清瀬こども劇場

清瀬こども劇場の活動をお知らせします。

ミュージカル「小さいつが消えた日」

2017-05-12 21:40:00 | 舞台鑑賞
清瀬こども劇場・ねりま子ども劇場・東久留米こども劇場低高合同鑑賞例会
ミュージカル
「小さいつが消えた日」

~五十音村を飛び出した小さいつの大冒険~
上演 ミュージカルカンパニィ イッツフォーリーズ
◆原作 ステファノ・フォン・ロー「小さいつが消えた日」(三修社刊)
◆脚本・作詞・演出 前嶋のの    
◆音楽 大竹創作

20175/12(金)開演18:30けやきホール
◆上演時間1時間55分 ◆開場は開演の30分前です

ミュージカルナンバー
1.人生を楽しむ秘訣
2.文字には魂が宿っている
3.我ら文字だぜ 言葉をつくれ
4.五十音村の仲間たち
5.いつものパーティ
6.孤独
7.どこへ向かう
8.どうなとんじゃ
9.楽しい冒険
10.どこにいるの
11.小さい「つ」への手紙
12.きみがひつよう
13.おかえり
14.いつものパーティ・パートⅡ
15.今日は休みだ温泉だ
16.人生を楽しむ秘訣・パートⅡ


ものがたり 文字にもたましいが宿っている。どれもみんな、大事な一文字なんだ。五十音 村の住人は今日も元気に仕事をしています。自信家の「あ」さん、笑いっぱな しの「は」さん、歌の大好きな「う」さん、頼りがいある「た」さんに、資産 家の「し」さん、それぞれのキャラクターある文字たちが自慢話を始めている と、いっぱいしゃべらない小さい「つ」の話になり、音のない小さい「つ」は 文字ではないとみんなにバカにされました。小さい「つ」は自分の存在がいや になり、家を飛び出します。走って走って……ひとりになって、出会ったもの は…。

企画意図  原作のステファノ・フォン・ローさんは、1967年ドイツ・クローンベルク 生まれ。1987年に来日し、上智大学比較文学部比較文学科を首席で卒業。 その後、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、東京大学で、経済学、哲学、社 会学などを修めました。日本語・ドイツ語・英語・フランス語・イタリア語が 堪能で、現在は、フランクフルトの日系証券会社に勤務し、ドイツ・ケーニヒ シュタイン在住しています。その彼が日本語で書いた物語です。日本語の五十 音というものに魅力を感じ、そのひとつひとつの文字に感じたキャラクターを 物語にしました。外国人から見た日本の良きところ、悪いところなどを、「み んな違ってみんないい」というメッセージとともに表現しています。

コメント
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