Go! Badgers!

8/30/08

8時起床。
シャワーを浴び、一日の始まりを実感。

遠足の日を心待ちにする小学生のように胸を躍らせ、「あと何回寝たら・・・」と指を折って数えて待ちに待ったこの日。

今日はAkron@Wisconsinを見に行きます！

NCAAカレッジフットボールの開幕戦です。
チケットはInternational Studentsを対象にした販売で入手しました。
米国ではカレッジフットボールの強豪校は、シーズンチケットの段階で完売してしまうことがほとんどなので、観戦できるとは思ってもいませんでした。

我らがWisconsin Badgersは、今年度の全米チャンピオン最右翼のOhio Stateをはじめ、強豪ひしめくBig Tenカンファレンスに所属しています。
Badgersも今年はプレシーズンランキング全米13位と、かなり期待できそうです。


8時45分にいつものベトナムからの留学生と共に寮を出発。
9時から行われるTail Gate Partyの会場へ。
Tail Gate Partyとは、試合開始前にスタジアムの駐車場でやるB.B.Q.のことを指すことが多いのですが（思い込みかもしれません）、今回はただ皆で朝食を食べるだけでした。

10時半過ぎに、会場を出ていざスタジアムへ。
5分で着きました。






Home of the WISCONSIN BADGERS!

なぜCamp Randallかといいますと、Civil War時にmajor military training centerだったから、と手元のガイドに書いてあります。

予想はしていましたが、すごい人の群れです。そして、99％の人がUW関係の赤いシャツを着ています。
かくいう私も、前日にチームのユニフォームを購入しました。#39 PJ Hillの背番号入りです。

さらっと書きましたが、日本的に考えると、たかが大学の運動部。
そんな彼らのユニフォームが、街の至る所で売っています。カルチャーショックですね。


11時きっかりにキックオフ。
試合は1Qに2TDを挙げたBadgersが、危なげなく38-17で勝ちました。
とはいえ、ディフェンスは物足りなく、特にパスカバーはざるでした。
オフェンスも敵陣1ydでインターセプトを喫したり、要所でファンブルロストを犯したりと、全米チャンピオンを目指すには課題の残る試合だったのではないでしょうか。




しつこいようですが、大学の運動部の試合です。
ざっと8万人以上入っています。
私の持つチケットが$39だったので、単純計算しても、チケット収入だけで3億円以上という大きな額のお金が動いています。
日本とは比較できない規模のビジネスが大学スポーツにおいて成り立っているのです。

自分の環境には満足していますが、こういう環境でスポーツできたらさぞかし楽しいだろうなとついつい羨望してしまいました。

寮初日

8/24/08


ゆっくり起床。
したかったのですが、相変わらず7時には目覚めてしまいました。
寮のチェックインが12時からで、滞在していたホテルのチェックアウトが12時までだったので、ずっとホテルにいることにしました。
シャワーを浴び、朝食を食べ、ぐだぐだ。内村さまぁ～ずのDVDを見て時間を潰していました。

11時55分にチェックアウトを済ませ、タクシーで寮へ。
今日は基本的に交換留学生だけを対象にした入寮日なので、人影はまばらです。
とりあえず自室（４階!）まで階段でえっさほいさスーツケースを運びましたが、鍵が掛かっていて入れません。
スーツケースを放置したまま下まで降り、お兄ちゃんにチェックインしたいって言うと、チェックイン会場に連れて行ってくれました。
何やらサインをさせられ、すぐ鍵をもらい、再度自室へ。




めっちゃ狭いです。

隣のシングルルーム×１．１くらいしかなく、大変です。

ルームメイトとはメールで連絡を取っていたのですが、それによると彼も今日来るらしいとのこと。
ぼーっと待っていても仕方がないので、外へ。軽くお散歩するだけのつもりだったのですが、てくてく歩くこと15分でダウンタウンへ。ブックストアがあったので立ち寄り、マグカップやら歯ブラシやらの生活用品を購入しました。
寮に戻ってもルームメイトはおらず。チェックイン可能時間の16時を過ぎても来なかったので、再びダウンタウンへ向かいました。
今度は先ほどよりも遠くへ、片道25分ほど歩き、ダウンタウンの端っこ近くまで行きました。
ダウンタウンといっても、基本的にジャンクフード屋さんか服屋さんしかなかったです。
シャンプー類を購入して帰宅。

18時に何かイベントがあるらしいので、それまでぐだぐだ。相方が来ないのでは部屋に荷物も広げられず、仕方ないのでひとりでウイイレやってました。
18時近くになり、廊下から話し声が聞こえたので部屋を出ると、2人の留学生が話していたところでした。
混ぜてもらって一緒にイベントの会場へ。イベントといっても30人くらいでピザ食べただけです。
彼らはベトナムとドイツからの留学生で、2人ともエンジニア。他にも大学の学生スタッフと話したのですが、日本語を勉強している人とたくさん会いました。その中には、昨年うちの大学へ交換で行っていた人や、来年行く人もおり、世界の狭さを実感しました。

部屋に戻り、うとうとしていたら突然ドアが開いてさすがに飛び起きました。
oh, sorry...と言いながら入ってきた青年は、どうやらルームメイトの様。
軽く挨拶して、一緒に彼の荷物を運び入れ、部屋をアレンジ。
こんな感じになりました↓。



反対からみると・・・・





その後、買い物に連れて行ってくれました。
人っ子一人歩いていない田舎道を延々と行くこと5マイル。典型的なアメリカのスーパーに到着です。
車で来ることなどそうないと思ったので、ここぞとばかりにダイエットコークを箱買い。

帰宅して部屋で談笑していると、12時を回り、彼はおねむになったとのことなので寝ました。

パソコン

寮の自室からパソコンができるようになりました。
アダプターが日本から届いたのと、インターネットへの接続方法がわかったので、
今後は自室から更新できます。
これで図書館に足しげく通う日々も終わりでしょう。

一昨日深夜2時過ぎに火災報知機が鳴り、寒空の下30分以上外に出されました。
消防車も来て、近くの寮から野次馬も来て、騒々しかったですが、
結局原因は、誰かが作ったポップコーンが焦げただけだったみたいです。

先ほども鳴っていましたが、もはや皆我関せずといった感じです。


ついに今日から授業が始まり、短い夏休みにも終わりが告げられました。