清瀬こども劇場

清瀬こども劇場の活動をお知らせします。

舞台劇 旅とあいつとお姫さま

2014-08-05 07:06:00 | 舞台鑑賞
清瀬こども劇場2014舞台芸術体験プログラム⑫ 
座高円寺お出かけ鑑賞例会
旅とあいつとお姫さま
演出  テレーサ・ルドヴィコ
とき 10月4,5日  
ところ 座・高円寺


【物語】夢に見たお姫さまを探して旅に出た少年と、どこまでも一緒に
ついてくる不思議なあいつ。やがてふたりは立派なお城にたどりつき、お
姫さまに出会います。ところがなんとそのお姫さまは……。
☆世界中で美しく幻想的な作品を創り続けているイタリアの演出家
テレーサ・ルドヴィコが、日本の子どもたちのためにつくったとびきりの舞
台。初演からこれまで、日本全国で上演を続け、20,000人以上の
子どもたち、大人たちを感動させました。若者と「あいつ」と一緒に旅
をしているような、きらめきと躍動感あふれる物語です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人形劇 あかちゃん劇場

2014-08-05 05:57:00 | 舞台鑑賞
清瀬こども劇場2014舞台芸術体験プログラム⑪ 0~3才の親子対象
西村和子の一人芝居
あかちゃん劇場COUCOU(クークー)
上演 人形劇団クラルテ

モンモとパンポはいつもいっしょ    ポッケのワンピース 


9月28日(日)10:15開場10:30開演 アミューホール
上演時間30分 タオル人形ワークショップ30分 計60分
  → 子どもと遊べるタオル人形をつくるよ!!  ★もちもの タオル



あかちゃんの観る力はすごいのです
クラルテは今まで保育園や幼稚園でたくさんの皆さんに人形劇をみていただいてきました。保育園では0,1歳のちいさい人たちもオマケでいっしょにみます。ところがこのオマケで見る人たちがすごいのです。担任の先生の心配をよそに身じろぎもせずに観ています。見ているというより体中で感じているようです。
私たちはその姿に驚きね感動すらおぼえました。
そしてオマケではなく、この小さい人たちと向かい合いねその発達段階を踏まえた「あかちゃんのための人形劇」を創って出会いたいと思い「くーくー」が誕生しました。

0,1,2,3歳の成長はこころも身体も目覚ましいものがあります。
まだ自分の気持ちを言葉では十分に伝えられなくてもねそのこころは豊かな感情にあふれています。そして五感をはたらかせて周りからさまざまなことをすさまじい勢いで感じ取って吸収していきます。
人間の土台ができるといわれる大切な時に、「こころのおいしいたべもの」として「くーくー」は出会いたいと思います。 
西村和子





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞台劇 ハンナのかばん

2014-08-04 21:50:00 | 舞台鑑賞
清瀬こども劇場2014舞台芸術体験プログラム⑩ 中高生青年の親子対象
ハンナのかばん
脚本/いずみ凜
演出/モニ・ヨセフ(アッコ・シアター・センター/イスラエル)
参考図書「ハンナのかばん」(ポプラ社刊)カレン・レビン著/石岡史子訳
共催:NPO法人ホロコースト教育資料センター


ポーランドのアウシュビッツ博物館から東京のホロコースト教育資料センターに届いた茶色いかばん。
かばんにはこう書かれていました。
ハンナ・ブレイディ
1931年5月16日生まれ
孤児
「ユダヤ人」という理由で殺された600万もの人々
そのうち150万人は小さな子どもたちでした。
そして、ハンナもまた・・・・
60年の年月をこえて日本に届いたメッセージ
ハンナからあなたに、今

9月13日 (土)18:30開場19:00開演
ルネこだいら小ホール


「ハンナのかばん」プレイベント
演劇ワークショップ 

 参加者募集中!!

