欧州車乗りの方はDRLについてはご存知の方が多いと思います。
私のクルマには標準で付いていなかったので、施工いたしました。
DRLとは、Daytime Running Lightの事で、昼間でも明るいポジションランプの事です。
よくデイライトと呼ばれています。
ヘッドライトバルブではなく、BMWで言えば周辺のリングのみ点灯のように、
ライトのデザイン部が強調されるものが多いです。
デイライトは、昼間でもヘッドライトの一部を点灯させることで、
周囲からの視認性を向上させ、事故防止に役立つというメリットがあります。
バイクヘッドライト常時点灯が義務付けられていたり、
郵便の車、タクシー、バスなんかも常時点灯させていたりするのは、この理由です。
A5ではこんな風に光ります。
3、4年ほど前だったと思いますが、法改正によりデイライトが解禁されました。
それ以前は、本国仕様ではデイライトが付いているクルマでも、
日本では明るすぎる為に規制デイライト機能がオフにされていました。
正確に言うと、ナビ上に表示されなくなっているということです。
本来は使用できる機能なのです。
私のクルマは2014年モデルですので、当然ながらデイライトはオフ。
折角なので、後付けで使えるようにしました。
使用したのはこちら。
プラグコンセプト DRL! for Audi PL3-DRL-A001 です。Amazonにて購入いたしました。
開封すると、大き目のUSBみたいなデバイスが入っています。
これを、車のOBD2ポートに差し込むだけです。
A5の場合、運転席右下あたりにあります。
写真の紫のところです。ぴったり入るので、説明書の手順どおりに差込み、
インストール完了後に抜きます。
インストール完了後は、ナビにて確認。
ダイタイムランニングライトの項目ができました♪
これにて完了です。
実際のデイライトを確認すると・・・
まずオフから。
続いてスモール
そしてデイライト。
スモールの3倍くらい明るいです。
そもそも純正なので、安心感がありますし、
安全性にも役立つので嬉しいですよね。
なんといってもカッコイイ!!
ちなみに、自分の好きなタイミングでナビからOFFにもできます。
デメリットは、ディーラーからは改造車扱いされてしまいます。
最悪、保障が無くなったり入庫できなくなったりするので気をつけてください。
今回使用したDRLキットは、インストールもできますが、アンインストールもできるので、その点安心です。
現行車種には既に設定されているので、必要ないですね。
Audiのように出荷時に無いものは、法改正されたとしても後付けは認めないメーカーが多いですが、
BMWはお金を払えば設定してくれるそうです。気が利きますね♪