傘寿のお祝い会

高校生時代の吹奏楽部顧問の先生が80歳
お寺のご住職でもある先生の傘寿を祝う会が行われた

２つ上の先輩・１つ上の先輩・１つ下の後輩
顔を合わせている内にいろいろと思い出してきた
楽器を扱っている当時の姿が浮かんできたりもした

ご住職でもある先生…ちょうどお葬式(お仕事)が入ったとの事で
『吹奏楽部同窓会』として始まった
一時間ほど遅れて先生を囲む会が始まった

フル装備の先生の姿に「ありがたや～！」

先生への記念品はとても珍しい『香呂』だそうで
先生もたいへん喜んでくれていた



当時同級生は6人
その内の３人が顔を合わせた
ひとりはチューバで部長だった大内宿のMIWAちゃん
(おそらく今回の呼び掛けの最初の発案者でしょう)
そして33年ぶりの再会のクラリネットのみっちゃんと
テナーサックスの私

20年程吹奏楽部顧問としての先生を囲んでいる各世代？…学年？
先生はみんな覚えていて
当時取り組んだ楽曲の苦労話や
生徒との葛藤話もしっかり語ってくれた

今回先生の言葉でとても感動したのは…

私は少し遠くからで登下校に時間もかかる
何となく感じていたアウェー的感覚…
悩んで悩んで自分から先生に入部を申し込みに行った

その時「遠いから誘うのを躊躇していたんだ」と言われ
１年生の後半は新品のテナーサックスを与えてくれた

そんな風にぽつぽつ思い出しながら会話をしていたら
先生から「キミは地元ではない違うカラーの持ち主だった」と
そして「自分から入部を申し込んできたことでやるだろうと思っていた」とも
初めて聞いた…私に持っていたイメージ
そう見ていてくれたんだなぁ～…と自分なりに解釈し
ありがたく感じ感動したのです

これを機に先生に会いにお寺へ足を運ぶ人もいるでしょう
お元気でいてほしいと願っています