北のFLYMAN

札幌発
FLYFISHING&CAMP&日々のどうでもいい話。

灼熱と沈黙のオホーツク

2012-08-25 | FLYFISHING
      
      恒例のカラフトマスツアーに参加すべく北へ向かいハンドルをとりました。

      夜9時に隊長宅で荷物を積み込み、期待に胸を膨らませ約6時間後目的のキャンプ場に到着すると見覚えのある車が、、、、現着待機中の釧路の高ちゃんでした。

      各自暗闇の中でテントを張り、明日に備え仮眠しました。



      翌日の朝起きると隊長がテンション低めでどうやら今回の為に精魂込めて巻いたカラフト用とニジマス用のFLYをBOXごとすべて自宅に

      忘れてきてしまったようで、昨日は悔しくて一睡も出来なかったようなのです。

      さらに隊長の不幸は度重なるもので、今日明日と最高気温が30℃にまで上がる予報で、すでに朝から太陽全開、灼熱地獄、の様相を呈している状態

      なのですが、6月末の遠征時には最高気温6℃ならび雨と非常に苛酷な状態だったため今回も「ちょっと気温低めでネオプレーンのウエー

      ダーでばっちり快適」的な安易な思い込みでゴアテックスのウエーダーを置いてきたらしいのです。

      FLYは自分と高ちゃんから数本進呈し、ウエーダーの件は、今回のキャンプで目標6kgダイエット、、、、、、、、、、しかないっしょ。

      いろいろ隊長ネタを暴露してしまいましたが、本人の名誉の為にあえて付け加えておきますが、彼は仲間内で絶大な信頼を得ている北ケトの

      カリスマ的存在で伝説のすごい人物なのです。

      なんやかんやいろいろ騒がしい朝でしたが、気を取り直してキャンプ場を後にして釣り場に向かいました。



      最初の河口では、魚の気配が無く1時間ほど沈黙が続きましたが古い小さな群れが入り、直後にすぐHITしましたが喰いが浅かったのか、スレな

      のか、すぐばれてしまいました。



      今年は隔年周期の不漁年に当たるようで結局3日間、過去に実績のある何本かの河口を狙いましたがいずれも魚影は薄く、まちぼうけばかりで

      結局カラフトマスは微笑みかけてくれませんでした。

      オホーツクのカラフトマスは年々遡上数が減り釣果は寂しい限りですが、釣行後の宴会焼肉は就寝時間は若干早くなりましたが昔と変わらず盛

      り上がってしまっているのであります。


      残念ながら、今回新調したLOOMIS-GLXの魂入れは叶わず9月からの浜益川サケ有効利用に持ち越しと相成りました。


      

        日の出岬のサンライズはいつもと変わらずドラマチックでした。

      
        すこぶるなニジが出るPOINTO

      

        暑さと虻に翻弄されながら、いつもの道北の川でなんとか釣った40cmです。







イワナの渓へ

2012-08-07 | FLYFISHING





午後から気温があまり上がらない予報なので、5年前に良い思いをしたイワナの渓に出かけました。

この川はほとんど釣り人が入らず、GOODサイズのイワナが釣れるはずなんですが。、、、、、、、、、、、、、、



林道を10分ほどバイクで上がり最初の入渓POINTOから川に入ると、早速カデイス12番に27cmの痩せたイワナが出ました。

更に22cm追加し核心部へ遡行しようと思いましたが、虻の攻撃と林道入口の熊出没の看板が急に気になりだし戦意喪失してしまって

逃げるように退散しました。  遡行距離約100m、30分1本勝負の超淡泊な、へたれ釣行でした。

煙い一日

2012-08-02 | 日々の出来事


恒例の道北遠征に向けてベーコン作成中です。

ちょっとグロイ画像ですが8日前から塩着けしたベーコン用の豚バラ肉を塩抜き中です。

この後ピチットシートでくるんで一晩冷蔵庫で乾燥します。



最初にスモーカーの温度を55℃に保ち1.5時間ほど煙を当てずに熱乾燥し,スモークウッドで65℃で3時間ほど燻煙します。

普段はこの工程で終了なのですが、気温が高い時期なのでさらに75℃で2時間ほど薫煙なしで殺菌乾燥しました。




なかなかいい感じに色つきました。

市販のベーコンに比べ、肉の旨味とジューシーさがまったく違うのです。

今日は朝から合計6時間30分ほど、モクモク煙まみれの夏の一日でした。




こってりした内容でしたので,お口直しの庭のラベンダーです。