私が開業以来ずっと続けている、「休診日の仕事の仕方」について。
休診日をどう対応するか、各病院によっていろいろです。
休診日をどう対応するか、各病院によっていろいろです。
自分が勤務医の時の経験ですと、休診日はスタッフが交代制で一人当番の病院、
休診日は院長がすべて行いスタッフは完全休みの病院、スタッフが多くそもそも休診日がない病院などなど。
高知のような地方では、当院のように獣医が一人だったり2人だったりの病院も多く、休みも取らず働き続けるというのは現実的ではありません。
よって、時間的なメリハリをつけることで心身ともに過労にならないように
管理する必要があります。
当院は、「休診日前日の診察にて、具合が悪く翌日も診察や処置が必要なワンちゃん猫さん」に対しては、休診日に「時間指定で」対応しています。
電話はつながらないようにしています。
開業当初、休診日もできるだけの対応していたのですが、休診日だろうと構わず入ってこられる方、時間指定に来られない方や、連れてこられるかどうか迷うとのことで3、40分おきに電話してこられる方など、端的に言うと「とても身が持たない」ことがいろいろありました。
過去の記事で書きましたが、私は基本的に電話が苦手なこともあります。
現在は、休診日前日の容態を鑑みて、獣医師の判断として必要な方に限り対応するようになりました。
それも、年に何日かはどうしても対応できない日もあります。
そのような時は、いくつかの懇意にしていただいている先生に当院が対応できない日の処置などをお願いすることもあります。
こいうった際にも横のつながりのありがたみも感じます。
そのような時は、いくつかの懇意にしていただいている先生に当院が対応できない日の処置などをお願いすることもあります。
こいうった際にも横のつながりのありがたみも感じます。
できる範囲でできることをできるだけさせていただいているつもりですが、ひとり獣医ゆえにできることには限りがあります。
限りがあることも含め御理解いただいている方ばかりで本当にご協力いただきなんとか仕事させていただいている状況です。
休診日のことに限らず、続けられない内容の仕事は最終的には「当院では対応不可」にせざるを得ないので・・・。
ひとり獣医でほかに獣医がいないのでまあ当たり前なんですが、院長たるものスタッフがいても休診日もちゃんと対応する、と身をもって教えていただいたのは開業前に3年間勤務させていただいた横須賀の病院の院長です。
仮に当院に複数獣医がいたとしても休診日は自分が対応したと思います。
今後も年々体力的には下がっていくことは間違いないので、できるだけ「診療日の仕事をコンスタントにできること」をしっかり死守できるように努めたいものです。
ということで今度の日曜日から連休します。
8月17日(日)定休日
8月18日(月)臨時休診
8月19日(火)臨時休診
8月18日(月)臨時休診
8月19日(火)臨時休診
犬と猫の一般診療・内科・皮膚科・内分泌・理学療法
高知県高知市北川添24-27 088-880-5123
休診日 水曜日 日曜日 祝日
受付時間
月・火・木・金・土
9:00-12:00 14:30-17:45