::::aiweb::::日本一周の旅

できる限りリアルタイムでの更新を目指します。
ましたました。

海  [苫小牧~仙台~]

2005年07月21日 | 北ニホン / ~05.07.22
2005,07,21

やはりどこでも眠れる性質とはいえ、船の上で知らない人との超接近はしんどい。
何度も起きてしまった。こりゃつらい。
しかし夜の消灯は22時、ボクは電気が消えたのを見ていない。素晴らしい寝付きである。
朝は7時に電気が点く。
それと同時に動き出す人がいるので、自然と目が覚める。


昨夜ほんのり船内探検してみたところ、ゲーセンがあったりグランドピアノがあったり。
肝心な売店へ行き、食料が調達できるかチェケチェケ。
なんと!パンやお弁当系は売っておらず、お菓子やおつまみ、ジュースやアイスしかない。
ガーン、である。
軽い食料難に陥る。
レストランはバイキングでそこそこ値段がするし、軽食ができるラウンジに行くくらいならバイキングに行っても大差ないくらいだ。
さて、今晩の食料はあるが、明日からないぞ、どうしよう…。 ひもじい…。


とゆーわけで、朝のハラベコなボクは、ラウンジにて¥650というぼったくりモーニングセットを食べることに。
のんびりしょぼいモーニングを食べながら、ニュースなんかにちらちら目をやっていると船内アナウンス。
「まもなく仙台港に到着致します。一時上陸されるお客様は11時45分までにお戻りください。」
今9時過ぎ。約3時間もあるね。
降りられるなんて知らなかったよ、知ってたらぼったくりモーニング頼まなかったよ、ねえねえ。
で、降りてみる。
近くにコンビニがあるか、受付のおねいさんに聞くと、ジャスコが歩いて40分の距離だという。
40分も雨の中歩けましぇん。
で、へいタクシー。
高校の頃は、駅からよくタクシー乗ったなぁ、リッチメンだったなぁ。
若かりし思い出を反芻させながら、初乗り¥600とこれまた高めのタクシーに乗る。
と思いきや、まったく同じことをしようとしていたおばさんに声をかけられ、あいのりジャスコいぇー。
おばさんと戻る時間を決め、自由に買い物。
たんまり買い込み、待ち合わせ場所へ行き待っていると、ハッポウスチロールを抱えたおばさんが向かって来る。
「ウニがあったからね~」とおばさん。
でもその箱の大きさは殻ごとだよね?フェリーの中で食べるつもりなの?やるねぇ~。
おばさんのおかげでタクシー代も半分で済み、うれしい限り。
食料難も過ぎ去ったところで、早速シュークリームにかぶりつく。
さっきバカ高いモーニングを食ったことはなかったことと同じだ(デブ論)。
そこから日が暮れるまで、くうねるあそぶである。
ここの「あそぶ」は読書。やっと「海辺のカフカ」を読み出したが、3ページほど読むとぐう、さらに進んでぐう。
どれだけ寝たのか検討も付けられない。
でもボクの部屋のひともよく寝ていた。
まだ外が見える時間帯にお風呂に入り、外を眺め、あれだけ寝たというのにすんなり眠りにおちた


昨日の走行キョリは、見るのを忘れて来たて、クルマに戻れないのでまた明日ね。
多分最高記録、400越えでっす。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする