選挙応援を強要する労働組合

大阪市職員の労働組合が、昨秋の市長選で現職の平松市長支援に積極的に動いていたことが明らかになったそうです。


平松邦夫前市長支援のための「知人・友人紹介カード」と、管理用のチェックリストを

市職員で構成される大阪交通労働組合が配布・回収を指示し、非協力的な職員には人事上の脅しともとれる

「不利益」があることを示唆していたとのこと。不利益とは恐ろしい・・・

労働組合の活動のかげに「政治」の匂いがぷんぷんするのは今も昔も変わらないこと

しかし、昔と変わってしまったのは一部の権力者の利益にしかならないこと

労働運動はなりをひそめ、政党の集金マシーンとなってしまう例も・・・

それはおいておいても

自由投票の権利が侵されたということはきわめて遺憾

というか絶対にあってはならないことです。

組合から「○○党に」とか「○○さんを」とか言われたくないですよね。

そんな昔のイメージが労組全体のイメージを悪くしている一因でしょう。


もちろん神奈川建設ユニオンは規約で「政治的な自由」を謳っていますから

みなさんの自由を奪うようなことは一切しませんのでご安心ください。