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どこでお土産を購入しようか迷ったあげく、結局京都駅にしました。ちょうど駅では『黒のおたべ』の宣伝ブースで地元の学生さん達の琴と三味線の演奏が行われておりました。
そこまで気合い入れているならと、こちらを購入してみました。皮も餡も真っ黒で、黒ごまの風味と皮のしっとりモッチリ感がいいですね。若干、餡のざらざら感が少し気になりましたが美味しかったです。こちらは皆さんも喜んでおりました。
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そしてこちらが『真盛豆(しんせいまめ)』。この素朴感と歴史に感動しまして、ペロッと一袋一気食いしてしまいました!豊臣秀吉が『茶味に適す』と絶賛したという逸話もあるそうです。
中心は丹波産の黒豆を煎ったモノが1粒。その周りに大豆の粉と砂糖をしっとりと混ぜ合わせて丸め、その周りに青のりをまぶした、マリモのようなお茶菓子。
素朴な大豆と砂糖の薫りと甘み、中心の煎った黒豆の歯ごたえと香ばしさ。たったこれだけの素材でこんなモノを作れるなんて素晴らしいです。派手さはないけど、燻し銀のような茶菓子でこちらも美味しいですねぇ~。
ところで、『金谷正廣の真盛豆』 と 『竹濱義春の真盛豆 』の2つのブランド?があるみたいですが、味は一緒なのかな?博多の『ひよ子』のようなことなのかな?
つづく
■黒のおたべ~『黒のろうる』ってのも気になります
■京都吟味百撰~金谷正廣の真盛豆
■金谷正廣の真盛豆
■竹濱義春の真盛豆