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ましたました。

久  [大樹~えりも~]

2005年07月08日 | 北ニホン / ~05.07.22
2005,07,08

ようやく降っていない朝が来た。しかし相変わらず寒い。
最近よく寝る。ハンパナク寝る。
夜は早けりゃ22時前に意識不明、朝は遅けりゃ9時まで寝てる。
この睡眠時間は小学生でもないぞ。無意識に疲れがたまっているのかにゃー?
今朝も例外なく、だらだらと過ごし、ノーメイクという手抜きにも関わらず出発は11時。

以前HPつながりの旅人に、広尾からえりもまでは、じゃり道になろうとも海岸線ギリギリを走ってください、すごい景色に出会えます、とアドバイスを受けていた。
国道236から336、道道34を走った。これ以外により海岸線に近い道はあったのかな?
あいにく、雨は降ってなかったものの、霧が出始めていたので、そこまでスンバラシイ景色には出会えなかった。
きっと晴れていたら積丹半島の海岸線と似ているんだろうな、と思った。
やはり天気がパッとしないとやる気が出ないのはいつものことで、走り屋のボクとしては珍しく、時速60キロくらいを保って走る。
道内の走り屋はボクに限らないね、後続車は続々とボクを抜きにかかる。
そんな時には、さっさと抜いてくれ、と左に寄せるわけだが、気付くとなぜか無意識に70キロくらい出てしまっている。
意地悪したいわけじゃないんだ。
調子がいい時にはボクもガンガン抜くけれど、抜かれるクルマは抜かれる瞬間、なぜかスピード上げるの。なんでだろ。

てれってれ走って、えりも岬とうちゃーく。
風が強いと聞いていたので、防寒して車外へ出るとそうでもない。
しかし寒さは真冬です…。
どれっくらい寒いかってゆーとー、えっとねー、まずねー、息が白くてメガネが曇るでしょー、んで、手がかじかんでメールが打ちづらいでしょー、あとはハナたれてるかどうかわかんないくらいかなぁ。
伝わった?
とにかく寒いので、写真だけパチッと撮っちゃってクルマへ戻る。
岬というのは意外と呆気ないものである。
自分の頭の中で地図を張り巡らせ、今自分はここの端っこにいるんだ、とイマジネーションしない限り、単なる海岸なのである。
あーコレ理屈っぽいねぇ。でもホントのこと。その地を踏んだって、想像できなければ楽しくなんかない。
ちなみにボクはある程度できますが、なんせ現実を見てしまうほうなので得意ではないかも、です。
とまぁ、話が全然関係ないほうへいってますが、要はえりも岬行ったどーってことね。

再び走り出すと、天気はどんどん悪化していく。
霧だ、霧。見えませんよー。
久しぶりにネットをしようと思いたち、図書館を探すといい具合にはっけーん。
1時間まったりとメールチェックやネット閲覧。
あぁ、パソコン。タノシスギ。
ご満悦にて図書館を退場。
もう夕方だし、お腹が減ったのでご飯を作る。
しめじとネギを取り出し、恒例くんくんチェック。
よくよく見ると、アラ白カビさんこんにちはー。
ソッコーさよーならー。
こんなに寒い毎日だってのに早過ぎだぜ、しめじくん。ネギさんはよくもったほうだね。
こんな調子じゃ、西日本はさらに自炊なんてできやしねぇぞ?
やっぱりナマモノを持つのは避けるべきだったか…。
結局玉ねぎとパスタを一緒に茹で、カルボナーラソースを絡める半調理。それくらいが限界かなあ。
冷蔵庫ほしいけど、スペース的にもキツイし、電源も乾電池というわけにも、シガーライターというわけにもいかんだろーなー。
どれだけ考えても良いアイデアは浮かばず、黙々とパスタを喰らう。
白カビさんと友達になってしまったしめじくん達を捨てたかったので、トイレ付近をウロウロ。
「道の駅で出たゴミ以外は捨てないでください」
「ゴミはお持ち帰りください」
最近コレ多いのね。まー当然なんですけどね、旅人は困るのね。
ここはゴミ箱自体はあるはずなのに見当たらない。
ゴミ片手に肩身せまーくゴミ箱を探していると、「ゴミですか?」と、道の駅の人らしきに声をかけられた。
しまった~、怒られるかな~、と思いきや、「捨てておきましょうか」と言われたのである!
あれぇ?ボク片手にゴミ、片手に鍋持ってたよね?
明らかに自分のとこのゴミってバレてるよね?そんでもいいの?
「あのー、ナマゴミと缶なんですけど、いいんですか?」
「…えぇ、大丈夫です」

…の間はなんだろう。
まぁいっか。ホントはダメだろうに、おじさんありがとう。


昨日の走行キョリは33キロだったとです。
最高新記録かと思ったとです。
でも函館で10キロっていうのがあったの、忘れてたとです…。
コメント (4)
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