ムラサキケマンは、ケシ科で越年草
全国各地の主に低地の林縁や草地に生え、
やや湿った木陰を好み、関東地方では、
都市部の緑地帯や道端、郊外の自然公園や
畑の脇などでも良く見かける様です。
神代植物公園にて
アオキは、ミズキ科で常緑低木
林内に普通に生え、庭木としても多く
植えられ、雌雄異株、3～5月に枝先に
円錐花序を出し、雌株の方が花序は小さく、
花が少なく、花弁は4枚で紫褐色の様です。
調布野草園の近くにて
ムラサキサギゴケは、ハエドクソウ科で多年草
本州、四国、九州の湿った畦道などの日当たりの
良い場所に生え、匍匐茎で広がっていき、春～初夏
に紫の花を咲かせ、中央の黄褐色の部分に毛が生えて
居る様です。
調布野草園にて
シャガは、アヤメ科で多年草
森林周辺の木陰などの、やや湿った
所に群生し、白っぽい紫のアヤメに
似た花を付け、花弁に濃い紫と黄色の
模様が有り、根茎は短く横に這う様です。
調布野草園にて
ミスミソウは、キンポウゲ科で多年草
雪の下でも常緑で有る事からユキワリソウの
名でも呼ばれ、日本では本州の中部以西の山間
地に多く生育し、葉は常緑で三角形に近く三つ
に分かれて居る様です。
城山カタクリの里にて