自閉症児〝かいと〟's母のぴろぴろ観察日記。

2002年生まれのかいと君は知的障害を伴う自閉っ子。
そんな彼の毎日を観察日記で残します。

お餅つきは大声援!

2008年11月27日 | 保育園での様子
  本日午前中は保育園のお餅つき大会があり、保護者のお手伝いとして行って来ました

  つきあがったお餅を子供達が丸めやすいようにちぎったり、乳児さんクラス(1歳児)が食べられるようきな粉をまぶしたり、年少以上の子供達にきな粉を付けてあげたり、お片づけしたり。



  腰イタ・・・



  子供達用のお手洗いは位置が低いし子供達にきな粉を付けてあげるのにもかがんだりで、意外と重労働なことが判明orz


  かいとも前日に先生からお餅つきの話を聞いていたらしく、「明日何持っていくん?先生何ていいよっちゃった?」と訊ねると暫く考えて



  「かんかくきんとマスク!」



  ・・・三角巾とマスクだそう。っておい。


  エプロンが要るだろヾーー;;


  そして「かんかくきん」ってどこかの筋肉みたい
  凝ったらすごいイタそうな筋肉だぞ。。。

  帰宅後調理グッズ一式(三角巾とマスクとエプロン)の袋を見せて、朝も起こす時に「お餅つきがあるけ、早く起きて~。行くよ~~。」と念仏のようにしつこくしつこくしつこく・・・しつこく繰り返したら解ったようです。

  とりあえずお餅大好きっ子ですから


  
  お餅つきが始まってアレコレどたばたしてたらアチコチから


  「かいちゃんのおかーーさーーーーん


  ・・・誰だか解らないんですが^^;どうやら知ってるらしい。
  きっと夕方のお迎えとかで会うんだろうけど・・・解らないがとりあえず笑顔で手を振ってみる


  そうこうしてると年長組みが降りてきて・・・かいとを発見!!
  でも何故か手を振ってくれるのは違う子なんですが?
  何だかエセアイドルにでもなった気分です(違)。



  仕事をしながら遠目にかいとをチラ見してみると・・・見通しが付いてるせいか非常に楽しそう
  一緒に付いて下さってる先生と楽しそうに見学し、餅丸めもこなし、なんと3つもお餅を食べるとお皿に乗せてるほど(5個乗せた男の子もいましたけど)


  年少時代はこー言う時母を見かけたら



  「お家に帰る~~~~~~!!」



  と母が誘拐犯かと疑われるほどに大泣きしていたモノですが・・・。
  ソレが今じゃあっさりしたモンで、逆に他の子のほうが大泣きしてたり^^;   
  餅なんかも食べやしなかったのに。



  アクロン・・・もといミクロンながら成長しているようです
  


  保育園の行事は先生方の多大なるご準備の上で成り立ってるんだなと改めて感じた出来事でございました。。。


  そして片づけが終わって保育園を去る時には園庭で遊んでたかいとはあっさり離れて滑り台等で遊び、他の子たちに


  「かいちゃんのおかーさん、行ってらっしゃ~~い!またねーー!」



  ・・・盛大なる見送りを受けました
  誰の母親なんだ?アタシ・・・

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