2024-06-12 | 日記

・・48番清滝山 安養院 西林寺・・49番西林山 三蔵院 浄土寺・・

50番東山 瑠璃光院 繁多寺・・51番熊野山 虚空蔵院 石手寺

48番清滝山 安養院 西林寺

橋を渡って仁王門

境内は門前を流れる川の土手よりも低い位置にある。そのため

罪人が門をくぐると無間地獄に落ちるという言い伝えがある

鐘楼堂と水子地蔵

本堂と大師堂

庭園

49番西林山 三蔵院 浄土寺

仁王門

本堂(中)大師堂(右)

七福神

子規の句碑

50番へ

50番東山 瑠璃光院 繁多寺

山門

山の中腹、高台にあるので門を出るときに松山市街地が望めました

鐘撞堂の天井絵

本堂

大師堂

51番熊野山 虚空蔵院 石手寺

お遍路の元祖とされる衛門三郎という人物の伝説が残る寺院で。

宝物館には弘法大師を追いかけた衛門三郎が焼山寺で倒れた際、大師によって握らされたと
される「衛門三郎再来」と書かれた小石もここに収蔵されている

仲見世通りから仁王門へ

境内に建つほとんどの堂塔が国の文化財に指定されています

仁王門(国宝)

大きな草鞋に一円玉が沢山挟まれている

手水鉢

暑さも疲れも癒されました

鐘撞堂

「建長3年」(1251)の銘が刻まれた銅鐘

本堂の前に大きな五鈷が建つ

大師堂

愛媛県ビルマ戦没者慰霊塔

 

ミニ88ケ所巡りのある裏山に建つ「西安大師」高さ16mで日本一の高さを誇るそうで

松山城からも見えるとか。。。

身体は弘法大師が修行の地とした中国の西安の方、顔は仏教発祥の地であるインドの方を向いています。

 地底マントラ洞窟、清浄洞窟、とかも入ってみたかったけれど(>_<)

札所間が近かった今日は 前日と比べ歩く距離は短かいのにアスファルト道に疲れたのか気力が無く

ぶらぶら道後温泉えきから商店街を抜けて宿へむかいました

投句ポストと句碑

春風やふね伊予に寄りて道後の湯  極堂

からくり時計 15分早くついていれば

漱石の小説坊ちゃんの登場人物が現れるのが見られた( 一一)

道後温泉駅と坊ちゃん列車

 

 

 

 

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四国遍路-伊予の国-4 その1

2024-06-12 | 日記

6月5日(水)46番医王山 養珠院 浄瑠璃寺・・47番熊野山 妙見院 八坂寺・・

46番医王山 養珠院 浄瑠璃寺

本堂

大師堂の中に「抱っこ大師さま」 

「抱っこして御利益いただいてください」と書いてあったので

ご利益いただいてきました(意外と重かったけれど抱き心地よかったです)

籾大師(もみだいし)樹齢約千年の伊吹ビャクシン

境内には奇石が点在しそれぞれに触れてご利益を祈願

「仏手石」

仏足跡歌ご詠歌

「説法石」お釈迦さまが説法・修行されたインドの「霊鷲山」の石が埋め込まれている」

47番へ

47番熊野山 妙見院 八坂寺

橋門

橋門の天井絵

本堂

大師堂

48番へ

衛門三郎菩提所 

札始め大師堂

弘法大師の後を追った衛門三郎がお大師様に自分がお参りしたことが分かるようにとお堂に

「せば札」という札を貼り始めたそうです。

それがこの大師堂で、そして現在の「納め札」の始まりだそうです

~~~その2へ

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四国遍路-伊予の国-3

2024-06-11 | 日記

6月4日(火) 45番海岸山 岩屋寺・・44番菅生山大覚院 大寶寺

45番 岩屋寺

 急な坂道です。参道沿いの修行大師像・不動明王像・遍路墓など見どころが多いのでゆっくり進んで

山門に

本堂まであと少しですが石段も急です

鐘楼堂

岩屋寺は巨大な穴ぼこ岩に囲まれていて、本堂が岩に埋め込まれたように作られています

45番岩屋寺本堂

本堂の横の梯子を登って岩屋(法華仙人堂跡)に登れます

大師堂:近代和風建築の代表的な建物として、平成19年(2007)に、国の重要文化財に指定されています。

44番へ

44番大寶寺 仁王門

大きな草鞋は100年に一度取り替えられる。

山頭火もお参りされたようです 

朝まいりはわたし一人の銀杏ちりしく  山頭火

本堂

大師堂

久万高原のひんやりした空気の中、大樹に包まれた静かなお寺。

本堂・大師堂の青い銅板葺きの屋根が木々に映えて美しかった。

三坂峠を越えて46番近くの宿舎へ

三坂峠は標高720m。分水嶺にもなっていて、
北側の御坂川(重信川水系)は瀬戸内海に、南側の久万川(仁淀川水系)は太平洋に流れる。
鍋割坂と言われる険しい坂があります

 

弘法大師の網かけ石

三坂峠の通行を妨げる2つの巨石を大師が取り除く際にカズラの網目がついたので

網かけ石と呼ばれるそう

ロングコース 30.6km  9時間30分 疲れました。

宿の美味しい夕飯と気持ちの良いお風呂で元気回復、床につきました。

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四国遍路-伊予の国-2

2024-06-10 | 日記

6月3日) 41番稲荷山護国院龍光寺・・42番一カ山 毘盧舎那院 仏木寺・・43番源光山 円手院 明石寺

宇和島市マンホール蓋

41番稲荷山護国院龍光寺

地元では「三間のお稲荷さん」と呼ばれ、親しまれている龍光寺は

山門が鳥居であったり、境内に狛犬の石像が鎮座して神仏習合の面影が残されています

本堂

大師堂

42番へ

42番一カ山 毘盧舎那院 仏木寺 仁王門

鐘楼堂は珍しい茅葺の屋根です

本堂・大師堂

聖徳太子堂

家畜堂

牛の背に乗った弘法大師の伝説が語り継がれる仏木寺には ミニチュアの牛や馬の草鞋や陶磁器

などが奉納されています

「南予七福神」の一寺で七福神の石像

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歯長峠へ

崩れた道、梯子を登って迂回!

 歯長峠休憩所 

面白い名前だと思っていたら峠の由来がかいてありました

 

遍路休憩所 道中見守り安全大師

標高400m峠を越えて辿り着いた

43番源光山 円手院 明石寺

彫刻の綺麗な 本堂

天井絵

大師堂

車道、山道、峠越え 爽やかだったり、厳しかったり(._.)(;´Д`)の道中、

地元の方の優しい声掛けやお菓子の接待など ひと時の会話に元気をいただいて

1日終えることが出来ました。

 

 

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