と き8月31日(日)13:15受付 13:30スタート~16:00ごろ
ところ 小平市萩山元気村(旧萩山小)多目的室(1階右奥)西武拝島線萩山駅徒歩3分

講 師:劇団銅鑼 役者さん
対 象:小4~中高生・大人(20人)
参加費:1000円
持 物:必要なものをつめたかばん(できなければ必要なものを書いた紙)
水筒・交通費(IC往復237円×2 )小学生は半額



「ハンナのかばん」とは

「ハンナのかばん」は2000年、東京のホロコースト教育資料センターで
「子どもたちが見たホロコースト」展を開催するために、
アウシュヴィッツ博物館より借り受けました。

ホロコーストの中で13才の短い生涯をとじた
チェコ生まれのユダヤ人少女ハンナ・ブレイディのかばん(レプリカ)です。
 
このかばんを見にきた子どもたちは、
ハンナの運命に思いをはせ、詩を書き、絵を描きました。
そして、「ハンナってだれ?」というこれらの子どもたちの
疑問がきっかけとなり、センターで調べてみたところ
ハンナの兄ジョージ・ブレイディさんが
今も生きていることが分かりました。
アウシュビッツの悲劇を伝える一つのかばんから、
こんな出会いが生まれました。


「ハンナってどんな女の子だったの?」
<2000年6月>
「ハンナのかばん」は、
ホロコーストの歴史を
私たちに伝えるために、
はるばる遠いヨーロッパから
やってきました。
見に来た子どもたちは、
かばんに引きつけられるように
見入り、いろいろなことを
考えました。
 
「ハンナってどんな女の子だったの?」
「どこで生まれたの?」
「お父さんやお母さんは
どうなったの?」

ハンナ探しにチェコへ
~生きていたお兄さん!

<2000年7月>
なんとかハンナについての
手がかりがつかめないかと、
ハンナが約2年を過ごしたチェコの
テレジン収容所へ調査に出かけました。
収容者リストには、
ハンナの名前とともに、
ハンナの兄、ジョージ・ブレイディの
名前がありました。
ジョージ・ブレイディの名前には、
「生存」を示す印がついていました。

ハンナの写真がとどきました
<2000年9月>
収容所で同じバラックにいたという人から、
ジョージ・ブレイディさんは現在、
カナダのトロント在住であることが
分かりました。
 
みんなで手紙を書いてみると、
ジョージさんから、
幼いころのハンナの写真と
ハンナの思い出が書かれた
長い返事が届きました。


カナダのラジオで
全国に放送!

<2001年1月>
ホロコースト教育資料センター代表の
石岡が、トロントにブレイディさんを訪ね、
子どもたちが「ハンナのかばん」を
見て描いた
絵や詩を手渡しました。
CBCラジオでも紹介され、
カナダ全国に放送されました。

<2001年3月>
ジョージさんと
娘のララ・ハンナさんが
ホロコースト教育資料センターを
訪れました。

 日本の子どもたちとジョージさんの出会いの物語は、
2002年4月、カナダで本になり、現在も
ベストセラーとして広く読まれています。
世界でも35ヶ国で出版されています。
 
70年の時と国境をこえてくりひろげられる
悲しみと希望の物語に、
人種や宗教を越えて、
世界の子どもたちが共感し、
差別や不寛容、偏見の愚かさを学んでいます。
 
日本でも日本語訳が小学校高学年の課題図書となり、
これまで全国の450ヶ所をこえる学校で
訪問授業を行っています。



ホロコーストって
なに? 

 ホロコーストとは、第二次世界大戦時にナチス・ドイツ占領下のヨーロッパでおきたユダヤ人への迫害・虐殺のこと。

「ユダヤ人に生まれた」、ただそれだけの理由で、600万の人々の命が奪われました。
 
そのうち150万人は子どもでした。
他にも、障害者やロマ人(ジプシー)らも犠牲となりました。

(NPO法人ホロコースト教育資料センターホームページより)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする