詩の散歩道


日々思うことや静かになれる詩、本を紹介していきます。

おしごと

2009年11月24日 | 日々の詩

昨日は、1年3カ月務めた本屋さんの最終日でした。

お店には勝手にやめることをいったのですが、
夢を語るわたしにみんなとってもあったかく接してくださいました。

昨日は後ろ髪をひかれながらも、でも決意したことだから!と
泣く泣く多くの一緒のスタッフの方に挨拶をいいました。

個人的にお花をいただいたり、感謝の気持ちでいっぱいです。

家に帰ってからスケジュール帳に書いた「最終日」の文字にさみしくなり
パートナーに「もう本をあの店で売れないんだー」
「もっともっとあれもこれもまだしたかったのに」などめずらしくも
ものすごくぐじぐじいってました。

本を売ることが好きになったのは、あの店のおかげなのです。
みんなのことも、こんなに好きになるなんて!と思うほど大切に思え
まだまだ関わっていたかったよーというのが正直なところ。

「ラーメンと餃子と半チャーハンがほしいんだ!」という
おじさんのようなわがままをパートナーは受け入れてくれ、すぐにすべて作ってくれました。
完璧にいやなよっぱらいだったと自分でも思います。

数日間、手放してよかったのかな、と恋心に似た感覚でいましたが
決めたこと、だもの。

小さくも経営をしていく、というやりたいことが明確になった今
一度手放す必要があったのです。

少しずつ、自分を大切にしていきたい。
そして進めていきたい。

愛される店を作ります。


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