面白情報ブログ

面白い情報を投稿します。

マイナスの転職理由

2008-10-18 08:49:46 | 気になる情報
動機が後ろ向きなまま転職活動を行っていても、活動がうまくいかないことが多いです。しかし、職場の人間関係や過酷な労働状況を苦に感じて転職を考える人は多いのではないかと思います。

人間関係の不満の他、労働時間と給与の問題が、もっとも多くあげられる離職の動機であるといわれています。もっとも、転職にあたってマイナスな動機を示すのはやめたほうがいい、ということと、マイナスの理由で転職を決意するかどうかについては別に考えた方が無難です。転職のための前向きな理由がみつからず、今の職場を辞めることができないと我慢ばかりしていても、不満のある現状は何一つ変わりません。労働に関する見方が変わり、終身雇用という慣習が見直され始めているため、そういったありかたにこだわる必要はなくなっています。

現在の状況から逃げることが第一義となり、ただ辞めたいと思うのみで転職を考えた場合、その後が続かないことが多いということを頭に置いておいてください。逃げたいという気持ちだけで仕事をやめると転職が目的となってしまいます。転職とは、あくまで目的であってはならず、手段にすぎません。転職の理由に逃避的要素が入っていたとしても、必ずしも問題であるわけではありません。ただし、現在の仕事は何が駄目で、どういった点に問題があって逃げたいと思うのか、どうすれば満足できるのか。そうした問題点を把握し明確化した後に転職への活動を始めた方がうまく進みます。


最新の画像もっと見る