気づきの瞑想

「イライラ、ムカムカ」「もっと欲しい!」「ぼんやり…」など心のツラ~イ症状に効きます

瞑想中の眠気の“効果”~昏沈定=疲れをとったり、ストレスを発散したり

2013年04月04日 17時31分12秒 | 修行ノートから

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瞑想中の「眠気」に関する参考資料です気功瞑想でホッとする」(朱剛著、春風社)より。

瞑想の効果の第一段階:最近たまっているストレスや疲れを解放する効果

瞑想をする時、初心者は目標に集中しようとしても、雑念が多く眠気に襲われやすいものです。それでも瞑想を続けると、気持が良くなり、ストレスの解消に効果的です。夜なかなか眠れない人でも、瞑想中に座ったまま寝てしまう場合があります。こういう状態は正式な瞑想とは言えませんが、疲れをとる、ストレスを発散させるという意味では効果があります。この状態を昏沈定といいます。初心者でなくても疲れた状態で瞑想をすると、眠気に襲われることがあります。ニ千年前、瞑想の達人であるお釈迦様も、たまにこのような状態になりました。ある日、川のそばで瞑想をしている時に眠ってしまい、馬車の列が通ったことも気づかず、目を覚ましたら、たくさんの馬糞を見、眠っていたことに気づいたという話があります。

瞑想中の眠気について「効果」という視点で説明されています。

お釈迦様でも寝ちゃったりしたんだ!とは、そりゃそうだとはいえ、あらためて人間ブッダに親近感です。

瞑想中の眠気…ちょっと見方を変えて「昏沈定」で活用するのもアリ、ですね

 

過去記事「瞑想中、その時どうする!?その2~とにかく眠い!!時」では、プラユキ師流&タイの森林寺流眠気についてのアドバイスを紹介しています。
ぜひご参照ください 

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<参考書籍ご紹介>

気功瞑想でホッとする
朱 剛

春風社

著者の朱剛氏は中国禅密気功の気功師。20年以上日本で活動されています。
中国禅密気功とは、仏教系密宗の流れを汲む功法です。



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